課題を資源に!遊休資源で地域をイノベーションする | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-10-31T20:35:14+09:00 Peatix IZUTSU Kohei 課題を資源に!遊休資源で地域をイノベーションする tag:peatix.com,2019:event-716123 2019-07-17T13:30:00JST 2019-07-17T13:30:00JST 企画概要 私たちsonrakuは、これまで遊休資源を生かしながら、地域イノベーションを目的とした活動を行なってきました。岡山県西粟倉村と香川県豊島では、遊休施設を温浴施設へとリノベーションし、再生可能エネルギーを利用しながら運営を行なっています。また、他地域でも再エネおよび創業支援に関するコンサルティングを行なっています。 代表の井筒は、木質バイオマスエネルギーを専門の中心とし、ゼロ年代から発表や視察のために欧州を訪問し先進的な知見や事例をインプットするとともに、10年以上にわたって合計39件のコンサルティング業務に携わってきました。 さて、日本が人口減少フェーズに入ってはや10年が経ちました。人口増加を前提として増え続けてきた公共空間は、いまや無数に増加する遊休施設となっており、地域の大きな課題として浮上しています。自然資源もまた同様に、資産価値をそこに見出せず、有効に使われていないのが現状です。 私たちはこの「空間」と「自然」という2つの遊休資源に注目し、イシューと考え、取り組んできました。 この課題に対して、各地で様々なアクションが仕掛けられてもいますが、プレーヤーがいない、なにをやっていいかわからない、というように、一歩目を踏み出せないという壁にぶつかることが大半ではないでしょうか。また、始まったとしても、赤字運営であったり、オペレーション段階でのアップデートがうまくいかないなど、運営上の壁も非常に多く見受けられます。 一方、シェアリングエコノミーの広がりによって、サブスクモデルでの住居提供サービス、リノベーションまちづくりや断熱気密リノベーションなどDIYによる遊休施設の価値再構築など、「空間」資産の新しい活用に関するスタートアップビジネスやプロジェクトについて、メディアの新旧を問わず、目にしない日はありません。「自然」資産への取り組みもまた、再生可能エネルギーの取り組みや、コト消費の代表的な取り組みである体験観光のマッチングサービスも出現しています。 今回、こうした遊休資源の課題を抱える地方自治体、ディベロッパー、オーナーのみなさまを対象に、セミナーを企画しました。 第1部は、田舎での起業+関係人口をテーマに、徳島県神山町からフードハブの真鍋太一さん、徳島県上勝町からソシオデザインの大西正泰さんを招き、特に徳島での事例をもとに語り合います。・フードハブ・プロジェクトhttp://foodhub.co.jp/・ソシオデザインhttps://socio-design.net/ 第2部では、自然資源×まちづくりをテーマに、家具づくりをすべての人に解放するサービスEMARFを手がけるVUILDから井上達哉さん、エネルギーから暮らしをデザインするエネルギーまちづくり社から内山章さんとともに語り合います。・VUILDhttps://vuild.co.jp/・エネルギーまちづくり社https://enemachi.com/ 第3部では、登壇いただいた4名のみなさまと、主催者であるsonraku代表取締役井筒耕平、さらに司会にはsonrakuアドバイザーの小野裕之を加え、6名でのクロストークおよび会場のみなさまとともに、ディスカッションを予定しています。日時:2019年7月17日(水)13:30-16:30(13時開場)場所:グランフロント大阪ナレッジキャピタル カンファレンスルームタワーB01https://www.kc-space.jp/conference/rooms/b02.html参加費:2,000円主催:株式会社sonrakuhttps://www.sonraku.ninja/講師略歴真鍋太一さん / 株式会社フードハブ・プロジェクト最高執行責任者愛媛県出身。アメリカの大学卒業後、東京で広告業界に10年ほど従事。 ㈱モノサスに勤めながら、2012年より東京の料理人たちとNomadic Kitchen を始動。2014年3月より妻子と神山町に移住。2016年4月より地域の農業を次世代につなぐ「Food Hub Project」を、神山町役場、神山つなぐ公社、モノサスと共同で立ち上げ支配人を務める。同プロジェクトで2018年度グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)受賞。大西正泰さん / 一般社団法人ソシオデザイン代表理事徳島県生まれ。教師(小〜大学)→独立→製薬会社→再独立と、これまでの様々な経験をもとに、起業家育成を軸にした地域再生を行なっている。現在は、ふるさと徳島県をベースに、起業家育成による街のリデザイン・ヘルスケア観光の創出・里山ホテル化などを進めている。 2018年中企庁「創業機運醸成賞」受賞。 経産省「未来の教室」教育コーチはじめ、起業家教育の普及や育成、官民連携プロジェクトなどに取り組み、全国各地で講演を行なっている。井上達哉さん / VUILD株式会社COO1984年広島県生まれ。在学中にインドネシアに渡り、熱帯雨林再生のための植樹研究に従事。2009年に岡山県西粟倉村へ移住。㈱西粟倉・森の学校の立ち上げに参画し、2015年から同社の代表を経て独立。現在、林業や国産材の新たな可能性を探り、デジタルファブリケーションを活かした自律分散型のモノづくりの実現を目指すVUILD㈱のCOOに就任。モクタンカンや山主を面白がる会等、林業と建築分野を横断したプロジェクトを行っている。内山章さん / エネルギーまちづくり社1968年、横浜生まれ。一級建築士。省エネ建築診断士。有限会社スタジオA建築設計事務所・代表取締役。株式会社エネルギーまちづくり社・取締役。住宅・集合住宅を中心に商業ビルやオフィスなど、建築・インテリアにわたり多数設計。近年は、既存建築の耐震性や遵法性の改善など含むリノベーションやコンバージョン計画、高性能でデザイン性の高いエコハウスの開発・設計、エコタウンの開発などを行う。 また二地域居住を推進するNPO法人南房総リパブリックの理事も務める。井筒耕平/ (株)sonraku代表取締役'75年愛知県出身。2012年(株)sonraku(旧村楽エナジー)代表取締役就任。博士(環境学)。神戸大学非常勤講師。岡山県西粟倉村で「あわくら温泉元湯」とバイオマス事業、香川県豊島で「mamma」を運営しながら、再エネ、地方創生、人材育成などの分野で企画やコンサルティングを行う。共著に「エネルギーの世界を変える。22人の仕事(学芸出版社)」「持続可能な生き方をデザインしよう(明石書店)」などがある。小野裕之/(株)sonraku ビジネスアドバイザー1984年岡山県生まれ。中央大学総合政策学部卒。ソーシャルデザインをテーマにしたウェブマガジン「greenz.jp」を運営するNPO法人グリーンズの経営を6年務めた後、同法人のソーシャルデザインやまちづくりに関わる事業開発・再生のプロデュース機能をO&G合同会社として分社化、代表に就任。greenz.jpビジネスアドバイザー。 ジュエリーブランドSIRI SIRI共同代表。おむすびスタンド ANDON共同代表。まちづくり会社 散歩社 共同代表。 ▪️お問い合わせ株式会社sonraku(担当:神崎)電話:090-6411-6704メール:sonraku.kanzaki0506@gmail.com