第10回「武邑塾」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-17T15:19:01+09:00 Peatix 武邑塾 第10回「武邑塾」 tag:peatix.com,2015:event-89344 2015-05-30T13:30:00JST 2015-05-30T13:30:00JST  昨年1年間、計9回にわたって開催された「武邑塾」ですが、フェローの皆様はじめ、たくさんの塾生の方々のご支援のおかげで、大盛況のうちにひとつのシリーズを終了することができました。武邑光裕塾長によって提示されたさまざまなテーマやワード、ヴィジョンは、今後、塾生それぞれが未来を創造していくうえで貴重なヒントになっていくことでしょう。  皆様すでにご存知の通り、武邑塾長は本年4月より活動拠点をドイツ・ベルリンに移されました。従って今年は武邑塾長の一時帰国のおりなどに、その時々の重要なトピックを取り上げるかたちで3回程度開催したいと思います。ファシリテーションに関しても、発起人の面々だけでなく、毎回のテーマに合わせて、フェローの方々を中心に塾生の方々に参加していただく予定です。  そしてさっそく、5月30日(土)、通算10回目の「武邑塾」の開催が決定しました。今回のテーマは「結界の都市~非コモンズの前線から」。ファシリテ ーターには塾生で武邑塾長の日大芸術学部時代のゼミ生でもあった久保田陽二氏、ゲストにはフェローのバンギ・アブドゥル氏(東京リチュアル)をお迎えします。  インターネットの登場以降、私たちは日々膨大なデータを生産し、デジタルの共有地(コモンズ)に無数の「作品や仕事=オペラ」をクラウドソース化し てきました。しかし、それらが世界中の人々の間でフラットにシェアされ、多様なコモンズの景観が脚光を浴びる一方、リークス(漏出)文化をはじめ、ア クセスさえ困難で、シェアすら不可能な、非公認文化が熱量を高めているように思います。あらゆるコモンズがクリアに照明されるかのように語られる今こ そ、その背後に見え隠れする突然変異種の物語(Narrative)に目を凝らす必要があるのではないでしょうか?  今回の「武邑塾」では、かつて日本でオタクカルチャーと呼ばれた辺境的な文化遺伝子が組み替えられ、ネオOTAKUコロニーを多発させているブカレスト、アメ村の圧倒的なカオスの中で「魔女」文化が勃興する大阪、そして、現在の武邑塾長の拠点でもあり「結界のオペラ」が鳴り響くベルリンという3都市のレポートを通して、新たな都市文化の変異と未明のコモンズに迫ります。 ※すべてのプログラム終了後には、昨年と同様、ご参加いただいた皆様とのネットワーキング・パーティーを予定しております。1時間ほどの短い時間では ありますが、是非、最後までお付き合いいだければ幸いです。 ◆ 日時5/30(土)13:30~18:00(13:00開場) ◆ 会場デジタルガレージ ◆ 当日スケジュール 1. 13:30-13:45(15分) イントロダクション :久保田陽二 2. 13:45-14:25(40分) 講演 : バンギ・アブドゥル 3. 14:25-15:05(40分) 講演 : 武邑光裕 4. 15:05-15:20(15分) 休憩 5. 15:20-16:50(90分) トークセッション:武邑光裕、バンギ・アブドゥル 6. 17:00-18:00(60分) ネットワーキングパーティー ◆ 受講料(税込) 一般 : 4,000円 学生 : 無料(当日学生証の提示をお願いします) ◆ 「武邑塾」公式facebookページ http://facebook.com/takemurajuku ◆ 第10回「武邑塾」facebookイベントページ https://www.facebook.com/events/1429168784055743/ ◆ お問い合わせ先「武邑塾」事務局 info@takemurajuku.com ◆ 講師プロフィール 武邑光裕 札幌市立大学デザイン学部(メディアデザイン)教授。札幌メディア・アーツ・ラボ(SMAL)創設ディレクター、札幌市「創造都市さっぽろ・国際芸術 祭実行委員会」副会長、NPO法人都市文化創造機構理事、TMT Strategies(米国ニューヨーク)アドバイザー。日本大学芸術学部専任講師、京都造形芸術大 学情報デザイン科助教授、同大メディア美学研究センター所長、東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻メディア環境学分野助教授を経て、2006年 より現職。専門はメディア美学、デジタルアーカイブ情報学、クリエイティブ産業論、トランスメディア・デザイン。著書『記憶のゆくたてデジタル・アー カイヴの文化経済』(東京大学出版会)で、第19回電気通信普及財団テレコム社会科学賞を受賞。平成19年度北海道総合通信局長賞受賞。 バンギ・アブドゥル 現代オカルティズム研究・翻訳家。近代ヨーロッパ・オカルト結社文化と、その20世紀末サイバーカルチャー、21世紀アフター・インターネット環境 への接続をテーマに翻訳・執筆活動を展開。儀式芸術ユニット「東京リチュアル」ディレクター。訳書:「ジョージ・ピッキンギル資料集 伝統魔女宗9カヴ ンとガードナー、クロウリー」(W.E.リデル著)「まほうのかがみ 英国伝統ウィッチクラフト入門」(L.モーガン著)(ともに東京リチュアル出版)編集 :「魔女の世界史 女神信仰からアニメまで」(海野弘著・朝日新聞出版)など。 tokyo-ritual.jp bangivanzabdul.net 久保田陽二 1990年代前半、日本における自由ラジオや初期インターネットカルチャーの動向を捉え、恵比寿などでフリーカルチャー運動を展開。現在は、某企業 の広告宣伝部に所属。武邑ゼミ生。 ************************* 安定的運営、コミュニティのポジティブな人的交流促進、学生の負担軽減など、 武邑塾は参加者のみなさま、フェローのみなさまのサポートによって、支えられています。 ************************* Updates tag:peatix.com,2015-05-13 06:02:50 2015-05-13 06:02:50 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#91495