言志の学校 第二期 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-10-31T22:50:22+09:00 Peatix ANTENNA / PORTLA編集部 言志の学校 第二期 tag:peatix.com,2019:event-644686 2019-06-09T13:00:00JST 2019-06-09T13:00:00JST フリーペーパー・ZINEを作るための連続講義形式のスクール『言志の学校 第2期』が受講生を募集します。 ぜひご参加いただきたいのは、フリーペーパー・ZINEを作ることに興味はあるけど「何から手をつけていいかわからない」「どうすれば完成するかわからない」といった不安から、なかなか新しい一歩を踏み出せないかた。『言志の学校』は、自分の表現したいものを形にし、それを人に届けてリアクションを得る、といったモノづくりの体験をお手伝いします。これを機にあなたの好きなものを形にして、誰かに届けてみませんか? 言志の学校とは? 『言志の学校』とは、只本屋とアンテナが共同開催する、フリーペーパー・ZINEを作るための学び舎です!最大の特徴は、講義終了時に受講生全員がフリーペーパーかZINEを必ずひとつ形にするということ。講義では、自己を表現するための基礎知識や、アイディアを形にする技術である企画・ライティング・デザインなどを習得していただくのと同時に、作品を流通にのせ、読者の手に届けることを目標にしています。昨年9月に行われた第1期同様、スクール全員が主役となって学べる場所を作りたいという思いから、定員15名の少人数制で実施。それに加えて第2期からは、受講生一人ひとりのレベルや表現したいことに合わせて制作ができるように、受講生4〜5名につき1人、登壇する講師とは別にアンテナ編集部メンバー、只本屋スタッフがサポートにつくゼミ制度も導入します。また、それぞれが各講義の内容を活かして制作し、そのフィードバックをこまめに得るために、言志の学校では宿題も用意する予定です。言志の学校では最終講義までに自身の作品の制作と、発表を全員のゴールとして設定しています。さらに出来上がったフリーペーパーやZINEは、8月3日(土)に行われるフリーペーパーワークショップ『TAKE OUT!! vol.3』に出品することができます。スクールのタイトルとなっている”言志”とは、「心に思うことを述べること。心が向くままに書き記すこと」を意味する言葉。これを機にあなたの好きなものを形にして、誰かに届けてみませんか? なぜおこなうのか? このスクール設立のきっかけは、2018年の1月に始まった、アンテナと只本屋によるフリーペーパー制作ワークショップ、”TAKE OUT!!”です。このTAKE OUT!!というイベントは、今までフリーペーパーやZINEを作ったことがない人も作り手になって欲しいという思いから、訪れた人が今までにないアイディアや方法、コミュニティと出会っていただけるようなイベントを目指し開催しているもの。みなさまのおかげで盛り上がりを見せる一方で、同時に「一日のイベントではアイディアを練り、紙として完成にまで持っていくことができない」という壁にぶつかりました。ひとりひとり自分の表現したいものを形にし、人に届けてリアクションを得る、というモノづくりの体験をみんなで共有したい。制作を通じ、自己を内面を掘り下げていくことで、新しい自分の側面を気づかせてくれるものがあるはず。そんな想いを形にするために、今回は形を変え連続講義のスクールとして言志の学校を立ち上げることになりました。  『言志の学校』第2期の制作物の出品先「TAKE OUT!! vol3」とは? 『言志の学校』第2期では、講座を通して完成した制作物は、アンテナ・只本屋共催のフリーペーパーワークショップ「TAKE OUT!! vol3」に出品していただくことができます。過去に2回、フリーペーパー制作に興味のある人達同士で交流し、実際に0からモノを作ってみるワークショップとして開催された「TAKE OUT!!」 ですが、第3回目となる今回はガラッと変わって「制作物を配布し、感想を受け取る場をもつ」ことを試みます。今回はフリーペーパー制作者の方々にそれぞれのフリーペーパーを持ち寄っていただき、フリーマーケット形式で出店していただく予定です。展示の途中では自分のフリーペーパーへのリアクションをもらえるようなゲームもあるかもしれません。フリーペーパーは作者の手を離れて出品され、フィードバックを得られるのは感想フォームやインターネット上で、という形が一般的ですが、「TAKE OUT!! vol3」では制作物を自分の手で読者の手に届け、そのリアクションを目の当たりにできる格好のチャンスです。  こんな人にオススメ 好きなものがあるけど、どうすればそれを多くの人に伝えられるか第一歩に困っているひと とにかく手を動かして、自分でものを作るのが好きなひと  企画・広報の仕事をしていて、スキルアップをしたいひと  言葉にふれる、扱うのが好きなひと  デザインの仕事に興味があって、人に見てもらう第一歩を作りたいひと  デジタル文化が発展してもやっぱり紙が好きなひと 『言志の学校』第2期生募集の詳細 【講座名】『言志の学校』ひとりでも作れるフリーペーパー・ZINE、企画からライティング、デザインと印刷まで【日時】第1回:6/9(日)13:00-18:00第2回:6/22(土)13:00-18:00第3回:7/13(土)13:00-18:00第4回:8/4(日)15:00-18:00【時間割】講義は毎回、90分×3本で予定しています。講義ごとに宿題を設定し、次回の講義で振り返りとフィードバックを受ける時間を設ける予定です。▼第一回(印刷・ライティング編)1時間目:自己紹介タイム2時間目:ライティングゲスト講師:森岡 友樹(「物件ファン」編集長)3時間目:印刷ゲスト講師:山下 泰茂(修美社  代表)▼第二回(編集・デザイン1編)1時間目:プロトタイプフィードバック・ゼミ講義2時間目:アイディア・編集講師:小林 由佳(小学館「this」「Maybe!」編集長)3時間目:デザインの考え方1講師:赤井 佑輔( グラフィックデザイナー)▼第三回(流通・デザイン2編)1時間目:プロトタイプフィードバック・ゼミ講義2時間目:流通ゲスト講師:大垣 守弘(大垣書店 代表)3時間目:デザインの考え方2講師:後藤多美(グラフィックデザイナー)▼第四回(制作・発表編)1時間目:プロトタイプフィードバック2時間目:制作の発表【募集人数】15名【料金】全4回:¥40,000※学割 ¥25,000(学生証のご提示をお願いします)【備考】※フリーペーパー・ZINE デザイン制作段階において、多くの印刷会社では PC 及び、Adobe Illustrator / InDesign /Photoshop の使用が推奨されています。お持ちでない方も制作、参加は可能です。※印刷費用は自己負担となります。※単日での参加、当日参加はできません。あらかじめご了承くださいませ。【申し込み】お名前、枚数を併記の上、kyoto.antenna@gmail.com へお問い合わせください。【主催】只本屋http://tadahon-ya.com/アンテナhttps://kyoto-antenna.com/【協力・会場】MTRL KYOTOhttps://mtrl.com/kyoto/ 講師紹介 【第一回(二限目):ライティング】森岡 友樹(「物件ファン」編集長)香川県生まれ。大阪芸術大学在学中に村上隆氏に見出され現代美術作家として国内外での展覧会へ出展。アートイベントGEISAI立ち上げに参加。写真家としても受賞歴少々。間取り図を楽しむ間取りストとしても活動。イベント「間取り図ナイト」で全国ツアー開催。ITベンチャー、広告代理店等での勤務を経た後、離島にてゲストハウスの立上げ、地域活性等も行う。物件ファンの立上げに参加し初代編集長に。他にもうどんを打ちながら国内+欧州行脚するなど。共著に「間取り図大好き!」。今後はうどん本の執筆予定。物件ファン:https://bukkenfan.jp/e/6077209560009932875【第一回(三限目):印刷】山下 泰茂 (有限会社修美社 代表取締役)1978年生まれ、京都府出身。2006年、家業の印刷会社の修美社に入社。デザインから印刷、加工までを経験して、印刷の世界にはまり込む。現在、印刷物が出来上がるまでの印刷設計や、紙と印刷の可能性を広げるイベント企画、商品企画など。2018年、活版印刷機を自社工場に復活しKAPPAN縁日を開催。修美社:http://syubisya.co.jp/【第二回(二限目):アイディア・編集】小林 由佳 (小学館「this」「Maybe!」編集長)編集者。1980年東京都生まれ。武蔵野美術大学造形学部デザイン情報学科卒業。現在はファッション&カルチャーマガジン「Maybe! (メイビー!)」編集長。小学館の児童書の部署に所属し、『図鑑NEO 花』などの図鑑、『おじさん図鑑』や『あたらしいみかんのむきかた』といった類書のない単行本を手がけられる傍ら、自ら企画し、自身念願だったというファッション&カルチャー雑誌Maybe! (メイビー!)」を立ち上げました。maybe!:https://www.shogakukan.co.jp/pr/maybe/【第二回(三限目):デザインの考え方1】赤井 佑輔(グラフィックデザイナー)1988年生まれ奈良県出身。2011年に京都造形芸術大学情報デザイン学科卒業。卒業後グラフィックデザイナーとしてgrafへ入社。 2014 年に独立し、paragramという屋号で大阪を拠点に活動。話を聞いて、寄り添うようなデザインを目指してがんばっている。【第三回(二限目):流通】大垣 守弘(株式会社大垣書店 代表取締役)言わずと知れた京都の本屋さん。創業77年、京都を中心に35店舗を展開。本が売れないと言われる時代に、それでも本に親しんで欲しいと様々な形で身近に本のある生活を提案する。3月には京都本店を北大路から四条室町へ移転したことでも話題に。大垣書店:http://www.books-ogaki.co.jp/【第三回(三時間目):デザインの考え方2】後藤 多美(グラフィックデザイナー)1992年京都生。京都市立芸術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了。学生時代よりアンテナや個人でデザイナーとして活動を開始し、現在はゲーム会社の2DCGデザイナーとして勤務。