【研修受講者募集】周産期メンタルヘルス高度看護実践を強化する看護研修 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T10:46:45+09:00 Peatix 酒井@NPO妊婦のくらし 【研修受講者募集】周産期メンタルヘルス高度看護実践を強化する看護研修 tag:peatix.com,2019:event-712302 2019-11-09T10:00:00JST 2019-11-09T10:00:00JST 産前産後のメンタルヘルスに不調を抱える妊娠中~産後の女性・家族が困ったときに医療者に相談し、専門的なケアが受けられる体制を整備することは喫緊の課題です。複雑な健康問題を抱える母子のケアを担う母性看護専門看護師を活用し、周産期メンタルヘルス看護外来を開設することは解決策の一つとなりうるのではないか。私たちはそう考え研究に取り組んでいます。 本研究では、母性看護専門看護師の周産期メンタルヘルス実践能力を強化し、看護外来開設を目指す研修プログラムを開発し、その効果を検証します。 そこで、研修受講者を募集します!◆概要 研修受講者が、周産期メンタルヘルスに関する高度実践能力を強化し、自施設を変革しながら、周産期メンタルヘルス看護外来を開設することを目途に研修を開催する。◆対象と参加要件研修受講者は、以下のいずれかを満たす方とします。① 研究協力者 自施設にて、研修開始後1年以内に周産期メンタルヘルス看護外来の開設を目指す母性看護専門看護師、もしくは研修終了後1年以内に周産期メンタルヘルス看護外来の開設を目指す母性看護CNSコース修了生(母性看護専門看護師受験を目指す看護師・助産師)。参加費無料。 *研修前、研修後に課題(下記)を提出し、4か月後のフォローアップ研修を受講できる方。 *研修前課題提出締め切りは、2019年9月30日(月)。 *フォローアップ研修は、2020年3月14日(土)13:00~17:00。場所は、東京都港区内。 *申し込み後、研修前後課題、研究協力依頼書についてご連絡いたします。② 研修聴講者 母性看護CNSコースに在籍する大学院生、母性看護CNSコース修了生、母性看護専門看護師、等。参加費10,000円 *研修前、研修後の課題提出は不要。◆募集人数① 研究協力者 10名② 研修聴講者 20名◆選定先着順(募集開始:2019年7月8日(月))◆日時2019年11月9日(土)10:00-18:00◆場所芝公園区民協働スペース 会議室1・2(東京都港区芝公園2丁目7番3号 芝公園保育園3階)◆自己学習1. 理論の復習 【オレムのセルフケア不足看護理論】本理論における看護のメタパラダイム(看護、人間、健康、環境)と主要概念の理解  【エリクソンの心理的社会的発達理論】各発達段階の理解2. オレム・アンダーウッド理論、MSEで使用される言葉の理解(後日参考文献提示)◆研修前課題1.ケースレポート 2 種(各A4 1枚程度)2. 周産期メンタルヘルス実践及び看護外来開設上の課題(A4 1 枚程度)3. 組織・役割開発上の課題(A4 1 枚程度)◆研修後課題1.ケースレポート2種(各A4 1枚程度)2.周産期メンタルヘルス看護外来開設のための実践プロセス(A4 1枚程度)◆プログラム1.(10:00-10:15)オリエンテーション2.(10:15-10:45)自己の実践上の問題点の共有<演習+講義>  レポートから見える実践上の問題、研修の目標3.(10:45-12:45)メンタルケアに必要な理論枠組み、アセスメントへの適用<講義>  ・オレム・アンダーウッド理論  ・MSE~昼休憩~4.(13:45-14:55)メンタルヘルスケアの実践事例<演習+講義>  理論的枠組みを使用して、アセスメントとケアの実際  ケア方略を示す5.(14:55-16:15)複雑な実践事例<講義>   アセスメントの方略や薬剤使用例 (薬剤使用から見える精神的問題) ~休憩~6.(16:25-16:45)CNS役割開発上の問題点の共有<演習+講義>  レポートから見える役割開発上の問題点   3~4人のグループで共有しKJ法でまとめ、全体発表7.(16:45-17:45)組織役割開発上の実践<講義>8.(17:45-18:00)今後の予定・課題の説明<講義>◆講師等講師①   長坂桂子(助産師、母性看護専門看護師、看護学博士)1996年千葉大学看護学部卒。2016年兵庫県立大学大学院看護学研究科博士後期課程修了。国内の総合病院に勤務。助産師3.8万人の中で、臨床で勤務する看護学博士・母性看護専門看護師であるただ一人の助産師。複数の大学院の非常勤講師としてCNS教育に従事。豊富な講演、執筆の実績。専門領域は、妊婦の腰痛、メンタルヘルス、DV、勤労妊婦の身体活動量など。②   八巻和子(助産師、母性看護専門看護師、看護学修士)1988年聖路加看護大学卒業 2002年兵庫県立看護大学大学院修士課程修了。産科、NICU勤務を経験。事例検討を通して周産期だけでなく他領域や倫理的問題の現任教育、専門看護師教育課程での教育経験。専門領域は低出生体重児の親への看護、低出生体重児、新生児の看護。③   倉持裕子(看護師、保健師、精神看護専門看護師)1995年聖路加看護大学卒業、2002年兵庫県立大学大学院修士課程(精神看護学)修了、熊本大学大学院博士前期課程(先端倫理学)修了。精神看護専門看護師として精神科単科病院(狭義)と一般科病院(リエゾン)の両方に勤務。病棟文化にあわせた組織開発・プログラム開発を得意とする。母性領域では特定妊婦およびDV、虐待、暴力問題にも積極的に取り組み、リーダーとして各種委員会の立ち上げ、マニュアルの作成、委員育成、病院組織開発まで幅広く活躍した経験を持つ。リエゾンナース外来(有料)開設の経験も持つ。ファシリテーター④  金英仙(助産師、母性看護専門看護師、看護学修士)プログラムマネージャー⑤   岩國亜紀子(助産師、保健師、看護学博士)広島大学医学部保健学科看護学専攻卒業。兵庫県立大学大学院看護学研究科博士後期課程(母性看護学)修了。産科、地域(母子保健)、周産期ケア研究センターでの勤務を経験し、現在は関西の大学にて看護学教育、研究に従事。専門領域は、つわりなど不快症状を体験する妊婦のセルフケア支援、中堅助産師教育、ネパール人妊婦への栄養教育、大学と病院の連携、子育て支援システム作りなど。◆主催「周産期メンタルヘルス高度看護実践を強化する看護研修プログラムプロジェクトチーム」 高度看護実践の可視化、普及を目指すことを目的に集まった有志5名。平成30年度公益信託中西睦子看護学先端的研究基金「周産期メンタルヘルス高度看護実践を強化する看護プログラムの検証」獲得。 ◆後援公益社団法人 日本看護協会 ◆事務局 NPO法人妊婦のくらしは、「妊娠中だから仕方ない」との思いから自由になり、あらゆる妊婦が自分らしい妊娠生活を送れる社会を実現するため設立したNPO法人です。◆問い合わせ先 info(at)ninpu.org (at)の部分を@に替えて送信してください。◆個人情報保護方針 皆様からお預かりする個人情報に関して、お申し込みの研修運営及びそれに関わるご連絡以外の目的には使用しません。また、皆様の個人情報を無断で第三者に提供することはございません。