オフィスでも街中でも実施でき、姿勢まで良くなるマインドフル・ウォーキング(歩行瞑想) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-10-31T02:55:35+09:00 Peatix 東京メディカルマインドフルネスセンター オフィスでも街中でも実施でき、姿勢まで良くなるマインドフル・ウォーキング(歩行瞑想) tag:peatix.com,2015:event-95421 2015-06-19T18:30:00JST 2015-06-19T18:30:00JST 本セミナーの目的は次の2つです。1. マインドフルネスの基本的な訓練である「歩行瞑想」を、そのエッセンスを保持しながら、普通に歩く速度で楽しめる方法を身に着けてもらう。 2. 長い距離を歩いても足を傷めない、また見ていて美しい歩き方を、覚える。開催の背景1.歩行瞑想を日常生活場面で出来るか  マインドフルネスのエクササイズでは、かなりゆっくりと歩く「歩行瞑想」がよく実施されます。これは、先のことを急ぐ心を見つめ直し、また忘れていた身体感覚を感じなおすのには最適な方法です。  しかし、職場や公園などで、一人で行うとしたら、「どうかしたの?」と言われるので、自宅の廊下ぐらいでしかできないでしょう。  実は、マインドフルネスの「歩行瞑想」の原型は、座禅の「経行(きんひん)にあります。座禅で痺れた足を、堂内を一歩一歩一周し、二周目は速足で歩いで血行を促進し、次の座禅に備えます(教学的な意味づけは別として)。  座禅をせずに行う「歩行瞑想」は、痺れからの回復の気持ち良さはない分、自分を見つめがなら、座禅の経行よりも長い距離を一歩一歩、味わいながら歩きます。そのため、集団で行う場合、前後の方とぶつからないようにしつつ、ゆっくり歩くことにもっぱら注意が向かってしまいがちです。  歩行瞑想は、ゆっくり歩く歩行、ではなく、普通の速度で歩いてもそれを瞑想に出来ることは、長年の実践者なら理解していることですが、何をどう想えば、歩くことで満足感が得られるのかをキャッチする余裕がないまま終わる方が少なくないようです。  そこで、マインドフルネスの指導では世界的な第一人者であるティック・ナット・ハン老師が主宰されるプラムビレッジで学んできた歩行瞑想の経験と、老師の弟子でハーバード公衆衛生大学院の栄養学者リリアン・チェン博士が師とまとめた著書(末尾の文献1)を翻訳した経験から、歩行瞑想の際に想う内容について詳しく解説し、歩行を瞑想に変え、安堵感を得る方法をお伝えします。   また、運動や動作を意識的に制御することが、なぜ情動の安定化につながるのかについて、認知脳神経科学の観点からメカニズムの一部を説明致します。 2.減量のためのウォーキングでマインドを整える方法 減量や健康維持のためのウォーキングに取り組む人口が増えてきました。歩くことがメンタルの改善につながることもわかってきましたが(末尾の文献2)  1日○万歩という歩数やエネルギー消費量の目標の達成ばかりに意識が向かい、歩くことを楽しめなかったり、歩き方の癖を直さないまま長時間歩くために、膝を痛めて、当分、歩けなくなる方ともよく出会います。  これについては、主宰するウォーキング・サークルで、歩き方に癖がある方に対して、3次元活動量計とビデオカメラを用い、運動力学の観点から歩行を分析してきた経験から、ある部分に注意(意識)を置くだけで、気分よく歩くことができ、膝など足への負担が少なく、姿勢まで良くなる歩き方を開発し、専門の学会で発表してきました(文献3)。 以上、スピリュチュアルなものを科学の次元で、また科学を実践の次元で取り扱うという立場から、ウォーキングに関する実践的なセミナーを開くことにしました。下記のような方は、是非ご参加ください。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー◆ 肥満予防には運動が大事だとわかっていても、どうも億劫に感じる方◆「歩行瞑想」を習ったが、街中では実行できないと困っていた方◆マインドフルネスの指導を始めた方◆マインドフルウォーキングを仕事の上で、導入したい方◆実際にやってきた/これからやろうとする人と仲間になりたい方◆プラムビレッジのワークショップを体験したが、その後の学びを深めたい方■日時 6月19日(金)18時間半から21時■プログラム17:30 開場・持参した弁当の食事が可能・横になってボディースキャン(トータルリラクゼーション)可18:30 開始Ⅰ部 歩行瞑想を、本当の瞑想にする・ティックナットハン&リリアンチェン博士の『味わう生き方』の「歩行瞑想」の部分の解説・列をなすず、各自が自分の身体感覚と内面に注意を注いで歩く。・「運動や動作を意識的な制御と情動の安定化の関係」     認知脳神経科学の観点から19:15Ⅱ部 マインドフル・ウォーキング実践1 ・Before 各人の歩行をビデオ撮影(講義前)・動画をフィードバック講義1 ・「ヒトはなぜ歩けるのか」 3次元(上下、左右、前後)に分解した運動力学的解説 ・「足の特定の部分に負担がかからない歩き方」  注意をある部分に置くだけで、歩き方の歪みが補正される方法実践2・After  各人の歩行をビデオ撮影(講義前)・動画をフィードバック 22:50 講義終了21:00 部屋の退室終了後・マインドフル・ウォーキングで錦糸町駅まで歩く(約20分間)・東京スカイツリーを夜景で見る絶好のスポットで写真撮影ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー▼▼▼ マインドフル・ウォーキングとは? ▼▼▼「歩くこと」を運動力学と認知脳神経科学の見地から捉えなおしたことで・普通の速度で歩ける「歩行瞑想」となる・動的な軌跡で注意を維持することで、気分が清明になる・前後と左右のバランスがとれ、胸が張れ背筋が伸びる▼▼▼ ご参加いただきたい方 ▼▼▼◆現在、体重減量のためにウォーキングを試みている方◆歩数は守っているが、歩く楽しみを感じたい方◆マインドフルネスの愛好家とその指導者◆保健指導をしている管理栄養士、保健師、体育系で学ばれた健康運動指導士で、メンタル面の指導力も強化したい方◆生活の自立支援しているソーシャルワーカー   ほか■場所みどりコミュニティーセンター 和室東京都墨田区緑3丁目7番3号JR総武線・両国駅 15分、錦糸町駅 20分都営大江戸線・両国駅 10分都営新宿線・菊川駅 10分半蔵門線・錦糸町駅 20分(いずれも徒歩)▼▼▼ 参加することで期待できること ▼▼▼◎オフィスや街中でも1人でできる普通の速度の歩行瞑想が身に着く◎歩くことに楽しさと喜びが伴ってくる◎今はスリムだけれど、現状を涙なしで体型をキープできる◎運動の制御がメンタルに寄与する脳科学のメカニズムを理解できる◎クライエントが歩くことが好きになり、感謝される機会が増える◎一緒に実践する仲間の存在を励みにできる■定員最大10名■参加費事前支払 3,800円(税込み) 当日支払 4,300円(税込み)■持ち物   自己変革への志 責任者 大賀(おおが)緊急連絡先 070-6995-0709ーーーーーーーーーーーーーーーー 講師 & ファシリテーターーーーーーーーーーーーーーーーー大賀英史(おおがひでふみ)東京メディカルマインドフルネスセンター 代表日本マインドフルライフ協会 常任理事日本行動医学会 教育研修委員 ほか 1963年生まれ。高校生の時に関心をもった認知心理学と脳科学を教育学とともに学び、その後、保健医療分野で応用する研究や研修に従事。 東京大学大学院医学系研究科博士課程、長野県看護大学、国立健康・栄養研究所を経て現職。博士(医学)専門は、行動医学 厚生労働省の研究班の主任研究者として、住民が取り組みやすい健康増進の場づくりとコンテンツを開発、検討および地域のウォーキング・サークルを主宰する。毎週末に早朝ウォーキングをする中で、歩く際の癖がある人達の歩行を3次元活動量計で測定、分析し、運動力学と認知脳神経科学の観点から、外観ではなく内面から姿勢を矯正できるマインドフル・ウォーキングを開発。日本ウォーキング学会で発表し、原著論文にまとめる。 日本行動医学会から研究助成を受け、マインドフルネスを健康増進に活かす理論と方法に関する研究グループを主導し、研究を深める。 特定保健指導のノウハウとして、全国の管理栄養士、保健師の研修や、地域住民向けのメタボリック症候群の予防法として指導する。 2010プラムビレッジのリトリートに参加し、ティック・ナット・ハン老師と、ハーバード公衆衛生大学院のリリアン・チェン博士の共著Savor: Mindful eating, Mindful Lifeを翻訳する(邦題 『味わう生き方』)   現在、対人関係のマインドフルネスを脳科学(ミラーニューロン等)の観点から分析した、Daniel Sigel博士の著 ”The mindful Brain”の翻訳の刊行を準備中【文献】1. ティック・ナット・ハン、リリアン・チェン著 Savor 邦題 『味わう生き方』2. レイティ ジョン著 Spark! 邦題『脳を鍛えるには運動しかない!』下記は、文献紹介の記事http://www.aiikunet.jp/document/bookguide/3068.html3.大賀英史 膝の損傷予防につながるマインドフル・ウォーキング法の開発と評価方法の検討 日本ウォーキング学会第14号(原著論文)2010http://www.geocities.jp/walking_gakkai/walkingresearch14.htm投稿大賀 英史投稿する画像/動画を追終わってから、会場から錦糸町までマインドフル・ウォーキングの「路上教習」を予定(笑)。駅の近くになると、東京スカイツリーが下から上まで見える場所があるので、そこで写真を撮りましょう。(写真は、イメージです。) 会場である和室です。66畳の広さです。ここで、各自が歩き、歩行瞑想をします。次に、各自がステージを歩き、動画で撮影したものをご本人に見ていただきます(客観的な自己観察)。マインドフルウォーキングを身に着けるため、講義の後、またここを歩いてもらって、再び動画で撮影したものをフィードバックし、自らで気づいてもらう、という進め方で、自己補正していただきます。 ちょっとしたモデルさん気分を味わってください。 Updates tag:peatix.com,2015-06-10 23:50:32 2015-06-10 23:50:32 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#96959 Updates tag:peatix.com,2015-06-10 23:50:01 2015-06-10 23:50:01 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#96958 Updates tag:peatix.com,2015-06-10 23:44:43 2015-06-10 23:44:43 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#96957 Updates tag:peatix.com,2015-06-10 23:09:07 2015-06-10 23:09:07 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#96951