デジタル版画で北斎を刷ろう ワークショップ | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-17T15:22:08+09:00 Peatix ありぞの デジタル版画で北斎を刷ろう ワークショップ tag:peatix.com,2015:event-95909 2015-07-04T13:00:00JST 2015-07-04T13:00:00JST 浮世絵は世界初のカラー印刷物?浮世絵は印刷技術で言うと、凸版印刷の多色刷りという手法に分類されます。葛飾北斎を代表とする浮世絵作品は、印刷物大量に流通させることができたからこそ、ヨーロッパの絵画や音楽に影響を与えることに繋がった。とも考えることもできます。浮世絵が美術品であると共に、メーカーによる製品であると考えるのであれば、現在の技術で再現しても良いのではないか。そのように考え、墨田区の町工場がコラボレーションして、この取り組みが開始されました。デジタル版画の製造工程従来の浮世絵は、絵師が絵を描き、それを彫り師が色ごとの版に彫刻し、刷り師が刷っていました。印刷技術・金属加工技術を活用したデジタル版画では、出来上がった版画から、印刷の色分解と呼ばれる技術を使い、色ごとのデータを起こします。そのデータを基に、レーザーカッターを使い版を彫刻し、刷り工程は従来通りの絵具とバレンを使って行います。彫りの工程をデジタル化したことで、人間の手には彫る事が出来ない小さなサイズの版も製作が可能となりました。ワークショップの特徴日々生産をしている町工場で、機械を扱っている職人の観点で、版画を制作します。墨田区が保有する北斎作品を調査・研究をしている、墨田文化観光財団の学芸員が参加し、学術的な見地からの解説もあります。イベントの流れ13:00 前田商店(墨田区業平2-16-12 1F)前集合。集合し次第、バス出発13:30 浜野製作所到着 レーザーカッターによる版木の制作過程を見学後、バスにて移動。14:30 サンコー到着。現在のオフセット印刷と浮世絵の違いをご覧頂いたあと、レーザーカッターで加工した版木を使い刷りを体験。16:30 両国駅前で解散。チケット購入についてPEATIX購入以外に、電話でのご予約、銀行振り込みによるチケット購入も承っております。電話番号 03-5608-5741 株式会社サンコー 受付時間(平日の9:00~17:30)