[特講]掛軸 PIGMENT LAB WORKSHOP Japanese Mounting Technique | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-10-31T23:07:37+09:00 Peatix PIGMENT LAB WORKSHOP [特講]掛軸 PIGMENT LAB WORKSHOP Japanese Mounting Technique tag:peatix.com,2019:event-637887 2019-08-24T11:00:00JST 2019-08-24T11:00:00JST ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーPIGMENT LAB WORKSHOPの公式ホームページがオープンいたしました。講座に関連する画材のご案内のほか、他の講座情報リストもスマートにご覧いただけます。ぜひ、PIGMENT LAB WORKSHOP公式ホームページもご活用ください。下記リンク先の公式ページからも詳細をご覧いただけます。[特講]掛軸PIGMENT LAB WORKSHOP opened the official website.Latest information about workshops and materials are available there.Please check our new website through the link below.Japanese Mounting Techniqueーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー※本講座は定員4名となります。悠久の時を経て日本絵画が現在に到るまで発展し、受け継がれて来た影には表装技術がありました。この表装技術は絵画の構造と密接な関係があります。通常、日本の絵画に支持体として用いられる紙や絹はそのままでは脆弱なため、保管や保存に優れた形態に仕立てなくてはいけません。同時に、鑑賞可能な状態に仕立てる事も要求されて来ました。この両方を兼ね備えた技術が、日本の絵画発展を支えてきたのです。その中で最も代表的なものは掛軸です。掛軸は中国より仏教の伝来と共に日本に持ち込まれた宗教儀式の道具の一部でした。しかし、室町時代に書院造の様式が成立したことによる床の間の普及と水墨画ブームにより、仏画以外の絵画や書を掛軸に仕立て、床の間に飾り、鑑賞することが波及し、確立されます。その後、掛軸は描かれている絵や書のスタイルに合わせた裂選びが尊重され、どのような裂合わせにするのかも中の作品を価値付ける重要な要素となりました。そして様式に合わせた表装のスタイルを増やして行き、床の間芸術の代表格となります。本講座はそうした床の間芸術の筆頭である掛軸を全3回のレクチャーを通し、ご自身で実際に作成していただきながら、京表具を学んでいただける講座となっております。講師は表装技術の中心地である京都で明治34年に開業し、4代に渡り京表具師として伝統技術を継承し続けている物部画仙堂より物部泰典氏をお招きします。通常、教わることの出来ない京都の職人から指導いただける、貴重な内容となっております。平面作品(絵画・版画・写真)の制作に取り組んでおられる方や日本美術愛好家の方には是非お勧めの講座内容です。本講座は3部構成となっており、下記の日時で開催致します。・第1回 8/24(土)・第2回 8/25(日)・第3回 9/28or29 のどちらか(参加者の皆様にご都合のつく日程をお聞きし、決定します)・講座時間…11:00〜17:00(お昼休憩1時間)※1 本講座は1回目から通しで受けていただく講座となっており、途中参加は出来ません。全3回一括でお申込みいただいており、合計60,000円でのご案内となります。※2 2回目終了後、掛け軸を安定させるため1ヶ月程度寝かせておく必要がありますので、 3回目の開催日程につきましては、ご参加いただいたお客様のご都合をもとに決定いたします。持ち物:裏打ち実習用のA4サイズまでの紙や絹の作品。自作他作・絵・書・版画・写真印刷は問いません。裏打ち可能な作品かどうか等、ご不明な点がございましたらPIGMENTまでお問い合わせください。講座のキャンセルについてチケットをご購入後、講座をご欠席される際は、必ずご連絡ください。講座開催日の14日前までにご連絡いただける場合は、講座料をご返金いたします。その際にかかる手数料はお客様のご負担となりますので、予めご了承ください。14日前を過ぎますと、いかなる場合でもご返金をいたしかねますので、ご注意ください。弊社都合で講座が開講できない場合は、その旨をお客様へご連絡し、原則お支払いいただいている講座代金を全額払い戻し致します。Instructor物部 泰典「京表具」伝統工芸士京都造形芸術大学講師有限会社 物部画仙堂 (代表取締役)(協)京都表装協会 会員京都で明治34年に開業し、4代に渡り表具師として伝統技術を継承。2018年「伝統的工芸品産業功労者等経済産業大臣表彰」奨励賞受賞。2015年には長谷川等伯の新発見となる屏風の修理新調を手がける。 様々な大学で教鞭を執り、京表具の見知から後進育成に当たる。