大気の入り江 Atmosphere / Sound
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《大気の入り江 Atmosphere / Sound》は、茶会のように体験するリスニング・インスタレーションとして2018年より逗子、白楽、新木場など神奈川と東京のユニークな場所で開催してきました。2020年に予定していたメキシコ(3月)、東京(9月)での開催はコロナ禍により中止となりましたが、私たちは今ある制約を新たな可能性の糸口として捉え、参加者がそれぞれの居場所から参加しつつ、リモートで経験を共有する新しい作品づくりに向けた実験を行ってきました。

この度、10月31日土曜日という立冬を目前にした秋土用の満月の夕べに、それぞれの場所から参加できる《大気の入り江:2020秋土用 リモート版》として行うこととしました。なお、今回の作品は特に太陽・地球・月の関係をリアルタイムに考慮しながら体験する作品となるため、参加にあたっては推奨する《経度》の範囲を指定させていただきます。その他の注意事項もお読みになった上で、お申し込みください。

■■■ 概要 ■■■
2020年10月31日(土曜日)15:30~19:00ごろ
参加料:2,000円(30名限定)
開催の5日前までに2種類のお茶と指示書をお送りいたします。

■■■ アーティストプロフィール(五十音順) ■■■
杉本 格朗 Kakuro Sugimoto 漢方家(杉本薬局3代目)。1982年生まれ。漢方薬局に生まれ、大学でテキスタイルデザインや現代アートを学ぶ。漢方相談を行う傍ら、東洋医学と生薬を研究し、治療と創作の両面で、制作やワークショップ、講演などを行っている。クラシックな漢方を現代に合わせながら、坂本龍一氏主宰「健康音楽」や「Japan House London」でのプログラムなど、国内外のイベントに参加。G20大阪サミット「配偶者プログラム」にて漢方監修を担当。著書「鎌倉・大船の老舗薬局が教える こころ漢方」

瀬藤 康嗣 Kohji Setoh サウンドアーティスト。1973年生まれ。慶應義塾大学文学部美学美術史学専攻を卒業後、同大学湘南藤沢キャンパス(SFC)大学院でコンピュータミュージックとメディアアート制作を学ぶ。NYのコンテンポラリーダンスシーンに関わりながら数多くのダンサーに楽曲を提供しているほか、楽器の制作、映像作品や博物館・美術館展示のサウンドデザインや選曲を手がけるなど、音を媒介とした活動を国内外で行なっている。NPO法人ルートカルチャー理事長。フェリス女学院大学音楽学部准教授。

三浦 秀彦 Hidehiko Miura デザイナー。Cloud Design 代表。1966年岩手県生まれ。ヤマハ株式会社デザイン研究所勤務後、1997年渡英、ロイヤル・カレッジオブアート(RCA)でロン・アラッドやアンソニー・ダンに学ぶ。2000年クラウドデザイン設立。 家具、プロダクト、空間、グラフィック等のデザインの実践と実験を行っている。また、地形や大気、聴くことを軸に身体で関れるインスタレーション作品の制作を続けている。

■■■ アカンパニスト ■■■
難波 祐子 Sachiko Namba キュレーター。NAMBA SACHIKO ART OFFICE代表。東京都現代美術館学芸員を経て、国内外で現代美術の展覧会企画に関わる。 企画した主な展覧会に「こどものにわ」(東京都現代美術館、2010年)、著書に『現代美術キュレーターという仕事』、『現代美術キュレーター・ハンドブック』(ともに青弓社)など。「大気の入り江」に2018年秋頃からアカンパニスト(伴奏者/伴走者)として緩やかに参加中。