【著書と語る朝渋】『「カッコいい」とは何か』著者・平野 啓一郎さん | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-10-31T20:06:01+09:00 Peatix 5時こーじ 【著書と語る朝渋】『「カッコいい」とは何か』著者・平野 啓一郎さん tag:peatix.com,2019:event-728809 2019-07-25T07:30:00JST 2019-07-25T07:30:00JST 渋谷・道玄坂で開催している会員制朝活コミュニティ「朝渋」。

朝渋では、これまで「本」を切り口に100回以上のイベントを企画し、様々な著名ゲストの方々をお呼びし、早朝からのイベントにも関わらず、毎回多くの参加者が集まる人気イベントとなりました。
7月25日(火)は、『マチネの終わりに』『ある男』など、数々の名作を世に出し、当時最年少で芥川賞を受賞した小説家・平野啓一郎さんをゲストに迎え、7月16日に発売される新書『「カッコいい」とは何か』について、平野さんご自身に語っていただきます。現在、誰もが日常的に使用している「カッコいい」という言葉。しかし、「カッコいい」という言葉が現代語辞典に登場するのは、ようやく1990年代のことで、一般的な言葉として普及したのは、実は1960年代です。つまり、「カッコいい」とは、とても新しい言葉であり概念なのです。平野さんは、「カッコいい」を語ることなくして、20世紀後半の文化現象を論ずることは不可能だと言います。そして、「カッコいい」について考えることは、いかに生きるべきかを考えることであるとも。果たして、平野さんが辿りついた「カッコいい」とは何なんでしょうか?「カッコいい」を考えることで、これからどう生きるかのヒントが見つかるかもしれません。朝の渋谷でお待ちしてます!▼ゲストプロフィール平野啓一郎さん1975年愛知県蒲郡市生。北九州市出身。京都大学法学部卒。1999年在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』により第120回芥川賞を受賞。以後、数々の作品を発表し、各国で翻訳紹介されている。2004年には、文化庁の「文化交流使」として一年間、パリに滞在。2008年からは、三島由紀夫文学賞選考委員を務めている。美術、音楽にも造詣が深く、幅広いジャンルで批評を執筆。2008年から2017年まで東川写真賞の審査員を務めた。また、2009年から2016年まで日本経済新聞の「アートレビュー」欄を担当した。2014年には、国立西洋美術館のゲスト・キュレーターとして「非日常からの呼び声 平野啓一郎が選ぶ西洋美術の名品」展を開催。同年、フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。また、2016年には、マルタ・アルゲリッチ×広島交響楽団の「平和の夕べ」コンサートに、アニー・デュトワ氏と朗読者として参加した。著書は小説、『葬送』『滴り落ちる時計たちの波紋』『決壊』(芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞)『ドーン』(ドゥマゴ文学賞受賞)『かたちだけの愛』『空白を満たしなさい』、『透明な迷宮』『マチネの終わりに』(渡辺淳一文学賞受賞)、エッセイ・対談集に『私とは何か 「個人」から「分人」へ』『「生命力」の行方~変わりゆく世界と分人主義』『考える葦』等がある。2018年9月に新作長編小説『ある男』を刊行(読売文学賞受賞)。▼書籍のご案内『「カッコいい」とは何か』https://www.amazon.co.jp/dp/4065138140/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_.fl8CbT6KFRH9「カッコいいとは何か?」がわからないまま、20世紀後半の文化現象を論ずることは不可能である。第二次大戦後の世界を正しく理解するためには、「カッコいい」の理解が不可欠なのである。「カッコいい」という概念は、一体何なのか。それを、語源から歴史的にたどって考えていこう。▼注意事項・当日は7時05分より受付を開始します。また、混雑が予想されますためお早めの入場をお願いします。・飲食物の持ち込みはご遠慮いただいております。・会場のBOOKLABTOKYOは9時より通常営業のため、イベント終了後利用される方はドリンクの購入をよろしくお願いします。▼当日会場へ来られない方へ当日渋谷にお越しいただくことが難しい全国の方々に向け、ライブ配信でご覧になれるプランをご用意しました。朝活を全国で盛り上げましょう!https://online.asa-shibu.tokyo/