マルレク
By 丸山不二夫 Follow | Public

マルレク+MaruLaboは、IT 技術のアーリー・アダプターを主要な対象として、技術と科学の未来を展望する上で丸山が重要と考えるトピックについて、出来るだけ新しい情報を、出来るだけわかりやすく、出来るだけ多くの⼈に、伝えていくことを⽬標にしています。

● マルレク+MaruLabo についてもっと詳しい情報は、http://www.marulabo.net をご覧ください。この間公開した動画の視聴、講演資料の閲覧・ダウンロードができます。
● マルレク+MaruLabo のFacebookページはこちらです。https://www.facebook.com/marulec2019/ フォローしていただくと、ほぼ毎日マルレク+MaruLaboからの情報が受け取れます。
● マルレク+MaruLabo のYouTubeチャンネル "Maruyama Lectures" は、こちらです。 https://www.youtube.com/c/MaruyamaLectures
チャンネル登録をしていただくと、コンテンツ追加の通知が届きます。

Announcements
  • 2021/01/14

    【1/29 マルレク基礎「チューリングマシンを学ぼう!」のお知らせ】 1月29日、マルレク基礎「チューリング・マシンを学ぼう」をオンラインで開催します。https://turing.peatix.com/ 「チューリング・マシン」は、今から80年以上前の193... read more 【1/29 マルレク基礎「チューリングマシンを学ぼう!」のお知らせ】 1月29日、マルレク基礎「チューリング・マシンを学ぼう」をオンラインで開催します。https://turing.peatix.com/ 「チューリング・マシン」は、今から80年以上前の1936年に、当時24歳だったアラン・チューリングが計算のモデルとして提案した、とてもシンプルな構造を持つ「マシン」です。ある意味、究極のRISCマシンです。 もちろん、その時代には、現在のようなコンピューターは、影も形もありませんでした。それにもかかわらず、チューリング・マシンは、コンピュータの働きの最も重要なモデルであり続けています。それは、驚くべきことです。 セミナーの前半で、次のような内容でチューリング・マシンの基本を学びます。   ● テープとヘッッド   ● 状態と状態の遷移   ● チューリングマシンの命令とその実行   ● 簡単なチューリングマシンのプログラム セミナーの後半では、「万能チューリング・マシン」の話をします。万能チューリング U とは、どんなチューリングマシンMの実行も実行可能なチューリングマシンです。 具体的には、万能チューリングマシンUのテープの先頭には、あるチューリングマシンMの記述(Mの命令セット)が文字列として与えられていて、その後ろに、Mへの入力文字列が与えられます。こうした時、Uは、Mの出力文字列を出力します。 ノイマンが、固定されたハードウェアでプログラムを実装するスタイルから、メモリーにプログラムをロードする「ストアド・プログラミング」のスタイルを提唱したことはよく知られていますが、万能チューリングマシンのアイデアは、「ストアド・プログラミング」そのものであることは、もっと注目されていいことだと思います。 また、現代風に言えば、万能チューリングマシンUは、任意のチューリングマシンMに対するシミュレータであり、インタープリターです。セミナーでは、こうした万能チューリングを構成してみます。 セミナーでは最後に、「チューリングマシンMが、ある言語Lに属する文sを受理する」という表現の意味を説明しようと思います。 以前のセミナー予告では、チューリング・マシンの拡大と現代の「計算複雑性」理論との関係を見ていきたいと述べていたのですが、こうしたトピックは、別のスレッドで扱っていきたいと考えています。 今回のセミナーは、初めてチューリングマシンを学ぶ人を対象にしたものです。チューリングマシンが、抽象的な理論的構成物ではなく、多くのプログラマにとっては、身近なプログラミングと共通するものであることを感じてもらえるきっかけになればいいと思っています。 show less

Comments