第3回 ユース&ペアレンツ★スピークアップ! | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-10-31T20:07:43+09:00 Peatix 日本ギフティッド協会 第3回 ユース&ペアレンツ★スピークアップ! tag:peatix.com,2019:event-728566 2019-10-22T11:00:00JST 2019-10-22T11:00:00JST 第3回ユース&ペアレンツ★スピークアップ!スピークアップ!とは「声を出せ!」「声をあげろ!」という意味です。第3回ユース&ペアレンツ★スピークアップは、大人も子供も「必要なことを言う日」であり、それに「耳を傾ける日」でもあります。参加者は10分から15分、みんなの前で「必要なこと」を話します。その「必要なこと」それは、子育てに関してかもしれません。学校で起きていることかもしれません。新しい親子の関わり合いに関してかもしれません。学校教育についてかもしれません。世界で起きている事件についてかもしれません。いじめに関してかもしれません。また、自分の家の近くにある危険な交差点に関してかもしれません。光をあてなくてはならないことです。それは、自分の中にもあり、自分以外な場所にもあります。アドボケイトとは「必要な環境や、サポート、またはチャレンジなどを創造するため、必要なことを声に出していくこと」自分のために。そして、まだアドボケイトできない人のために。そして、セルフアドボケイトとは「自分の必要な環境や、サポート、またはチャレンジなどを創造するため、自ら声に出していくこと」健康面、学習面、感情面、社交面と色々な領域でアドボケイトする必要性があります。例えば、「自分にはチャレンジが必要」だと話し、チャレンジされる環境やチャレンジ自体を作る。宿題がわからない時、誰かに一緒に宿題をしてもらうことをお願いする。Ask for a help自分にはパソコンが必要だから、生徒が直接先生に「パソコンを使用しても良いか」と交渉する。わからない場合、「わからない」と言って、一緒に解決策を考えてもらう。気持ちを整えるために、誰かと話す機会を持ちたいと自らリクエストをする。健康上、自分ができる範囲での参加や、取り組み方など、周りに理解してもらい、自分が何ができるかを説明する。学校側が提供する選択肢を選ぶのではなく、保護者が作った選択肢も一緒に考えてもらう。世界で起きていることで、何か日本でも取り組むことができないか、一緒に活動してもらう。要するに「必要なことを声に出して言う」日です。ギフティッドの子供たちは、とてもセンシティブな子が多いです。そして、他人が気がつかないところに気づいてしまう観察力と、見えないものまで見えてしまう洞察力があります。物事、人の非常に細かいところまで気がついています。例えば、世界で起きている事件、災難、悲しい事故を聞いたり、目にしたりすると、ギフティッドの多くは、怒り、悲しみ、ショックを受けます。それは、私たちが想像している以上の衝撃です。だから、アメリカでは実際にテレビを見ない子も多いですし、保護者は映画などのレイティングにとても厳しいです。また、普段学校で、不誠実、理不尽、いじめ、それを目の当たりにした時、怒り、悲しみ、ショック、色々な感情が湧き上がってきます。心の中で拳を振り上げることでしょう。その心の中で振り上げた拳はどうして良いのかわからない場合もあります。しかし、見て見ぬフリはしないでしょう。自分のことのように親身となることでしょう。その状況を解決できないかと、悩み続けるかもしれません。世界で起きていることに悩んでいる時、「私は何もできない」と helpless-無力と感じる子も多いです。そして、自分に期待が高いほど、そのhelpless-無力感というのは強くなっていきます。正義感が強いことと、自分の立場を話すこと、そして、勇敢に行動することは同じではありません。正義感が強くても自分の立場を明確に話すことができない子もいます。自分の立場を明確にしても勇敢な行動をすることができない子もいます。でも、大切なのは、「まだ」ということです。「まだ、できない」。でもできはじめたら、誰も止められない勇敢な行動に出ることでしょう。それは、自分の気持ちに忠実であり、そして、周りを巻き込んでいく大きな渦を作っていくことでしょう。ユース&ペアレンツ スピークアップ日時:10月22日(火曜日祝日)場所:スクエア荏原 中会議室定員:30名(子供は何歳からでも参加が可能です)スケジュール11:00 受付開始11:30 ユース&ペアレンツ スピークアップ開始12:00 - 13:00 ランチ(各自持参)13:30 - 15:00 ユース&ペアレンツ スピークアップ15:00 - 16:00 「アドボケイト」って何だろう?16:30:終了また、アドボケイトするためには、「ボイス」を育むことが必要不可欠です。例えば英語でこんな言い方をします。"You don’t have a voice yet - まだボイスがない""She has a strong voice - 強いボイスを持っている”「ボイスとは」自分の価値観や信条に反映されて出てきた「あなただけ」のものです。経験を通して得た「あなただけ」の意見・信条です。ボイスが強くなるとき、それは、Authentic(本物)な経験をしている時です。その自分だけの経験を消化し、「自分のもの」となった時、ボイスがより強くなります。周りは、"Loud and proud  - 声を大きく誇りを持って”や “your voice matters - あなたの意見は貴重だ" のようなフレーズをかけ、応援することができます。「ボイスは育んでいくもので、また、君のボイスは大切なんだよ」と教えてあげます。そういったプロセスの中で、ギフティッドの生徒が持つボイスは強くなり、勇敢に行動できるようなった時、彼らは、自分のことをHelpless無力感と感じることから、Hopeful(希望に満ちて)に変わっていることでしょう。ユース&ペアレンツ★スピークアップに参加して、セルフアドボケイトやボイスを経験してください。