人工知能のための哲学塾 第三期 第五夜 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:15:51+09:00 Peatix FabCafe Tokyo 人工知能のための哲学塾 第三期 第五夜 tag:peatix.com,2019:event-632401 2019-05-09T19:30:00JST 2019-05-09T19:30:00JST 「人工知能のための哲学塾 西洋哲学編」「東洋哲学編」と続いた人気連続セミナーで、待望の第三期が始まります。過去二期では、哲学を接線として人工知能の内面をつかさどる知能の構造について議論を行ってきました。これに対して第三期では人工知能間や、人間と人工知能の関係性を見つめ、そこに横たわる哲学について探求していきます。人工知能が作る社会や、人間と人工知能が作る社会は、いったいどのようなものになるのでしょうか?   人工知能には現在のところ感情がありません。なぜなら、人工知能には本当の意味での身体がないからです。見せかけの身体はあっても、 世界を「経験」できる身体がないため、人間と同じ形での愛を育むことは難しいかもしれません。それでは人工知能なりの 愛はあるでしょうか? 仮に愛の定義が献身であるとすれば、人工知能は人間に、 そして人間は人工知能に、どのように献身できるでしょうか? ちなみに、ここで「人工知能は人間を楽しませるために、どのように献身できるか」と言い換えれば、そのままゲームデザインにも関連するテーマとなります。これまでと同じくセミナーでは正世話人の三宅陽一郎と、哲学研究者の大山匠が今回のテーマに即した講演を行います。その後、参加者全員でグループディスカッションを行い、テーマに関連した「問い」を作成します。最後にグループごとにディスカッションの経緯と、提示された「問い」を発表し、全員で共有します。なお、ニコニコ生放送上でもディスカッションに参加いただけます。 第壱夜~第五夜までのテーマ第壱夜 人と人工知能はわかりあえるか?第弐夜 人工知能はどのような社会を築くのか?第参夜 人工知能は文化を形成するか?第四夜 人と人工知能は愛し合えるか?第五夜 人工知能にとって幸福とは何か? 講師 三宅陽一郎(ゲームAI開発者) 京都大学で数学を専攻、大阪大学大学院物理学修士課程、東京大学大学院工学系研究科博士課程を経て、人工知能研究の道へ。ゲームAI開発者としてデジタルゲームにおける人工知能技術の発展に従事。国際ゲーム開発者協会日本ゲームAI専門部会設立(チェア)、日本デジタルゲーム学会理事、芸術科学会理事、人工知能学会編集委員。著書『人工知能のための哲学塾 西洋哲学篇』http://www.bnn.co.jp/books/8210/​『人工知能のための哲学塾 東洋哲学篇』http://www.bnn.co.jp/books/9172/https://miyayou.com/2017/11/11/philosophyeast/ 大山匠(哲学研究者) 上智大学哲学研究科博士前期課程卒。数学、論理学、意識論、身体論等のテーマが専門。現在は人工知能の研究開発/コンサルティングに従事しながら、哲学に関する講演や執筆活動を行っている。 前回までの様子 概要主催 NPO法人IGDA日本日時 2019年3月6日(水) 19:30~22:20(19:00開場)参加費 2000円(ワンドリンク含む)講師 三宅陽一郎(ゲームAI開発者) 大山匠(哲学研究者)場所:FabCafe Tokyo 定員 40名タイムスケジュール19:00 開場19:30 挨拶19:40 講演 「三宅陽一郎(ゲームAI開発者) 20:10 講演 「大山匠」(哲学研究者)20:40 休憩20:50 グループディスカッション21:35 休憩21:40 グループ発表22:20 終了