ジェンダー平等こそ私たちの未来 〜医学部入試差別から考える〜 (医学部入試における女性差別対策弁護団) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-03-18T09:18:25+09:00 Peatix C.T ジェンダー平等こそ私たちの未来 〜医学部入試差別から考える〜 (医学部入試における女性差別対策弁護団) tag:peatix.com,2019:event-655909 2019-06-22T14:00:00JST 2019-06-22T14:00:00JST 昨年夏に発覚した、医学部の入試における女性差別問題。日本で未だにあからさまな差別があり、少なくない医療関係者・教育関係者がそれを“当たり前だ”“仕方ない”と考え、10年前後も差別が続いてきた前代未聞のこの事態に世界中の人たちが驚き、怒りの声が多く上がりました。マスコミもこの問題を大きく取りあげ、今なお多くの人が注目しています。 弁護団はすぐに元受験生への相談を開始し、現在は東京医科大学に対する損害賠償請求の訴訟が係属しています。特徴的だったのはクラウドファンディングの盛り上がりです。開始後わずか10時間で250万円の目標金額を達成し、最終的に740万円もの寄付が集まりました。寄付をしてくださった支援者からのメッセージは弁護団と当事者にとって大きな力になっています。今回、支援者へのお返しの気持ちで、この問題をグローバルな視点で未来に向けて考え直すシンポジウムを開催します。 公正・公平が当然の前提となるはずの医大入試を大きく歪める差別不正選抜が長年にわたって多数の大学で行われた実情の背景には、医師の異常な働き方や女性医師に対する偏見など日本の医療現場の遅れた根深い問題があります。こうした問題を掘り下げ、ジェンダー平等を実現するための方策を、皆さんとともに探っていきます。支援をしてくださった方、支援はしていなくても同じように怒りと疑問と虚しい気持ちでいっぱいの方、ともに手をとってここから再出発しましょう。 ジェンダー平等こそ私たちの未来。それが私たちの“当たり前”となるように。◇日時 2019年6月22日(土) 14時〜16時(受付開始時間:13時30分〜)◇定員 200名(定員に達し次第、受付け終了とさせていただきます)◇パネリスト◇・山口一男さん(やまぐち かずお。シカゴ大学ラルフ・ルイス記念特別社会学教授。シカゴ大学グラハムスクール理事)東京大学理学部を卒業し、総理府統計局に勤務した後、シカゴ大学で博士号取得。その後、コロンビア大学助教授やカリフォルニア大学ロサンゼルス校准教授などを経て現職。2003年より経済産業研究所客員研究員を兼任。米国社会情報研究所(ISI)より1980-1999年に社会科学一般の部で学術論文が最も引用された学者の1人に認定される。専門は就業と家族、社会的不平等。日本語著書に『ダイバーシティ―生きる力を学ぶ物語』『ワークライフバランス―実証と政策提言』『働き方の男女不平等ー理論と実証分析』などがある。・辻村みよ子さん(つじむら みよこ。明治大学専門職大学院法務研究科〔法科大学院〕教授。専門は憲法学、比較憲法、ジェンダー法学)一橋大学法学部卒、同大学院法学研究科博士課程単位取得・法学博士。東北大学教授を経て2013年度から現職。日本学術会議会員、ジェンダー法学会理事長、全国憲法研究会代表、国際憲法学会理事、内閣府男女共同参画会議議員等を歴任。単著に『憲法〔第6版〕』『憲法と家族』『比較憲法(第3版)』『憲法改正論の焦点』『ポジティヴ・アクション』『概説 ジェンダーと法〔第2版〕』などがある。・吉野一枝さん(よしの かずえ。よしの女性診療所院長、産婦人科医・臨床心理士)高校卒業後、コマーシャル制作の会社勤務等を経て医学部受験を志す。1993年に帝京大学医学部を卒業後、東京大学医学部付属病院産婦人科に研修医として勤務し、1995年に東京大学医学部産婦人科教室に入局。2001年に臨床心理士資格を取得。2003年よしの女性診療所を開院。現在、日本産婦人科学会認定医、日本臨床心理士資格認定協会会員、日本ソフロロジー法研究会会員、NPO法人女性医療ネットワーク副理事長、東京産婦人科医会学校保健担当理事。◇プログラム◇14:00 本問題の概要と弁護団の活動・訴訟の進捗等の説明(山崎新(弁護団))14:05 クラウドファンディング支援のお礼と支援者の声の紹介(和田美香(弁護団))14:10 報告(各20分)14:10 「女性医師の働き方・医療界の現状(仮)」吉野一枝氏14:30 「高等教育、高度専門職におけるジェンダー不平等~国際比較を交えながら~(仮)」山口一男氏14:50 「医学部女性差別入試と憲法」辻村みよ子氏15:10 パネルディスカッション 司会:佐藤倫子(弁護団)16:00 終了◇主催◇医学部入試における女性差別対策弁護団 当弁護団は、2018年8月の東京医科大学医学部医学科の不正入試問題に端を発する医学部入試における女子受験生差別に取り組むべく、同月21日に結成した弁護士の集まりです。角田由紀子弁護士、打越さく良弁護士(いずれも第二東京弁護士会)を共同代表とし、現在、北海道から沖縄まで合計71名の弁護士が参加しています。 Updates tag:peatix.com,2019-06-14 12:26:58 2019-06-14 12:26:58 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#443974 Updates tag:peatix.com,2019-06-13 09:17:09 2019-06-13 09:17:09 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#443535 Updates tag:peatix.com,2019-06-13 09:15:50 2019-06-13 09:15:50 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#443534 Updates tag:peatix.com,2019-06-13 09:14:44 2019-06-13 09:14:44 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#443533 Updates tag:peatix.com,2019-06-13 09:09:34 2019-06-13 09:09:34 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#443532 Updates tag:peatix.com,2019-05-20 13:24:26 2019-05-20 13:24:26 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#436138