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[特講]屏風 PIGMENT LAB WORKSHOP Japanese Mounting Technique - folding screen -

Description
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PIGMENT LAB WORKSHOPの公式ホームページがオープンいたしました。
講座に関連する画材のご案内のほか、他の講座情報リストもスマートにご覧いただけます。
ぜひ、PIGMENT LAB WORKSHOP公式ホームページもご活用ください。
下記リンク先の公式ページからも詳細をご覧いただけます。
[特講]屏風

PIGMENT LAB WORKSHOP opened the official website.
Latest information about workshops and materials are available there.
Please check our new website through the link below.
Japanese Mounting Technique - folding screen -
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※本講座は定員5名となります。


悠久の時を経て日本絵画が現在に到るまで発展し、受け継がれてきた影には表装技術がありました。この表装技術は絵画の構造と密接な関係があります。通常、日本の絵画に支持体として用いられる紙や絹はそのままでは脆弱なため、保管や保存に優れた形態に仕立てなくてはいけません。同時に、鑑賞可能な状態に仕立てる事も要求されてきました。この両方を兼ね備えた表装技術が、日本の絵画発展を支えてきたのです。

そうした日本絵画の重要な形態のひとつに挙げられる屏風は、住空間の風よけや間仕切り、装飾のために室内に立てて用いられてきました。奈良時代には宮廷の重要な調度として儀式や行事に使われ、平安に至ると、宮廷のみならず貴族の邸宅にもなくてはならないものとなりました。
さらに室町時代以降、幕府の重要な輸出品として海外へ贈られた屏風は、日本を代表する芸術作品にまで地位を高めたといえるでしょう。

屏風は薄い和紙を用いて幾重もの工程を経ることで、強靭な支持体になり得ます。また、伝統的な屏風は180度ではなく360度開閉可能で、これは紙蝶番組みの羽根付けと呼ばれる技術のおかげです。本講座においてもその設計を踏襲し、蝶番は和紙で作成いたします。
一方で、下張り工程は一部を省略し、屏風の特徴でもある羽根付きと縁打ちを中心に、2日間で小さな二曲一隻屏風を完成させます。全体でA3サイズほどとなりますので、ご自宅でも場所をとらず気軽に飾っていただけます。

講師は表装技術の中心地である京都で明治34年に開業し、4代に渡り京表具師として伝統技術を継承し続けている物部画仙堂より、物部泰典氏をお招きします。氏は2018年11月に「平成30年度伝統的工芸品産業功労者等経済産業大臣表彰」の奨励賞を受賞されており、伝統工芸の振興に努められている職人の1人です。
通常、教わることのできない京都の職人から直接指導いただける、貴重な内容となっております。平面作品(絵画・版画・写真)の制作に取り組んでおられる方や日本美術愛好家の方にぜひお勧めいたします。


本講座は2部構成となっており、下記の日時で開催致します。

第1回 11/9 (土)羽根付・泛張り
第2回 11/10(日)本紙張り込み・ 椽打ち 
講座時間 11:00〜17:00(お昼休憩1時間)


※1 本講座は 1回目から通しで受けていただく講座となっており、途中参加は出来ません。全2回一括でお申込みいただいており、合計40,000円でのご案内となります。
※2 屏風サイズは1枚A4縦構図の二曲一隻屏風となります。(完成サイズは横440×縦317mm)
横構図を希望される場合は開講2週間前までにお知らせください。

お持ち物:
屏風となるA4サイズ(作品部分)の紙や絹の作品を2枚。屏風の1扇がA4サイズ(210mm×297mm)となるため、折り込む部分を含めて230mm×317mm以上の作品をお持ちください。
自作他作・絵・書・版画・写真印刷は問いません。
作品がない場合、白い紙を本紙としていただいても構いません。
ご不明な点がございましたらお気軽にPIGMENTまでお問い合わせください。



メインビジュアル
長谷川等伯筆<松竹図><猿猴図>屏風
石川県七尾美術館蔵

平成27年4月に新発見された屏風。発見当初は損傷が激しかったが、物部氏の修復によってよみがえった。
現在は等伯の故郷である七尾市の所有となり、石川県指定有形文化財に認定されている。



講座のキャンセルについて

チケットをご購入後、講座をご欠席される際は、必ずご連絡ください。
講座開催日の14日前までにご連絡いただける場合は、講座料をご返金いたします。
その際にかかる手数料はお客様のご負担となりますので、予めご了承ください。
14日前を過ぎますと、いかなる場合でもご返金をいたしかねますので、ご注意ください。
弊社都合で講座が開講できない場合は、その旨をお客様へご連絡し、原則お支払いいただいている講座代金を全額払い戻し致します。

Instructor
物部 泰典

「京表具」伝統工芸士
京都造形芸術大学講師
有限会社 物部画仙堂 (代表取締役)
(協)京都表装協会 会員

京都で明治34年に開業し、4代に渡り表具師として伝統技術を継承。
2018年「伝統的工芸品産業功労者等経済産業大臣表彰」奨励賞受賞。
2015年には長谷川等伯の新発見となる屏風の修理新調を手がける。 
様々な大学で教鞭を執り、京表具の見知から後進育成に当たる。
Sat Nov 9, 2019
11:00 AM - 5:00 PM JST
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Venue
Tickets
[特講]屏風 SOLD OUT ¥44,000
Venue Address
品川区東品川2丁目5−5 TERRADA Harbor One Bldg. 1F Japan
Organizer
PIGMENT LAB WORKSHOP
971 Followers