『ダーク・スター』×『ホドロフスキーのDUNE』2本立て&トーク|“THIS IS ALEJANDRO JODOROWSKY”ブルーレイBOX発売記念! | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-10-31T03:00:07+09:00 Peatix UPLINK 『ダーク・スター』×『ホドロフスキーのDUNE』2本立て&トーク|“THIS IS ALEJANDRO JODOROWSKY”ブルーレイBOX発売記念! tag:peatix.com,2015:event-95910 2015-06-23T18:00:00JST 2015-06-23T18:00:00JST 日時:2015/6/23(火) 18:00開場/18:30上映開始 ※受付開始時刻は17:00(開場時刻の1時間前)から料金:一律¥2,0001975年、アレハンドロ・ホドロフスキー(当時46歳)は、フランク・ハーバート原作のSF映画『DUNE』の制作スタッフを探し求め、ハリウッドで特撮の第一人者だったダグラス・トランブル(『2001年 宇宙の旅』特殊効果担当)に会いに行く。だが、技術は持っているが精神的深みがなく、“スピリチュアル・ウォーリアー(魂の戦士)”ではないことを理由に、ホドロフスキーは「君とは仕事できない」とトランブルに言い放つ! そして白羽の矢を立てたのが、『ダーク・スター』をジョン・カーペンターと作った、まだ無名のダン・オバノン(当時28歳)だった!!―アレハンドロ・ホドロフスキーとダン・オバノンとの出会い(『ホドロフスキーのDUNE』より)「ハリウッドの通りを歩いていると、小さな劇場でSF映画を上映していた。『ダーク・スター』だった。その映画を観て私は、“この男だ!”と思った。“オバノン、彼こそ求めていた才能だ。捜し出すぞ!”」──ホドロフスキー「僕はすっかり身構えていた。『エル・トポ』でホドロフスキーは肩までの長髪とヒゲで、とんでもない変人を演じていたからだ。でも、僕を出迎えたのは、魅力的で洗練された紳士だった。ヒゲもないし髪型もキマっていた。君に特殊効果を頼みたい、と彼に聞かれ、僕は“もちろん、やりますとも”と答えたよ」──オバノン結局、ホドロフスキー版『DUNE』は実現せずに頓挫したが、オバノンは5年後の1979年に公開されたSFホラーの傑作『エイリアン』(リドリー・スコット監督)で、『DUNE』のウォーリアーズ仲間だったH.R.ギーガー、メビウス、クリス・フォスをデザインスタッフとして推薦し、自分は原案・脚本を務めたのだった。今回は、ホドロフスキーとオバノンが出会うきっかけになった『ダーク・スター』と、“史上最も有名な幻のSF映画”ホドロフスキー版『DUNE』の顛末を追ったドキュメンタリー『ホドロフスキーのDUNE』を二本立て上映! スクリーンで観られる貴重な機会をお見逃しなく!!さらにアフタートークでは、日本でSF映画を語らせたらこの二人をおいて他にはいない、鷲巣義明さんと添野知生さんをゲストに迎え、2作にまつわるディープな話を聞く一夜限りのスペシャル・イベント!!!▼タイムテーブル・『ダーク・スター』上映18:30~19:53・休憩10分・『ホドロフスキーのDUNE』上映20:05~21:35・休憩5分・トークショー21:40~22:30▼トークゲスト鷲巣義明(わしず・よしあき)映画文筆家。中坊より本格的に映画に目覚め、映画の宣伝会社を経て執筆業に転身。SF&ホラー系の映画を中心に、雑誌、書籍、映画パンフレット、映画ソフト等に寄稿。主な著書は「ホラーの逆襲」(フィルムアート社刊)、「恐怖の映画術」(キネマ旬報社刊)など。マイ・フェイバリット作品は、『ゴジラ対ヘドラ』(71)、『恐怖の報酬』(77)、『ハロウィン』(78)、『ポゼッション』(81)、『遊星からの物体X』(82)、『猿の惑星:新世紀』(14)他。添野知生(そえの・ちせ)映画評論家。映画秘宝、キネマ旬報、SFマガジンで連載中。最近はニコニコ生放送の番組「WOWOWぷらすと」に随時出演。SF・ファンタジー映画、「映画と音楽」についての原稿が多いが、じつは何でも見る派。『ホドロフスキーのDUNE』監督へのインタビューは、キネマ旬報2014年6月上旬号に掲載されました。▼上映作品1『ダーク・スター』(1974年/アメリカ/83分/ブルーレイ上映)『ホドロフスキーのDUNE』(2013年/アメリカ/90分/DCP上映)協力:ハピネット主催:アップリンク/TCエンタテインメント