8/10(土)パーキンソン病のリハビリ&症例検討ワークショップ in名古屋 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:22:20+09:00 Peatix 白石哲也 8/10(土)パーキンソン病のリハビリ&症例検討ワークショップ in名古屋 tag:peatix.com,2019:event-789222 2019-08-10T10:00:00JST 2019-08-10T10:00:00JST 鍼灸師のための運動療法ベーシック 〈パーキンソン病に対するリハビリセミナー&症例ワークショップ〉【内容】パーキンソン病(Parkinson disease: 以下PD)患者において姿勢異常は、振戦、筋強剛、無動、姿勢反射障害の 4大兆候とともにみられる特徴的な症候であり、 PDの重症度が進行するに伴って、発生頻度も大きく、日常生活動作に支障を来す影響が大きいと言われています。そのため、側弯症は本邦における「パーキンソン病治療ガイドライン」のクリニカル・クエスチョンにも取り上げられています。PDの姿勢異常の原因として疾患の進行や薬剤による副作用が原因である可能性があるため、日本神経学会による「パーキンソン病治療ガイドライン」では抗 PD薬の再調整や関節可動域拡大訓練が推奨されています。しかしながら姿勢異常の多くはその原因が明確にはなっておらず、確立した治療がないのが現状です。今回、PDに特化した自費リハビリ施設【PDリハビリジム】を運営している専門家による、評価と運動療法を通して、より個別性の高い治療を提供できるようになることを目的としています。午前は、PDでも多く見られる【頻尿】に関する事例検討ワークショップを行います。内容は基礎的なものですが、鍼灸治療と組み合わせることでより治療効果の向上が可能な内容となっています。時間:10:00〜17:00 受付は9時40分より開始。【午前の部】10:00-12:00症例検討ワークショップ【テーマ「頻尿」について】PDで多く見られる頻尿について、事例に対する鍼灸アプローチの実践例をご紹介します。それに対し、参加者同士でワークショップを通して情報交換を行います。上手くいった例だけでなく、失敗例、「こんな評価・アプローチしています!」といった其々の実践での取組を共有し合い高め合うことを目的としています。「実際に見たことがないけど他の鍼灸師のアプローチを聞いてみたい」「私はこんなアプローチしていてぜひ共有したい」など学生・若手どなたでも気兼ねなくご参加ください。【午後の部】13:00-17:00パーキンソン病に関するリハビリについて、パーキンソン病の専門家によるリハビリ講座を行います。姿勢評価から具体的な運動療法について実技を交えてご紹介します。「具体的にどんな評価をしたら良いかわからない」「リハビリを学んでみたい」など学生・若手どなたでも気兼ねなくご参加ください。【午前】「頻尿」は辛い!頻尿には種類があります。昼間の排尿回数が多すぎる昼間頻尿。夜間に排尿が多い、夜間頻尿。急に起こる強い尿意で我慢が難しい、尿意切迫感。尿が意識せずに漏れる、尿失禁。トイレに行きたくなる回数が多いせいで、外に出かけるのを諦めたり、夜中に何度も起きてしまうため不眠になるなど、生活に支障をきたす疾患であります。しかし、これらの症状に悩む方の多くは、デリケートな問題から医師にも相談することが難しいと言われています。本ワークショップでは、鍼治療で頻尿に効果のあった症例、またあまり優位な効果がみられなかった症例について比較検討していきたいと思います。頻尿に悩む患者様を抱えている、鍼灸師の方は多くいるのではないでしょうか?また、まだそういった患者様がいない鍼灸師の方も、一緒に意見交換をしていきましょう!【午後】1.パーキンソン病についてパーキンソン病の病態運動症状・非運動症状の臨床的特徴運動療法の際に必要なポイント目標設定の立て方2.パーキンソン病の機能評価について(実技含む)量的評価と質的評価の違い量的評価について質的評価についてパーキンソン病の動作・姿勢分析について評価の注意点とコツ3.パーキンソン病の運動療法について(実技含む)パーキンソン病のタイプ別運動療法の紹介PDリハビリジムで実際に行なっている運動療法運動療法と日常生活動作の繋げ方について4.鍼灸と運動療法の可能性について鍼灸の強み運動療法の強み理学療法と鍼灸の連携による実際の活用方法について【開催場所】愛知県名古屋市中区栄2-4-11伏見駅より徒歩分 栄駅より徒歩7分 【講師】淺田麻希 Asada Maki(鍼灸師)パーキンソン病専門のリハビリ施設「PDリハビリジム」では腰痛・肩関節周囲炎・膝OAなどの整形外科疾患だけでなく、頻尿・不眠症・便秘・安静時振戦などの非運動症状に対して専門的にアプローチしている。また、有明医療大学附属鍼灸センターで研修生として鍼灸診療の実際を学ぶとともに、各種の疾患や症状を現代医学的視点から捉えられるよう臨床能力の向上に励んでいる。(所属)PDリハビリジムフィジオ鍼灸マッサージ三軒茶屋有明医療大学附属鍼灸センター研修生白石 哲也 Shiraishi Tetsuya(理学療法士・鍼灸マッサージ師・LSVT®️BIG 認定セラピスト)三軒茶屋にて在宅専門鍼灸院を運営する傍ら、訪問看護ステーション、パーキンソン病専門のリハビリ施設「PDリハビリジム」に従事。在宅鍼灸師が地域で活躍できる人材を育成するべく「在宅鍼灸療法士育成プロジェクト」を運営。2019年度開催「日本鍼灸神経科学会」にて「パーキンソン病の最新アプローチ〜鍼灸✖️運動療法の可能性〜」について登壇。 【LINE@鍼灸師向けリハビリの豆知識】https://line.me/R/ti/p/%40qkq9790qこちらでは評価方法や運動療法に関する情報、イベント情報などを発信しています【参加費】⑴.鍼灸師の場合1日参加      : 10,000円午前の部のみ参加:   4,000円午後の部    :   8,000円⑵.鍼灸学生の場合:1日参加      :   3,500円午前の部のみ参加:   1,500円午後の部    :   3,000円※参加申込後のキャンセルは受け付けておりませんのでご了承くださいまた、鍼灸教員養成科の方は一般価格となります【持ち物】動きやすい服装・筆記用具・バインダー等は各自でご持参ください