重力を味方にしよう! ロルフィング(R)に学ぶ筋肉と骨と知覚のつなぎ方 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-10-31T02:28:52+09:00 Peatix zen place academy 重力を味方にしよう! ロルフィング(R)に学ぶ筋肉と骨と知覚のつなぎ方 tag:peatix.com,2015:event-91170 2015-05-22T13:00:00JST 2015-05-22T13:00:00JST あらゆる運動の基礎となる動き、 「重力に対する反射的な準備動作(プリムーブメント)」を改善し、エクササイズをより効果的に行うためのコツをお伝えしていきます♦重力を味方につけるためのプリムーブメントヨガ、ピラティス、バレエ、ランニング、武術、etc、、、 一生懸命に取り組んでいるのに、目指している姿勢や体型にならない。思ったような動きができない。それどころか、頑張るほどに身体が硬くなったり、痛めてしまったり、、、そんな体験はありませんか?その原因を突き詰めると、たった一つのことに行き着きます。それは、あなたの重力に対するバランスの取り方に無駄があるということです。無駄の多いバランスで動くと、力を抜いてのびやかに動かしたい筋肉が緊張してしまう一方、 体重を支えるためにしっかり働く必要のある筋肉が怠けてしまいます。その結果、いくら鍛えても期待したようなパフォーマンスが発揮できなかったり、かえって体型が悪くなってしまったりします。 関節には不自然な方向に力がかかるため、ケガや故障の原因にもなります。このことは、行っている運動の種類を問わず、すべての動作に共通しています。なぜなら問題は「どう動くか?」ではなく、「どう準備するか?」にあるからです。この「準備」は言い換えれば、 「動き出す直前、無意識のうちに起こる、重力に対してバランスをとるための筋肉の反応」です。これをプリムーブメントと言います。とても小さな動きで、静かに内側に注意を向けなければ気づくことはできません。もし、適切なプリムーブメントが起こっていれば、その動きからは「頑張っている感じ」が消えます。より楽に、気持ちよく動けるようになります。一流と言われるスポーツ選手やダンサーは、力強い動きの中にも常にある種のしなやかさ、自然でリラックスした感じが見えます。それはこのプリムーブメントの正確さによって生み出されるのです。たとえば、腕を上げるときには、その直前にまずふくらはぎの筋肉が働いて重心の変化に対応できるように準備します。 逆に言えば、ふくらはぎの筋肉が硬直していると、腕を上げる動作をスムーズに行うことはできないのです。♦プリムーブメントを改善するどうすればこのプリムーブメントを改善することができるのでしょうか?そのためには、以下の3つの要素に働きかけて、重力に対する身体のセンサーを目覚めさせることが必要になります。・筋肉レベル:プリムーブメントにおいて使うべき筋肉と休ませるべき筋肉を交通整理して筋肉の連携を良くする・骨格レベル:関節ごとの本来の3次元的な動きを取り戻す・知覚レベル:外部の情報を知るための五感と、自分自身の状態を知るための固有感覚(位置や動き、重さなどの感覚)の偏りを直すこれらは、がむしゃらに筋トレをしても変えられません。 鍛えなければならないのは、「筋肉」ではなくそれらをコントロールする「神経系(脳)」だからです。 適切なイメージとともに身体や空間を感じることと、そこから得られる気づきによって、はじめてプリムーブメントに変化を促すことができます。 講座の中では、解剖学に基づいた骨格や筋肉のつながり方を学ぶとともに、それらを適切に働かせるためのプリムーブメントを引き出すエクササイズや、プリムーブメントを活かしたヨガやピラティスの動きなどをご紹介します。 深い呼吸、リラックスした姿勢、関節の柔軟性、軸の感覚、体幹から生み出されるパワーなど、プリムーブメントを整えることには大きな意味があります。インストラクターの方であれば、生徒さんの動きをより深いレベルから評価、改善するための基礎を学ぶことができるでしょう。 ♦開催日程・概要 5月22日(金)13:00~17:00…プリムーブメントを支える足をつくる開催スタジオ:Body,Mind and Spirit Research Lab足裏のアーチを整えプリムーブメントを引き出すことで、脚と体幹とのつながりを改善しましょう。呼吸編の復習も含みます。◆ こんな方にオススメ・身体の柔軟性と堅牢さを向上させたい方・呼吸を深くしたい方・姿勢を良くしたい方・運動中のケガや故障を予防したい方・各種トラブルの原因と改善方法が知りたい方(肩こり、太もものハリ、猫背、下腹のぽっこり、O脚X脚など) ◆ ロルフィングとは?ロルフィング(R)(=Rolfing(R)StructuralIntegration)はアメリカの生化学者アイダ・P・ロルフ博士によって開発された身体の再教育プログラムです。 姿勢やうごきを重力に調和させ、人間の持つ潜在的な可能性を引き出すことを目的としています。全身の筋肉や骨、内臓などをつなぐ筋膜と呼ばれる組織に、独特の手技によって働きかけ、それらが本来あるべき位置と状態に戻していきます。同時に、ムーブメントを通して身体のうごきと感覚への気づきを深め、ケガや不調の原因となる基本動作の偏りを修正します。その結果として、不調の改善だけでなく、スポーツやダンス、ヨガ、武術、歌唱などのパフォーマンスの向上に役立ちます。ロルフィング(R)は米国TheRolfInstiuteの登録商標です。本来、ロルフィングの施術はマンツーマンで10~12回かけて行われます。この講座では、ロルフィングにおける身体やうごきに対する考え方の一部を使って、解剖学やグループでできるエクササイズをご紹介します。 【講師紹介】扇谷孝太郎(おおぎやこうたろう) 故・竹内敏晴氏の「からだとことばのレッスン」に出会い、からだの解放とそこから生まれる表現についての探求を始める。鎌倉と目白にてロルフィングとクラニオセイクラル、身体性トラウマセラピーの個人セッションを行う。その一方、独自の視点でまとめられた体験的解剖学をベースに、身体のパフォーマンスを引き出すための各種ワークショップを開催。ヨギ&ヨギニ・ダンサーのための柔軟性向上講座、ナチュラルウォーキング講座など多数。・米国The Rolf Institute公認ロルファー/ロルフムーブメントプラクティショナー ・クラニオセイクラルプラクティショナー ・フランクリンメソッドlevel1公認インストラクター ・ソマティック・エクスペリエンス認定プラクティショナー養成トレーニング修了Webサイト http://www.rolfing-jp.com/【お申込み】HP、店舗、お電話にてお受付致します。*お電話の際は、下記をお知らせください。・お名前・お電話番号・メールアドレス・ご住所 【お支払】事前お振込み、当日スタジオお支払が可能です。詳しくはこちらhttp://www.bodymindspiritresearchlab.com/?page_id=3291【お電話】03-6303-9977(スタジオについて、当日のご連絡)    03-6409-6504(講座の内容について),