NextCommonsLab南三陸2019 第2回募集説明会(東京) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:15:18+09:00 Peatix 株式会社ESCCA NextCommonsLab南三陸2019 第2回募集説明会(東京) tag:peatix.com,2019:event-628329 2019-04-27T13:00:00JST 2019-04-27T13:00:00JST 2019年4月現在、モジュールハウス、風土料理レストラン、ワイナリー、などのプロジェクト群が同時に立ちあがり9名のメンバー(通称:ラボメンバー)が着任、各プロジェクトを推進しています。この度、新たな事業創造に取り組む7名の新メンバーを追加募集します。<Next Commons Lab 南三陸 コンセプト> 地域のレジリエンスを高める循環型モデル東日本大震災で分かったことは、私たちの生きるシステム脆弱性でした。インフラが分断され、食物、エネルギーは地域にある森・里・海の自然資源により提供されました。この経験を経て、南三陸では限りある地域資源を環境の再生スピードに合わせて捕る、再利用する、自然にかえすといった循環型の取り組みにより、しなやか(レジリエンス)な社会を創ることが最も大切だと認識させられました。人と自然が共生し続けるために、私たちの暮らしや生業はどのような進化を遂げるべきなのか。森・里・海の地域資源エネルギー、食、農、環境といった側面から、人と自然、双方にとって活き活きと暮らせる循環型の社会創りに向けたプロジェクト群を立ち上げ、実践していきます。<NCL南三陸とは>各プロジェクトごとに起業家を誘致します。起業家は地域おこし協力隊制度を活用した最長3年間の基礎収入(月額約16万円程度/南三陸町地域おこし協力隊制度の活用)を受けながら3年以内の起業/事業開発に取り組むと同時に、自分たちの手で理想の暮らし方や働き方を実践。地元の方や資源と深く関わりながら活動をすることで、地域を活性化し、持続可能な新しい社会の実現を目指します。各プロジェクトではコーディネーターが活動の伴走を行うとともに、専門的な知識や技術を有する地元プレーヤーや企業、大学などが事業のパートナーとなり、技術や知識を受ける、また共同で事業を立ち上げるなど、起業に向け加速します。さらに南三陸町では創業支援プログラム「Sessions」を展開しており、専門性を持った講師陣をゲストに、起業に向けた深い学びの場を提供しています。メンバーは本プログラムに無償で参加することができます。<プロジェクト詳細>南三陸町は森里海の距離が近く、様々な地域資源に溢れた地域です。各資源をベースにした課題解決、可能性を活かしたプロジェクトテーマを定義。パートナーの持つ知見や技術などのリソースや、地元で活動している事業者・地域プレーヤーとのコラボレーションにより、新しい事業開発に挑みます。森里海のテロワージュ・ブルワリー(2名)お酒と食事の組み合わせをマリアージュ、そこに地域の雰囲気や風土を示すテロワールをかけ算して、テロワージュという新たな食のムーヴメントが、東北からはじまっています。南三陸で獲れる牡蠣、ホヤ、タコ、ホタテなどの海産物やニンニク、カブ、ネギなどの農産物はワインのみならず、ビールにも合うものが多く存在します。海が見え、漁港を目の前にした中心市街地はブルワリーの持つ独特な存在感とマッチして、町の新たな雰囲気を作り上げるのにぴったりでしょう。南三陸ならではのテロワージュ文化を創り発信するために、サスティナブル・ワイナリーに続く市街地活性のキラーコンテンツとして、地元産のクラフトビールを製造/販売する新たなブルワリーを立ち上げます。”生きる”を哲学するラーニング・プロジェクト(2名)東日本大震災ではインフラが分断され、エネルギー、物流、食料が途絶え、多くの人が危機に直面しました。その危機を乗り越え、地域に新しい価値を生み出す力は、古くから町の人たちが培ってきた人と人との繋がりや共助の精神があればこそ発揮されました。南三陸町は世界中の人々に、被災とその後の経験を伝え、“自然に内包されて生かされている人間の存在”について自ら発見できるラーニング・プログラムを提供したいと考えています。観光や食を楽しむために来町したビジターも、町を出る時には生きることに対する考え方が変わっていたり、新たな気づきを持って帰ることができる、そんな町を目指していきます。世界と繋がるツーリズム(1名)おもに外国人の方をターゲットとして、南三陸に来訪していただき、自分だけが知るお気に入りの場所になるための仕組みを作っていきます。南三陸が取り組む循環型社会への挑戦、ラムサール条約登録湿地でもある志津川湾の絶景、森・里・海すべてが揃う自然環境と、それを保全しようとする人びとの取組み。こうした地域の取り組みを伝えることはもちろん、既に事業化を推進しているワイナリーやこれから立ち上がるブルワリーなどのプロジェクトとも連携することで、南三陸の魅力を最大限に体験できるようなシナリオを設計、外国人の方を誘致します。プロジェクトの自由提案(2名)応募者が独自のプロジェクトテーマを設定することができます。募集応募〆切:5/20募集要項など、詳細な情報はWEBサイトをご覧ください。WEBサイトURL:http://nextcommonslab.jp/minamisanriku<説明会>この動きに興味のある方や、応募を検討している方を対象としたイベント/説明会を開催いたします。Next Commons Lab南三陸のビジョンや各プロジェクトに関する説明など、スタッフや自治体の関係者、地域のパートナーと直接話すことができる機会です。説明会の様子をご取材いただくことも可能です。