セミナーを開催する側も、セミナーを受ける側も満足できる。その理由と根拠がここにある。 百戦錬磨のセミナー講師が実践する、MBA式プレゼンテーション講座 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2015-10-14T04:11:00+09:00 Peatix 今藤一真 セミナーを開催する側も、セミナーを受ける側も満足できる。その理由と根拠がここにある。 百戦錬磨のセミナー講師が実践する、MBA式プレゼンテーション講座 tag:peatix.com,2015:event-90087 2015-05-17T10:00:00JST 2015-05-17T10:00:00JST こんにちは、公認会計士の古畑計(ふるはたはかる)と申します。 この文章を読まれているのですから、自分をより良くしたいと投資を惜しまない方々とは思います。 月に1冊以上の本を読む人が、20%にも満たない状況からすると、相当な意識が高い方だと評しても良いでしょう。 ですが、そんな方でも、自分の人生を変革するためにセミナーを開催したところ、こんななんとも言えない思いをされた方はいらっしゃるのではないでしょうか? ■最初は話に対して興味を持っていた参加者が、段々時間が経過するにつれて、怪訝な表情を浮かべ始め、場の体感温度が絶対零度まで冷え込み、途中でセミナーを切り上げて帰りたくなってしまう。 ■自分は一生懸命話しているのに、なぜか参加者が退屈そうな顔をして、スマホをいじったりして、自分がないがしろにされたように感じる。 ■徹夜して資料を一生懸命作ったものの、スライドの情報量が多すぎて、セミナーのはずが、ただのスライドの朗読会となってしまった。今一つ盛り上がらないままセミナーが終了して、はたしてこれでよかったのか、もっとセミナーらしくするにはどうすればよかったのかとモヤモヤする。 ■資料は万全、練習も完璧のはずが、とちってしまって、そこから先の記憶がなく、気が付いたら終了。言いたいことの1/3も話すことも伝えることも出来ずセミナーが終わってしまった。 ■セミナー後の感想が「非常に勉強になりました」、「非常に興味深い内容でした」といった、当たり障りのない抽象的なものしかなく、自分のセミナーが参加者に対して果たして役に立ったのか非常に不安になる。 そして、セミナーの終了後には、ひとまずの安堵感と、「もううんざりだ」、という後悔の念に襲われて、 「自分なんてやっぱりこんなものだ」と凹んでしまう。 次はこんなことがないようにしようと、 TEDの動画やプレゼンテーションのノウハウ本を読むも、「すでに知っているよ、彼らは特別だ、自分には出来ない、もう駄目だ、渦を巻くのは洗濯機か鳴門の渦潮にやらせておけば十分だ」と、 思ってしまったりしませんか? また、今後セミナーをしたいと思っている方の中にも、「どうやって資料を作って話をしたらよいかわからない」と躊躇されている方もいらっしゃるかと思います。 こういった問題のもっと大きな原因は、 プレゼンをする側も、プレゼンをされる側も満足するプレゼンテーションになるための理由と根拠を知らない、もしくは間違って覚えてしまっているからなんです。 「そんなものなのか」と感じられるかもしれません。ここで少し興味深いお話をさせていただきます。 横綱白鵬関をご存知かと思います。歴代最多優勝の記録を持つ平成の大横綱です。 そんな白鵬ですが、来日当初、身体が小さかったために、受け入れてくれる部屋は最後までありませんでした。 「悪いことは言わないから、モンゴルに帰れ」そういわれ続けたそうです。 少年白鵬は当時日本語が分からなかったためか英語で "I don't want to go back..."(モンゴルに帰りたくない…) と言って泣いたそうです。 失意の帰国前日12月24日、彼を哀れんだ知人の紹介で、弱小部屋に紹介されて、半ば強引に部屋に入門できたというほど、どこにでもいるひ弱な少年だったのです。 でも、小柄でひ弱そうな少年が横綱になれたのでしょうか。 それは、強くなるための、横綱になるための根拠を積み上げていったからにほかなりません。 身体の大きさが重要だから、まずは身体作りにのみ勤しみました。 踏ん張りのために足腰の強さが必要不可欠だから、誰よりも徹底的に強化していきました。 そういった、横綱になるための根拠を誰よりもコツコツと積み重ねた結果なんです。 たしかに、大横綱になるには、才能や素質は大きな要素になるかもしれません。 しかし、自分を犠牲にすることなく、目の前の人を喜ばせられるプレゼンターになるには、素質なんて全く問題ではありません。 あなたは世界NO.1のプレゼンターになる必要はないのですから。 ただ自分のことを必要としている人たちに自分が大好きな人たちに喜ばれる=人気のあるプレゼンができればいいのです。 そこで大事なことは、 「話し手も、受け手も満足するプレゼンの根拠」それをいかにして積み重ねるか、なのです。 本屋などで紹介されているプレゼンテーションの基本は、残念ながら「プレゼンテーションの基本」に過ぎません。 「プレゼンをする側もされる側も、満足する」という点にフォーカスしたものではありません。 どちらかにフォーカスしてあるに過ぎないのです。 話し手も、受け手も満足する。それは決して絵空事ではありません。きちんとしたロジックと根拠があります。 そのロジックと根拠がないばかりに、 皆様がお持ちの素晴らしい知識や経験、それらが適切な形でアウトプットできず、必要とする方々にきちんと的確に届かないなんて、大変な損失ではないでしょうか。 逆に言えば、「話し手も受け手も満足するプレゼンテーション」のポイント、具体的には、企画・資料作成・準備・発表のそれぞれで必要なポイントさえ押さえてしまえば、初心者の方でも相手にきちんと情報をお伝えすることが可能であるともいえます。 今回のセミナーは、公認会計士の私が、公認会計士向け専門学校での専任講師としての経験、参加者100人以上の顧客向けセミナー講師としての経験と、さらにアメリカの大学院でのMBAコースで学んだプレゼンテーションの知識を元に習得した、「話し手も受け手も満足するプレゼンテーション」をお伝え致します。 具体的には、今回のセミナーでは、プレゼンテーションに必要なマインドセット、そして、それをベースとした、企画・資料作成・話し方についてお伝え致します。 概略は、下記の通りです。 ▼あなたが陥りがちなプレゼンテーション5つの誤解とは?「本で学んでいる、人から教えてもらいました」からこそ、持ってしまいがちな誤解があります。受講生の評価が、すなわち、自分の年収に直結するプロ講師だからわかったプレゼンテーションの極意をお伝えします。▼聴衆にとってわかりやすい構成とは?聴衆が白けてしまう最大の理由。プレゼンターの話している内容が、気に入らないからではありません。単純に、何をいっているか途中からわからなくなるのです。「つまり、こういうことですよね」と一発で理解し続けてもらうことで、聴衆の「なるほど!」を引き起こせるようになります。 ▼見やすい資料とは?見やすい資料とはなんでしょうか?図や表があればよいのでしょうか?見やすさとはすなわち伝わりやすさのことです。自分の主観で見やすいと判断することではありません。この点を考慮して、聴衆から「見やすかった」と言われる資料の作り方をお伝えします。しかも、あなたの労力は、最少になります。 ▼伝わるための話し方とは?いくら資料が見やすくても、話し方が悪ければ、宝の持ち腐れです。多くの方はそのことを理解しているとは思います。ただ、本番になると、頭の中には最初からなかったかのように、どこかへ飛びさってしまいます。緊張しても大丈夫です。気づいたら伝わってしまい、「こんな貴重な情報ありがとうございます!」と言われる話し方をお伝えします。 ▼いざ、プレゼンテーションに臨む前に考えておかなければいけないこと。プレゼンテーションは準備が7割です。ベストセラーになったプレゼンの本でもこの部分について書かれておりませんでした。そのような批評がAmazonのレビューでもなされているそうです。つまり、この点を考えなければ、いつまでもたっても、プレゼンテーションの苦手意識が取れないということなんです。また、みなさんが苦労する時間配分についても、事前に準備しておくことにより相当程度改善することができます。少しの工夫で、「時間不足で終了!」「1時間で終わってしまい、残りの時間は世間話で終わりました」ということを防ぐことができます。上記のプレゼンテーションを身につけることで、渦を巻くことはもとより、自分の情報を必要とする方々に的確に情報を伝えるという、他者にも貢献できる非常に有益なスキルを身につけることが出来ます。 このスキルは、何もセミナーのみならず、実際の業務でのクライアントへの説明、社内会議等におけるプレゼンテーション、ひいては日常のコミュニケーションにも生きてくるでしょう。 この機会に、ご自身のお持ちの情報を的確にアウトプットするためのスキルとして話し手も受け手も満足するプレゼンテーションを身につけては如何でしょうか? 型にはまるという表現もあり、型というものを敬遠する風潮も昨今ございます。 とは言いますが、武術でよく言われる「守破離」という言葉の通り、 基本的な「型」があり、それを習得した上でこそ、初めて独創性が生まれてまいります。 セミナー開催のみならず、プレゼンテーションを通じて、情報を他者に的確に伝えるための第一歩としての「型」を身につけたい方のご参加をお待ちしております。 以下、本セミナーの詳細となります。 日時:5月17日(日) 10:00-12:30 (9:50開場)*希望者のみ、その後会場にて1時間半程度の懇親会を予定しております。 料金:5400円(税込) *懇親会参加希望者は懇親会費を当日別途2000円申し受けます。 場所:元浅草日の出湯10Fセミナールーム      地下鉄銀座線稲荷町駅徒歩3分     各線上野駅徒歩10分定員:5名 持ち物:筆記用具 申込期限:5/15(金)24:00 注意事項:本セミナーはパワーポイントやキーノート等のプレゼンテーションソフトを使用したプレゼンテーションをされる方向けのセミナーとなります。口頭のみのプレゼンテーションをされたい方には不必要な情報も含まれていることをご了承願います。 プレゼンテーションを通じて人生に確変を引き起こしたい皆様のご参加をお待ちしております。 最後に、私の経歴について簡単にご説明させて頂きます。 講師プロフィール 古畑 計(ふるはた はかる) 長野県出身公認会計士、MBA保有。 公認会計士二次試験合格後、会計士向け専門学校の講師として就任。講師就任後、初めて人前で話すようになるが、2回目の講義で自らのプレゼンテーション能力の低さに愕然とし、以後、講義という実戦を通じてプレゼンテーションスキルを磨く。その回数100回以上。その後、監査法人に就職し、アジア圏での勤務の際には、100人規模の日本人顧客向け年次セミナーの講師を複数回務め、クライアントのみならず、同僚からも好評を博す。2009年にMBA取得のため、アメリカに留学し、体系的なプレゼンテーションスキルを学ぶ。この際に4つのポイントを意識してプレゼンテーションを行うことで、全て英語で実施しなければならないという語学面でのハンデがありながらも、プレゼンテーションの授業において、その評価を最終的にA-で通過する。その後、卒業まで通算20回程度英語でプレゼンテーションを行い、最終的には全体として優秀な成績 (GPA 3.8以上) を収めるに至る。MBA取得後は日本にて監査法人に就職し、現在に至る。現職では、これまでの専門学校講師、クライアント向けセミナー講師から得た経験知と、MBAで習得したプレゼンテーション理論を元に実施するプレゼンテーションは非常にわかりやすく、的確に情報が伝わると、クライアント、同僚から好評価を得ている。また、現在はこれまでに学んだプレゼンテーションの知識を生かして、個人的にもセミナー等を積極的に開催している。