【可能性を開く質問のしかた】 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-10-31T01:20:52+09:00 Peatix 野村 光恵 【可能性を開く質問のしかた】 tag:peatix.com,2015:event-78791 2015-04-15T14:00:00JST 2015-04-15T14:00:00JST このワークショップの概要 効果的な言葉掛けや、提案を人にするためには何が必要なのかということを考えた時に、例えば、気の利いた一言だったり、誰かの引用などを考える人もいるかもしれません。実際、人が何かを受け取るということを考えたときに必要なことは、相手の情報や相手がまだ言葉にできていないことなど、 いくつかの相手の内側にあることを引き出す必要があります。誰かに上手く何かを伝えるために必要なことは、一番大切なのは、その相手の内側にある何かを引き出すということなのです。このワークショップは、相手の中にある何かを引き出すということについて探求していきます。このワークショップの目的 質問には大きな機能があります。そのうちの1つは「情報収集」です。また、それ以外にも質問には隠された機能がたくさんあり、それを知っておくことが非常に重要です。質問は相手の情報を引き出すものだったり、あるいはこちらが持っている情報が正しいかどうかを確認するものだったり、相手の可能性を引き出すものだったりします。使いどころにあわせて、質問をどのようにしていくのかがとても大切です。このワークショップは、それを紐解いていきます。わたし達は、つい話の内容(コンテンツ)ばかりを聞いてしまうのですが、いくつかの質問の機能を知ることによって、内容(コンテンツ)よりも重要なことが、聞けるようになるというのがこのワークショップの目的です。よく使ってしまう上手くいかない質問のパターン ●YESとNOを含んだ質問をするため、相手から答えを拡げることが出来ない常にこちらの聞きたいことの確認のために質問をすることで、YESかNOかしか答えられない質問で、 相手から引き出すことも出来ず、もちろん世界を拡げることも出来ない。●自分の意見を押し付けるような質問のしかた質問をするときにこちらの頭の中で作った「前提」を持って質問することで、 自分の意見を押し付けるような質問になり、相手が窮屈な質問になってしまっている。●「言っていることわかる?」というようなオープンクエスチョン「あなたは分かっていないのでは?」と感じさせるような、 非常に質問の輪郭のないオープンクエスチョン。 質問というのは、答えろという指示のひとつの形態でもあります。そのため、人は質問に対して一生懸命それに答えようとします。その結果として起きることというのは、人の可能性を開こうとして対人援助者が質問をしたことによって、相手が余計に質問に答えられない無力感を作ってしまったりするわけです。質問を通して、相手の世界を拡げていくために、まだ気づいていないことに気づいてもらうプロセスをどのようにしたら作り出せるのか。そして、その使いどころや構成要素をどのようにして作っていけるようになるのか、それを実践的に身につけていくワークショップです。このワークショップで手に入ること 「質問」は、より命令のように見えないかたちで指示をするという方法だったりします。人は命令されなくても、自動的に、かつ心地よく“指示”に従うという本来質問が持つ機能を最大限に発揮するような質問のしかたの一端を手に入れることができます。私たちが頭の中でどのように情報を加工して、 地図を作り出すのかを体験し、理解した上で、 効果的にアプローチしていく方法を学んでいきます。4種類の効果的な質問のしかた単なるオープンクエスチョン、 クローズドクエスチョン の枠にはまらない さまざまな思考を左右する要素をちりばめた質問のしかた聴き手が必然的に、誰かの立場になって考え 答えてしまうような言葉の投げかけ既にある聴き手の思考の枠組みを活かしながら、 それをリフレームしつつ、 より深いところへアプローチできる 抽象度をシフトさせる質問のしかた人が心の中に持っている、その人の過去やその人の未来を、 今この場にもってきて体験してもらうような質問のしかた質問を相手に投げながら、相手が適度なストレスを感じながら、頭の中を「新しい枠組み」で捉えながら、 質問に答えることによって、答えを引き出せるようになるための相手に合わせた質問のしかたを練習していきます。これを学ぶことで、たった3時間でも、 非常に質の高い質問を作り出す能力を開き、あなたのコミュニケーターとしての価値を驚くほど高めることになるでしょう。このワークショップで具体的に手に入ること内的地図の作られ方の理解情報がどのように言語化されるかのプロセスの理解質問の機能と質問の種類効果的な5W1Hの使い方相手の内的地図を理解した上で、 効果的にアプローチしていく方法単なるオープンクエスチョン、クローズドクエスチョンの枠にはまらないさまざまな思考を左右する要素をちりばめた質問のしかた聴き手が必然的に、誰かの立場になって考え、 答えてしまうような言葉の投げかけ聴き手の思考の枠組みを活かしながら、より深い所へアプローチできる抽象度をシフトさせる方法相手の中にある答えを引き出せるようになるための相手に合わせた質問の作り方人が現在にいながら過去と未来を体験できる質問のしかた可能性を開くことに興味を持たれた方、この内容に響くものを感じられた方、探求の時間をご一緒しませんか?神 崇仁(こう たかひと)「ことば」と「しぐさ」の持つ影響力の研究とトレーニングコンテンツの開発、実施を通して、人間の意識の成長を促進する、「セルフリーダーシップ」開発トレーナー。また日本で5人のNLPマスタートレーナー・キャンディデイト(候補)でもある。日本最大手の百貨店グループにて販売マネージャー、バイヤー、経営企画マネージャーを歴任する。退職と同時にベンチャー系アパレルの営業取締役に就任、その後百貨店時代の上司で参議院議員であった故藤巻幸夫氏に請われ、世界的流通大手のセブン&アイグループの関連会社、セブン&アイ生活デザイン研究所に入社、チーフディレクター(主席リサーチャー)として消費者心理、市場調査に基づくマーケティング指揮を行う。自らも行動心理や認知心理を探究する中で、米国の行動変革プログラムの最も効果的な流派の一つ、神経言語プログラミング(NLP)と出会う。2009年にNLPのトレーナー資格を取得、現在迄に2000時間を超えるNLPコースのトレーニングを実施する。2011年から、人間心理の更なる探究と、より効果的な実践方法の探究を始め、本場アメリカの老舗NLP研修会社(NLPコンプリヘンシブ)のコンテンツの翻訳、編集、監修業務を2年に渡り努める。2013年に、「人生の意図を達成するための能力は、どんな人間の内側にも存在する。ただそれを統合して、自分の振舞いに落とし込めていないだけである。」人の中にある可能性を探究し、人生経験の肯定的な統合をサポートすることを人生の意図 として独立を決め、活動を始める。2014年4月には、NLPのモデリングの対象となった「ミルトン・H・エリクソン」の生涯を描いた映画「Wizard of the Desert」(砂漠の魔術師)の日本語化プロジェクトを主導。エリクソンの諦めない生き方を日本に紹介するための活動を続けている。現在は講師として、コミュニケーション、コーチング、ファシリテート研修など、さまざまな人間開発のプログラムのトレーニングを開催すると同時に、企業研修講師やNLPトレーナーからの依頼に基づくプログラム開発、企業経営者や独立事業者へのエグゼクティブ・コーチ、プレゼンテーション/スピーチコンサルタントとして日々活動している。【心理学関連の保有資格】米国NLP協会クリスティーナ・ホール認定NLPマスタートレーナーアソシエイト(NLPトレーナーの上位資格/2013年英国にて取得) 米国TLTA認定クリエイティング・ユア・フューチャー コーチングテクニックマスターレベル・トレーナー【2013年米国にて取得】(*2014年3月時点において現在日本での資格保有者は2名)米国NLP&コーチング研究所カリフォルニア認定  ウェルシーマインド(お金に関する信念の解放)プログラム認定トレーナー米国TLTA認定タイムライン・セラピー・トレーナー【2011年米国にて取得】ABNLP(全米NLP協会)コーチングディビジョン認定 NLPコーチングトレーナー(*2014年3月時点において現在日本で唯一の資格保有者)LAB(言語と振舞い)プロファイルトレーナー、グループコーチ 【2010年日本にて取得】米国NLP協会リチャード・バンドラー認定NLPトレーナー【2009年米国にて取得】ABNLP(全米NLP協会)認定NLPトレーナー【2009年日本にて取得】ABH(全米催眠療法士協会認定)ヒプノシス・マスタートレーナー【2013年米国にて取得】元米国MITスローン大学 名誉教授エドガー・シャイン開発ヘルピング&プロセスコンサルテーション上級プログラム修了【2011年米国/日本にて取得】NLP共同開発者ロバート・ディルツ先生とエリクソン催眠の大家スティーブン・ギリガン博士による共同プロジェクト『ジェネラティブ・コーチング』第一期生であると共に日本で5人しかいないコーチングアシスタントでもある【2014年日本にて取得】メディア掲載情報セラピー、カウンセリング、自然療法の専門誌 「セラピスト」誌の2014年10月号『プロカウンセラーの聴く力、話す技』にて「エリクソニアン・アプローチ」が5ページで紹介されました。