マインドフルネスで「幸せスキル」UP!〜お坊さんのHAPPINESSトレーニング〜【1時限目:マインドフルネス】 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-17T15:13:26+09:00 Peatix 寺子屋ブッダ マインドフルネスで「幸せスキル」UP!〜お坊さんのHAPPINESSトレーニング〜【1時限目:マインドフルネス】 tag:peatix.com,2015:event-78336 2015-04-08T19:00:00JST 2015-04-08T19:00:00JST 同世代のお坊さんから「幸せスキル」を学びましょう! 仏教における「苦」とは、「想い通りにならないこと」なのだそうです。そういう意味では、世の中「苦」だらけ。職場や家庭などの人間関係も想い通りにならなければ、自分の健康も自然環境も思い通りにならず、一切皆苦というのも納得です。どおりで、モノで身の回りを固めてもなかなか幸せになれないはずです。ちなみに、さまざまな研究機関から国別の幸福度ランキングが発表されていますが、GDP世界第3位のニッポンの幸福度は一様に低く、国連が発表した世界幸福度ランキング2013ではなんと43位。異論もあるかと思いますが、幸せについて考えるきっかけとしては十分なインパクトです。 では、一体、何が私たちに幸福感を与えるのでしょうか?近年、ポジティブ心理学や脳科学によって「幸せ」に関する研究が進み、今を幸せだと感じる人とそうでないと感じる人の違いや、幸福度を上げるための方法が徐々に明らかになってきています。そこで注目されているのが、「評価や判断とは無縁な形で一瞬一瞬に注意を払える瞑想のスキル」、「共感性を高め、他者に対して優しさを持つこと」、「日々の生活の中に感謝の気持ちをもつこと」などです。仏教が2500年に渡って繰り返し説き続けてきたことが現代の科学によって再発見され、世界を舞台に注目されているいるようにも思われます。今話題のマインドフルネスは、ベトナム出身の禅僧ティク・ナット・ハン師が瞑想状態を名付けたものですし、そのマインドフルネス瞑想が基盤となっているものに、世界的な広がりを見せ始めているGoogle社の人材育成研修プログラム「サーチ・インサイド・ユアセルフ」があります。その他にも、働く人々の心をクリヤーかつ安定的に保つためfacebookやintelが仏教瞑想を取り入れていたり、スティーブ・ジョブズが日本の曹洞宗の老師に師事していてたことは世界的にも有名な話です。”弔い”のイメージが強い仏教ですが、実は、”今をイキイキと生きる智慧”が説かれているのが仏教なのです。 このHAPPINESSトレーニングは、世界12カ国の映画祭で受賞したドキュメンタリー映画「happy〜しあわせを探すあなたへ」のメインプロデューサーとして、また、NHKで放送された幸福学白熱教室のプロデューサーとして、「幸福とは何か?」を問い続けてきた、清水ハン栄治さんが、「自分が世界中で教えを受けてきた幸福度向上の方程式をもっとリアルに皆さんと共有したい」との思いから、心理学者・脳医学者、僧侶や瞑想の達人と一緒に開発した幸福度向上の実践的なプログラムです。日本のみならず、世界中の企業や教育機関で実施され好評を得てきました。Mindfulness(今の一瞬一瞬に注意を払える瞑想状態) 、Compassion(愛情・共感)、Gratitude(感謝)の三つの視点から学ぶこのプログラムには、仏教的な要素も多分に取り入れられています。 この清水ハン栄治さんのプログラムに共感した日本仏教のお坊さん(宗派を超えた30代の僧侶が参加)と、清水ハン栄治さんとの連携によって実現したのが、この「お坊さんのHAPPINESSトレーニング」です。2014年10月から寺子屋ブッダラボ(東京・恵比寿)で共同勉強会がスタートし、清水さんが世界中から学んできた「幸せのための方程式」と僧侶が学んできた「仏教の智慧」とのシナジーが今まさに生まれ始めています。今後は、このユニークなユニットから様々なプログラムを生み出し、お寺を舞台にあらゆる生活者のHAPPINESS向上に寄与していきたいと考えています。【1時限目】マインドフルネス(評価や判断とは無縁な形で一瞬一瞬に注意を払える瞑想状態) 私たちの心は、未来を恐れたり、過去に後悔したりして、なかなか”今”の瞬間に集中することができません。この講義では、実際にマインドフルネス瞑想の状態を味わってみることを目的とし、心を静かに堂々とさせる手法とその効果について学んでいきます。【トレーナー】井上 広法1979年宇都宮市生まれ浄土宗光琳寺 副住職佛教大学で浄土学を専攻したのち、東京学芸大学で臨床心理学を専攻しグリーフケアの観点から「遺族における法事の心理的役割の検討」を執筆。科学的に心の仕組みを学んだ僧侶として活動し、お坊さんが答えるQ&Aサービスhasunohaを企画運営。最近は心理学、特に「ポジティブ心理学」の知見を参考に「生きるための仏教」を模索中。【日程】4月8日(水)19:00〜21:00【定員】各回12名【参加費】各回2,500円【会場】寺子屋ブッダLAB東京都渋谷区東3-23-3 猪瀬ビル1FJR 恵比寿駅から徒歩4分東京メトロ日比谷線 恵比寿駅から徒歩4分