LITALICO研究所 OPEN LAB #5:「からだ」はどこまで拡がるか - 未来のコミュニケーションを創造する | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T10:47:01+09:00 Peatix LITALICO研究所 LITALICO研究所 OPEN LAB #5:「からだ」はどこまで拡がるか - 未来のコミュニケーションを創造する tag:peatix.com,2019:event-855452 2019-11-27T19:30:00JST 2019-11-27T19:30:00JST LITALICO研究所OPEN LABとは さまざまな分野で活躍する当事者・専門家・起業家の方々を講師としてお招きし、社会的マイノリティ領域の課題や解決策、未来のビジョンを受講者の皆さんと共に考える学びの場です。障害や病気のある当事者の方、経済的な困難さや遠方におられる方も参加できる、「オープン」な知のプラットフォームとなるよう、講義における合理的配慮や情報保障を徹底します。 テクノロジーが拡張する、私たちの「からだ」 自転車や自動車、最初はぎこちなくしか動かせなかった乗り物が、だんだん自分の身体の延長のように自由に動かせるようになっていく。電話やEメールにSNS、一昔前には手紙のやり取りに何日、何週間もかかっていたのが、今や距離や時間の制約を越えて瞬時にメッセージの送受信ができるようになる。そしてARやVR。実在しないはずのものが現実感を持って立ち現れ、まだ見ぬ世界へと誘ってくれる。テクノロジーは、人間の身体を拡張し、私たちの生活をダイナミックに変容させてきました。こうしたテクノロジーの発展は、移動や読み書き、発話などに障害のある人のコミュニケーションの可能性を広げてくれます。誰かの手を借りずとも、自分の気持ちや考えを表現できるようになったり、自宅にいながらにして仕事をできるようになったりと、これまでの制約を超えた多様な社会参加が実現可能になりつつあります。同時にテクノロジーは、障害の有無によらず、私たち人間の身体感覚やコミュニケーションのあり方そのものを変容させる可能性を秘めています。私たちの「からだ」は、どこまで拡がっていくのでしょうか。そしてどのように他者とつながっていくのでしょうか。 ワクワクする未来を、現実にたぐりよせる OPEN LAB第5回の講義は、「未来のコミュニケーション」をテーマに、2人の実践者をお招きします。1人目のゲストは、WITH ALS代表の武藤将胤さん。26歳のときにALSを発症し、現在は、世界中にALSの認知・理解を高めるためテクノロジー×コミュニケーションの力を駆使した啓発活動を行っています。メガネ型デバイス「JINS MEME」を活用し、音楽(DJ)・映像(VJ)を眼球の動きだけで同時にコントロールするシステム「JINS MEME BRIDGE」を独自開発し、EYE VDJとして活躍したり、症状の進行と共に話せなくなっていくALS当事者の声を救うため、音声合成プラットフォーム「コエステーションTM」と目を使った意思伝達装置「OriHime eye」を活用したサービス開発を進めるなど、テクノロジーを通したボーダレスなコミュニケーションの実現に挑んでいます。2人目のゲストは、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD) 教授の南澤孝太さん。触覚技術を活用し、身体的経験を伝送・拡張・創造する身体性メディアの研究開発と社会実装を専門に活動しています。ヒトの五感のひとつである、からだ全体で感じる感覚「触覚(HAPTIC)」のデザインを通して、素材のさわり心地や、情報の伝達にとどまらず、人やモノとの身体を通じた関係性をデザインしなおす「HAPTIC DESIGN」や、現代のテクノロジーでスポーツのあり方を再発明する「超人スポーツ協会」など、人のからだを拡張するさまざまなプロジェクトに携わっています。今まで想像できなかったようなワクワクする未来が、今まさに、現実のものとなろうとしています。あなたもぜひ、体感してみてください。 講師紹介 武藤将胤さんWITH ALS代表 / EYE VDJ1986年ロサンゼルス生まれ、東京育ち。難病ALS患者。一般社団法人WITH ALS 代表理事、コミュニケーションクリエイター、EYE VDJ。また、(株)REBORN にて、広告コミュニケーション領域における、クリエイティブディレクターを兼務。過去、(株)博報堂で「メディア×クリエイティブ」を武器に、さまざまな大手クライアントのコミュニケーション・マーケティングのプラン立案に従事。2013年26歳のときにALSを発症し、2014年27歳のときにALSと宣告を受ける。現在は、世界中にALSの認知・理解を高めるため「WITH ALS」を立ち上げテクノロジー×コミュニケーションの力を駆使した啓発活動を行う。メガネ型デバイス「JINS MEME」を活用し、音楽(DJ)・映像(VJ)を眼球の動きだけで同時にコントロールするシステム「JINS MEME BRIDGE」を独自開発。MOVE FES.2016で初披露し、SXSW(サウスバイサウスウエスト)やINNOVATION WORLD FESTA など国内外の音楽フェスやイベントにEYE VDJ MASAとしてパフォーマンスを行っている。南澤孝太さん慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD) 教授2005年 東京大学工学部計数工学科卒業,2010年 同大学院情報理工学系研究科博士課程修了,博士(情報理工学) メディアデザイン研究科特別研究助教,特任講師,准教授を経て2019年より現職. 触覚技術を活用し身体的経験を伝送・拡張・創造する身体性メディアの研究開発と社会実装, Haptic Design を通じた触感デザインの普及展開,新たなスポーツを創り出す超人スポーツやスポーツ共創の活動を推進. 超人スポーツ協会 事務局長,科学技術振興機構 ACCELプログラムマネージャー補佐,IEEE Technical Committee on Haptics Vice Chair in Conference,Telexistence Inc. 技術顧問等を兼務. 東京大学情報理工学系研究科長賞,日本バーチャルリアリティ学会論文賞・学術奨励賞,計測自動制御学会技術業績賞,グッドデザイン賞など各賞受賞 チケットの紹介 本講義への参加方法は3種類ございます。1. 「当日参加チケット」に申し込み(申込締切:11月27日12時)当日参加チケットを選択し、お申込みください。1人4,000円・限定30枠、応募多数の場合は抽選となります。締切後、抽選結果による参加の可否開催をご連絡いたします。2. 「スカラーシップ枠」に応募(申込締切:11月20日23時59分、選抜結果お伝え:11月22日20時)通常の「当日参加チケット」以外に、「スカラーシップ枠」をご用意しております。スカラーシップ枠とは、・障害や病気、経済的な困難さがあり、参加費のお支払いが難しい方・本講義に対する学びの意欲が高く、明確な目的を持って参加できる方を対象にした、公募・選抜制での参加枠です。スカラーシップ生として選抜された方は、同講義に無料で参加いただけます(遠方の場合は交通費を一定額まで支援いたします)。講義に参加すること(オンラインでも参加可能)、講義終了後に、講義を受けて考えたことを「講義レポート」として提出いただくことが条件となります。◎応募方法チケットの「スカラーシップ枠」をご選択後、お申込みをする。後日、LITALICO研究所OPEN LAB事務局から申込みフォームのURLをお送りします。申し込みフォームの必要事項を記入・提出してください。審査後、選抜結果を御連絡いたします。なお、本スカラーシップ枠は、クラウドファンディングサイト「GoodMorning」上で行ったクラウドファンディングで【スカラーシップ応援チケット】 をご購入いただいた方のご支援によって設けられています。3. 「オンライン受講券」に申し込みOPEN LAB第1〜9回全講義の内容をオンラインで受講できるチケットです。お申込していただいた全員に、限定公開のyoutube中継URLを共有します。各回講義は毎回生中継をするほか、配信終了後も、アーカイブ映像を繰り返しご聴講いただけます。各講義のテーマ・日程については、以下のサイトよりご確認ください。https://open-labo.net/ Updates tag:peatix.com,2019-11-12 05:11:13 2019-11-12 05:11:13 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#493534 Updates tag:peatix.com,2019-11-12 05:07:49 2019-11-12 05:07:49 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#493533 Updates tag:peatix.com,2019-11-06 09:27:18 2019-11-06 09:27:18 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#491591