Fushigi N°5 特別公演 Writing from dice beyond(ゲスト・文月悠光) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-10-31T19:14:18+09:00 Peatix 古本屋 百年と一日 Fushigi N°5 特別公演 Writing from dice beyond(ゲスト・文月悠光) tag:peatix.com,2019:event-855087 2019-08-31T19:30:00JST 2019-08-31T19:30:00JST 出演Fushigi N°5(向坂くじら、橘上、永澤康太)文月悠光(guest)パソコンとスクリーンを用いた詩のライブライティング。サイコロを振って出た目の数だけ詩行を紡いでいきます。書いてないメンバーはその間フリートークをします。前回、Fushigi N°5のみで行った企画の第二弾。今回はゲストに文月悠光さんを迎え、4人で行います。【Writing from dice】ルール1. 「第一完成稿(ファースト)」を作ります。四人が順番で一つの詩を書いていきます。①詩を書くものは、サイコロを振った目の行数だけ書きます。書いた詩はリアルタイムでスクリーンに映し出されます。その間、残りの三人はトークをします。②一人が書き終わったら、次の一人が書きに行き、また書いていない三人がトークします。以上の繰り返しで一遍の詩を完成させます。2、完成した「第一完成稿(ファースト)」を元に、文月悠光、向坂くじら、橘上、永澤康太がそれぞれ推敲します。最終的に、①第一完成稿②向坂くじら推敲ヴァージョン③橘上推敲ヴァージョン④永澤康太推敲ヴァージョン⑤文月悠光推敲ヴァージョンの5つの詩が出来上がります。これらを、ご希望の方にはプリントアウトして販売します。【Fushigi N°5】詩人、橘上、永澤康太、向坂くじらの三人によるユニット。書くことと読むことを駆使して、そのときにしか生まれえない、スリリングかつ先鋭的な言語空間を構成する。向坂くじら(さきさかくじら)1994年名古屋生まれ。詩人。慶應義塾大学卒。五歳の頃より詩を書きはじめ、小説・短歌を経由したのち、二十歳のとき詩に帰ってくる。詩の朗読×エレキギターユニット「Anti-Trench」として胎動LABELに所属。ボーカル(朗読)をつとめる他、詩のワークショップの企画・ファシリテーターとしても活動。2017年にAnti-Trench初の東名阪ツアー・ワンマンライブを開催。noteにてエッセイ「あなたになれないわたしと、わたしになれないあなたのこと」を連載、約20万PVを得る。橘上(たちばなじょう)1984年生まれ。詩集「複雑骨折」(2007)、「YES (or YES)」(2011)ともに思潮社。 「うみのはなし」(2016年・私家版)。電子書籍詩集「かなしみ」(2014・マイナビ)バンド「うるせぇよ。」ヴォーカル。2013年 第55回ヴェネツィアビエンナーレ日本館(代表作家・田中功起)によるプロジェクト『a poem written by 5 poets at once』に参加。2013〜2016 年スロヴェニア、スウェーデン、ベルギーの文学フェスティバルにリーディングで参加。その経緯でスロヴェニアとベルギーの雑誌に詩を紹介される。2016年より即興リーディングパフォーマンス「NO TEXT」を始める永澤康太 (ながさわこうた)1983年生まれ。2005年、現代詩手帖賞受賞。「声と身体」に根ざしたことばを主眼とし、様々な形態でポエトリーリーディングなどの活動を行う傍ら、2011年からは小編成アカペラユニット「ながさわ合唱団」を主宰し、自身のつくった歌曲の発表も行っている。現在は、ラップの要素を取り入れた詩作を展開中。詩集に『lose dog』(2008年、思潮社)、『誰もいない』(2016年、七月堂)がある。【ゲスト】(撮影:石垣星児)文月悠光(ふづきゆみ)詩人。1991年北海道生まれ。16歳で現代詩手帖賞を受賞。高校3年の時に発表した第1詩集『適切な世界の適切ならざる私』(思潮社)で、中原中也賞、丸山豊記念現代詩賞を最年少で受賞。詩集に『屋根よりも深々と』(思潮社)、『わたしたちの猫』(ナナロク社)。近年は、エッセイ集『洗礼ダイアリー』(ポプラ社)、『臆病な詩人、街へ出る。』(立東舎)が若い世代を中心に話題に。NHK全国学校音楽コンクール課題曲の作詞、詩の朗読、詩作の講座を開くなど広く活動中。