大澤聡×東浩紀「ゲンロンから遡る批評の歴史《2015→1930》 ――大澤聡『批評メディア論』刊行記念」 @sat_osawa @hazuma | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-17T15:05:25+09:00 Peatix ゲンロンカフェ 大澤聡×東浩紀「ゲンロンから遡る批評の歴史《2015→1930》 ――大澤聡『批評メディア論』刊行記念」 @sat_osawa @hazuma tag:peatix.com,2015:event-64886 2015-02-06T19:00:00JST 2015-02-06T19:00:00JST 当日券は3100円 (1ドリンク付き)です。ゲンロン友の会会員証または学生証のご提示で2600円になります。友の会会員限定指定席にはキャッシュバックはありません。複数席を予約される場合は、お連れの方が友の会会員でなくても結構です。開場時間はイベント開始1時間前の18:00となります。2015/1/22 イベントタイトルを変更しました。【イベント概要】 1月20日発売の新刊『批評メディア論――戦前期日本の論壇と文壇』(岩波書店)の刊行を記念し著者の大澤聡さんをお迎えします。 この国で「批評」はいかなる使命を担ってきたのか。批評メディアの歴史を批評的に分析しつつも、同時に、アートや建築をはじめあらゆるクリエイティブの現場に応用可能なヒントを1冊に凝縮した、と大澤さんは語ります。そこで、ゲンロンカフェを経営し独自の実践を続ける東浩紀とともに、批評やメディアの過去と現在と未来についてあますところなく徹底討議していただきます! 【登壇者より】 この本に7年半も費やしてしまいました。2007、8年といえば、批評や出版は変動期に突入。局地的には無限の可能性に開かれていました。当時は僕にもいくつかのチャンスが廻ってきたように記憶しています(新書ブームなど)。ですが、愚図な僕は不遜にもそれらをことごとく見送るほかなかった。なにを書いたところで、当面は先行世代の蓄積に敵わないという畏怖の念や照れが拭えなかったためです。 僕にとって、『近代日本の批評』など過去のあらゆる批評的成果は参照する対象というよりも、批評に従事するのであればこの国の批評の出自や履歴を一通りふまえていなければならない、そんなメッセージ(=教養主義的抑圧)として作用しました。デビュー作で1930年前後に遡行したのもそのためです。この時期、現在まで続く批評環境が急速に成熟していきます。結果的に、始源の発掘から再起動へ、という僕なりの提案を言外に孕みもつ一冊に仕上がりました。成否はみなさんの判断にゆだねます。 直接的には、論壇や文壇、あるいはその基盤を構成するインフラ群の出発点を扱っています。ですが、むろん目的はそれに限定されない。多ジャンルの方々と広く議論できるよう仕掛けを施したつもりです。これからのクリエイティブな作業すべてに要求されるコアを詰め込みました。デザインなりアートなり建築なりビジネスなり、とりわけ場や空間の設計に携わる方々との対話を想定し書き進めました。ここゲンロンカフェが遠景で意識されていることに勘づく読者もいらっしゃるかもしれません。 今回、提案いただいた対談企画に便乗する形で、ゲンロンそのものを批評する機会にできればと思っています。この場所には80年以上におよぶ日本の批評の記憶が流れ込んでいる。ホストの東浩紀さんに戦略を開示していただきつつ、そのつど僕の方で言論の歴史の各トピックに接続していく、そんなスタイルをイメージしています。現在/歴史とメタ/ベタをぐるぐる往還しながら進む、幾重にも入り組んだ構造の議論となるはずです。おざなりな刊行記念イベントで済ます気はありません。多様な関心をもつ方々にお越しいただければ幸いです。 (大澤聡) 【登壇者プロフィール】大澤聡(おおさわ・さとし) 1978年生まれ。メディア史/批評。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。日本学術振興会特別研究員を経て、現在、近畿大学文芸学部講師。各種媒体にジャーナリズムや文芸に関する論考を発表。 2015年1月に初の単著となる『批評メディア論』(岩波書店)を刊行。 東浩紀(あずま・ひろき)1971年生まれ。東京都出身。哲学者・作家。専門は現代思想、表象文化論、情報社会論。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。株式会社ゲンロン代表、同社発行『思想地図β』編集長。著書に『存在論的、郵便的』(新潮社、第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』(講談社現代新書)、『クォンタム・ファミリーズ』(新潮社、第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』(講談社)、『弱いつながり』(幻冬舎)など多数。【注意事項】チケットキャンセルの場合の払い戻しは受け付けられません。予めご了承ください。本イベントはインターネットでの動画配信(ゲンロンカフェ完全中継チャンネル)を予定しており、ご来場のお客様の映像が映り込む可能性がございますので、ご了承のほどお願い致します。当日、ゲンロン友の会会員証または学生書提示で500円キャッシュバックいたします(併用不可、学生証は国立公立学校または学校法人が発行したもの)。チケット料金は税込価格です。講演・イベントの無断録画・録音はご遠慮ください。お席はチケットの申し込み順ではなく、当日会場にご来場頂いた順にご案内致します。未成年の方にはアルコールを提供できません。18歳未満の方は23時以降の参加はできません。保護者が同伴しない18歳未満の方は22時以降の参加はできません。 Updates tag:peatix.com,2015-01-22 06:17:09 2015-01-22 06:17:09 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#71470 Updates tag:peatix.com,2015-01-22 06:15:52 2015-01-22 06:15:52 タイトル は 大澤聡×東浩紀「ゲンロンから遡る批評の歴史《2015→1930》 ――大澤聡『批評メディア論』刊行記念」 @sat_osawa @hazuma に変更されました。 Orig#71464 Updates tag:peatix.com,2015-01-16 12:22:05 2015-01-16 12:22:05 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#70605 Updates tag:peatix.com,2015-01-16 12:21:47 2015-01-16 12:21:47 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#70604 Updates tag:peatix.com,2015-01-16 05:51:29 2015-01-16 05:51:29 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#70532 Updates tag:peatix.com,2015-01-16 05:51:05 2015-01-16 05:51:05 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#70531 Updates tag:peatix.com,2015-01-16 05:50:48 2015-01-16 05:50:48 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#70530 Updates tag:peatix.com,2015-01-09 15:26:34 2015-01-09 15:26:34 タイトル は 大澤聡×東浩紀「郵便的不安たちのアルケオロジー《2015→1930》――大澤聡『批評メディア論』から考える」 @sat_osawa @hazuma に変更されました。 Orig#69441 Updates tag:peatix.com,2015-01-09 12:00:13 2015-01-09 12:00:13 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#69410