医療マルチステイクホルダー・ダイアログ | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-17T15:14:16+09:00 Peatix 一般社団法人Dialogue 医療マルチステイクホルダー・ダイアログ tag:peatix.com,2015:event-80152 2015-06-27T10:00:00JST 2015-06-27T10:00:00JST ■「医療の風通し」を良くしたい!現在、医療をとりまく問題には、大きな転換が必要とされています。以前の急性期 中心の「治す医療」から、高齢化・慢性疾患による「寄り添う医療」へ。 そして、患者の立場からは、「病気とどう付き合って行くか?」「看取りとは?」「健康に対する安心とは?」…。  現代・および未来の医療を取り巻く問題について、医療者とか患者とか垣根を越えて共同体における生活者として皆で考え実践していく事が必要と考え、我々はそれぞれの立場で「対話の場」などを作ってきました。  しかし、お互いの歩み寄りで開かれる場もやはり、各々の立場の仮面(判断や評価) を被ったままの議論の域を出ないという感想を持っていました。  皆、それぞれの立場から一生懸命、この国の医療について真剣に考え、動いてくれている。 でも、どこかでエネルギーが分断し、滞っている。そんな印象でした。エネルギーも滞れば、どこかに無理が来てしまいます。  「医療の風通し」を良くしたい!  そんな想いが、このプロジェクトのきっかけでした。  ■ 立場や役割を越えて、より良い医療の未来を創る  医療に限りませんが、現代社会が抱えている問題は、様々にお互いが絡み合い 連鎖しています。丁度、ルービックキューブのように一面だけ揃えようとしても、 裏面ではそれに連鎖して問題が起こります。  つまり、一見無関係に思えるようでも、実は一人ひとりが当事者なのです。  しかし、見方を変えてみると一人ひとりが解決の鍵を持っているとも言えます。 だからこそ、多様な立場や役割を持つ人々がそれぞれの立場の仮面をいったん置いて(捨て去るわけではありません)皆の現在・将来のために対話し、感じ、つながっていく場が必要ですし、創りたい。  このような、様々な立場や利害を持つ人が集まり、共に望む未来を描き、実現して いく取組みはマルチステイクホルダー・ダイアログと呼ばれ、今、世界中で実践されています。  ■“想い”と“実現する力”をつなぐ これまでの場では医療の今を感じ、対話をしながら、それぞれの方の中にある“想い”により深くつながることを行ってきましたが、「医療の現場をより良くしたい」という想いを実際にかたちにしていくフェーズでは、より多くの人の力を結集し、動かし、プロジェクトを前進させていくための“パワー”が必要です。 今回の場では、様々な立場や背景を持つ方の“想い”と“想い”、またそれを“実現する力”をつなぐことや、その際に必要なエンロールメント(巻き込む)の仕方などの具体的な技術について実践を通じて学ぶことなどを行っていきます。また、実際に行動を起こしてみて学んだことや、直面している課題などを共有しながら、共に前進していくフォローアップセッションも実施します。 医療、健康、そして、生きるというテーマを通じて、世界をより良い場所にしていきたいという想いを持たれている方はぜひご参加頂けますと幸いです。【開催概要】  ■ 日程:2015年6月27日(土)~28日(日)      ※両日共に10時開始 、18時終了となります。      ※初日(27日)の終了後には懇親会(予算4,000円程度)を予定しております。  ■ 料金:13,000(税込)  ■ 定員:30名  ■ 場所:みなとみらいInnovation & Future Center  横浜市西区みなとみらい2-3-3 クイーンズタワーB棟9階  ※アクセスマップ  http://www.fujitsu.com/jp/group/fsas/about/facilities/future-center/  JR京浜東北線・根岸線 桜木町駅 徒歩15分  みなとみらい線 みなとみらい駅 徒歩5分