Japan Times Satoyama推進コンソーシアム
By Shinobu Yamada Follow | Public

2013年に出版された『里山資本主義』は、その年の大きな話題となりました。リーマンショックが象徴する「お金がお金を生む経済(マネー資本主義)」にのみ依存するのではなく、金銭的価値のない自然由来の資源に、地域で暮らす人々の手によって新たに交換可能な価値が与えられ、安心で将来性のある地域社会をつくるという新しい資本主義のあり方を提唱し、大きな関心を集めました。以来、自然環境の中の様々な未活用資源が、地域の実践者の手によって活かされ、雇用を生み、地域全体の活性化に繋がる事例が増えてきました。

一方で、その活動の意義や成果が多くの人に伝わっておらず、支援の輪や活動への理解が広がっていないのも事実です。

そこで、Japan Time Satoyama推進コンソーシアムでは、創刊120年余の歴史を持つジャパンタイムズの紙面・Webサイトや取材網を活用し、『里山資本主義』が掲げるビジョンの実現に向けて、「里山」を「Satoyama」として、その活動を広く内外へ発信してまいります。里山から、里川、里海へと視界を広げ、既存の産業とのマッチングや、新たな物産の販売・流通のネットワーキング、インバウンド観光客への対応など、その多岐にわたる実践情報を収集・共有・発信という形で支援してまいります。

地域で地道に活動する実践者を支援し、またその活動を日本と同様の課題を抱える海外へも発信していくことで、『Satoyama』を広く周知し、ひいては持続可能な社会の実現に貢献することを目指しております。

運営: Japan Times Satoyama推進コンソーシアム
URL: https://satoyama-satoumi.net

Announcements
  • 2019/08/23

    第 1 回 The Japan Times Satoyama & ESG Awards 2019 表彰式&特別セッション」を行います ジャパンタイムズでは、2018年に Satoyama 推進、ESG 活動に取組んだ企業・団体・個人にフォーカスし、成功事例を広く国内外... read more 第 1 回 The Japan Times Satoyama & ESG Awards 2019 表彰式&特別セッション」を行います ジャパンタイムズでは、2018年に Satoyama 推進、ESG 活動に取組んだ企業・団体・個人にフォーカスし、成功事例を広く国内外に紹介することで社会に貢献することを目的に、第1回 The Japan Times Satoyama & ESG Awards 2019 を行います。 当日は受賞者とジャパンタイムズコンソーシアムアドバイザーによるパネルディスカッションも予定しています。 *今回は30名限定のイベントです。お申し込みはお早めに!! *お申し込み・詳細: https://jt-satoyama-esg-awords2019.peatix.com 【表彰式】 日時:9 月 6 日(金)17:00(受付開始 16:30~) 会場:東京ミッドタウン カンファレンス ROOM5 〒107-0052 東京都港区赤坂 9-7-1 ミッドタウンタワー4F 主催:Japan Times ESG 推進コンソーシアム・Japan Times Satoyama 推進コンソーシアム プログラム: 【第 1 部】表彰式 ・受付開始(16:30~) ・開会(17:00) ・表彰式 ・講評 森澤充世氏(PRI ジャパンヘッド/CDP ジャパンディレクター/本コンソーシアム 座長) 藻谷浩介氏(日本総合研究所調査部主席研究員/本コンソーシアム アドバイザー) ・休憩 【第 2 部】特別セッション ・パネルディスカッション Satoyama モデレーター:藻谷浩介氏(日本総合研究所調査部主席研究員/本コンソーシアム アドバイザー) パネリスト:片山健也氏(ニセコ町長) 坪内知佳氏(株式会社 GHIBLI 船団丸 代表取締役) 柴田幸治氏(特定非営利活動法人ウルシネクスト理事長) ・閉会 【受賞者と受賞理由】 ▼ ESG 部門 ・年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF) 2015 年、PRI(責任投資原則)への賛同署名をきっかけに、国内における ESG 投資の普及推進に中心的役割を担った。 外部の運用委託会社への働きかけ(投資先企業との積極的な対話促進)や企業側の情報開示を促す活動を通じ、資本市場全体の持続的・安定的価値向上に貢献。日本における ESG 投資の急拡大を牽引した。 ・株式会社丸井グループ 環境への配慮、社会的課題の解決、ガバナンスへの取り組みとビジネスが一体となった未来志向の「共創サステナビリティ経営」を推進。 グループビジョンに基づく「インクルージョン(包摂)」というメインテーマが、日々の事業運営や将来の事業戦略の中核に組み込まれる ESG 経営実践の模範的企業。ステークホルダーとの共創により、インクルーシブな社会実現を目指す方向性はユニークかつ明確で評価できる。 ・株式会社エフピコ 食品トレー、弁当・総菜容器の最大手。1990 年より使用済み食品トレー容器や PETボトルを「トレーto トレー」「ボトル to トレー」といった独自方式による循環型リサイクルに取り組む先進企業。回収における独自ネットワークを全国に構築し、環境 に配慮したリサイクル事業を広く普及させた実績を高く評価。障害者への雇用機会提供※にも注力している。※障害者雇用率 13.6%(2019 年 3 月末) ▼Satoyama 部門 ・片山健也氏(ニセコ町長):<北海道> 「小さな世界都市」の実現に向け、国内外への観光 PR 戦略に力を入れている。観光業の振興に必要な地域経済の安定を図るため、農業施策も積極的に行う。平成 13 年に日本最初の自治基本条例である「ニセコ町まちづくり基本条例」を制定し、自治創生に取り組んでいる。また「羊蹄山」や「尻別川」などの良好な自然環境や景観と調和のとれたまちづくりを行うための「ニセコ町景観条例」を平成 16 年に定めて、幾度の改正を経ながら雄大なニセコの風景を守り育てていく気風を継承している。このような取り組みから 2018 年 6 月には「SDGs 未来都市」に選定された。 ・坪内 知佳氏 (株式会社 GHIBLI 船団丸 代表取締役):<山口県> 地元の船団長から船団の立て直しの依頼を受け、3つの船団をまとめて「萩大島船団丸」として統一し、約 60 人の荒くれ漁師を率いる船団のトップに就任。6次産業化と販路の拡大のために、魚市場を経由するのではなく、直接飲食店や個人向けに販売するルートを確立した。現在は、萩ではスタディーツアーを主催し、業界の歴史や課題について広く発信し、また全国の船団や漁師に向けてコンサルティングも行い、各地で漁業の多角化・水産資源の保護・漁業ツーリズムなどを推進している。 ・特定非営利活動法人ウルシネクスト(理事長 柴田幸治氏):<岩手県> 一粒のウルシの種から国産漆の生産を革新し、次世代へ継承する取り組みを行っている。「国宝・文化財を修復する漆不足」、「過度に外国産漆に依存した脆弱な産業構造」、「漆器=合成漆器」といった現状に対して、日本の文化・伝統・産業を守るとともに、より多くの人に漆の恩恵を広め、自然と共生した社会の実現を目指して活動している。「漆を増やす、活かす、使う、残す」という漆に関わる一気通貫での活動は他に類を見ない。 ・鳥取県(知事 平井伸治氏):<鳥取県> 鳥取県は全国で一番人口の少ない県ではあるが、「元気な里山実践事業」として中山間地域での農林水産業への助成や、全国でも早く立ち上げた「鳥取県田舎暮らし住宅バンクシステム」を活用し県内市町村と物件情報を連携しながら移住者への情報提供を行なっている。また「里山オフィス開設支援事業」として古民家・空き店舗を活用した起業支援なども行なっている。また、特に受賞の直接的理由としては、英文による情報発信を積極的に行なっている点で、「食のみやこ鳥取県」として飲食店へ「メニュー翻訳支援事業」なども実施している。 *お申し込み・詳細: https://jt-satoyama-esg-awords2019.peatix.com 【審査員】 ▼ ESG 部門 ・森澤充世氏 PRI ジャパンヘッド/CDP ジャパンディレクター ・加藤隆俊氏 公益財団法人国際金融情報センター顧問 ・渋澤健氏 コモンズ投信取締役会長 ・木村尚敬氏 経営共創基盤パートナー取締役 マネージングディレクター ▼ Satoyama 部門 ・藻谷浩介氏 日本総合研究所調査部主席研究員 ・御立尚資氏 ボストンコンサルティンググループ シニアアドバイザー ・井上恭介氏 日本放送協会 エグゼクティブ・プロデューサー お待ちしています!! show less

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