極地から学ぶ、宇宙から考える:極地×育児 「正しく恐れる、正しく模する。」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:20:03+09:00 Peatix amu(あむ) 極地から学ぶ、宇宙から考える:極地×育児 「正しく恐れる、正しく模する。」 tag:peatix.com,2019:event-731487 2019-07-07T13:30:00JST 2019-07-07T13:30:00JST 6月27日追記:事務局の不手際により、6月26日までチケットが申し込み停止の状態となっておりました。アクセスしていただいた皆様にはご不便をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。 ◼本シリーズについてこのシリーズは、本来ならば人が暮らすことが難しい極地環境での暮らしを通して、私たちの日常をとらえ直し新たな意味を探るイベントです。ホストは「極地建築家」の村上祐資さん。そして第1回目となる今回は、発達心理学や認知科学をベースにした「赤ちゃんの探索」をnoteで執筆しながらワークショップデザイナーとして活躍される臼井隆志さんをゲストにお招きします。極地と育児、全く結びつきそうもない二つの視点に、意外な共通点やヒントが隠されていそうです。今回は、お子さんのいる保護者の方や教員の方はもちろん、学びや教育、インストラクショナルデザインやワークショップデザインに関心のある方を対象にしたテーマを採り上げます。◼️テーマ「正しく恐れる、正しく真似る」極地の生活では、ほとんどのことは未知であり、まずは「真似る」という仕方で試してみるしか生きていく術がありません。しかしこの「真似る」は、生まれたばかりの赤ちゃんが最も得意とすることですが、大人になると、真似することではなく、その人のオリジナリティを求められるようになります。何度も模倣することで未知と恐怖心を乗り越え、オリジナリティを出すレベルにまで高めるということが学習モデルとされています。しかし、一般的に専門家と呼ばれる人は、素人に比べてその分野に熟知しているからこその恐怖心を持っているようにも思えます。成長、学習、育児において知らないことによる恐怖心は経験を通して「除くべき」とされますが、実は子どもの頃から身に着けるべきは「知ったからこその恐怖心」かもしれません。模することで乗り越えるべき恐れと、逆に身に着けるべき恐れがある。極地の暮らしでは「正しく恐れる」ことと「正しく模する」ことがキーになるという村上さんと、育児、発達心理学から赤ちゃんについて探索する臼井さんが共にこのテーマに挑みます。◼️ホストの村上さんについて日本で(おそらく世界で)唯一「極地建築家」を名乗る村上祐資さんは、建築は人の暮らしに何を与えられるのか。それを探るために南極や火星を模した「極地」にヒントを求めました。富士山山頂にある旧測候所やヒマラヤのベースキャンプ、それに南極や北極にまででかけ、そこで実際に自分自信が生活することによって、人間が生きる上での本質的な探り、これまでの極地滞在日数は1000日を越えました。月に人類が降り立ち50年が経つ今、人類は再び月や、さらにはその先の火星にも暮らしの場を広げようとしています。人が宇宙で暮らすというのなら、そこに何が必要になるのか。また、宇宙での暮らしを考えることで、私たちがこの地球で日常を暮らし続けるヒントを得ようとしています。村上さんが「極地から学ぶ、宇宙から考える。」をコンセプトにしたNPO フィールドアシスタントでは賛助会員を募集しております。様々な情報発信や活動を行なっているので、ぜひご参加ください。https://www.fieldassistant.org/donate※乳幼児同伴も参加が可能です。お子さんが騒ぐ、じっとしないなどの心配はせずに参加ください※乳幼児さん向けに、マットを敷いたエリアをご用意します本テーマが対象とする人やコト・子育て中のお父さん、お母さんにとって、家族間コミュニケーション・教員の方と、児童たちとのコミュニケーション・企業などで指導、あるいはコーチの役割を担う方(例えば人事の方や部下をもつ方など)・専門技術を教える立場にある方・何らかの専門技術などの習得に取り組んでいる方(学生さんを含む)◾️プロフィール村上祐資極地建築家/特定非営利活動法人フィールドアシスタント代表1978 年生まれ。宇宙や南極など極限環境下における建築や暮らし方を研究している。2008~10年には第50次日本南極地域観測隊に越冬隊員として参加。エベレスト・ベースキャンプや富士山測候所での長期生活や、JAXA筑波宇宙センターでの閉鎖隔離実験の被験者など、多くの極地環境で生活経験を重ねる。2017年夏には、アメリカの火星協会が主催する模擬火星有人探査計画(Mars160)の副隊長として、計110日間に及ぶ「火星生活実験」にも参加した。人間が生きることと建築の係わりをひも解く”Inter-Survival”をテーマにした活動は、ワークショップやインスタレーション、執筆活動など多岐に渡る。臼井隆志(臼井隆志)1987年東京都生まれ。2011年慶應義塾大学総合政策学部卒業。ワークショップデザインの手法を用い、乳幼児から中高生、ビジネスパーソンを対象とした創造性教育の場に携わっている。児童館をアーティストの「工房」として活用するプログラム「アーティスト・イン・児童館」(2008~2015)、ワークショップを通して服を作るファッションブランド「FORM ON WORDS」(2011~2015)、伊勢丹新宿店の親子教室「ここちの森」(2016~)の企画・運営を担当。note では、発達心理学や認知科学をベースとした「赤ちゃんの探索」、アートワークショップの設計について考察する「アートの探索」を連載中 https://note.mu/uss_un。著書に『意外と知らない赤ちゃんのきもち』(スマート新書)がある。 Updates tag:peatix.com,2019-06-27 10:57:27 2019-06-27 10:57:27 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#448059 Updates tag:peatix.com,2019-06-27 10:56:48 2019-06-27 10:56:48 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#448058