飛騨の広葉樹をつかってカトラリーをつくろう | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-01T00:20:33+09:00 Peatix FabCafe Tokyo 飛騨の広葉樹をつかってカトラリーをつくろう tag:peatix.com,2019:event-620102 2019-03-30T10:00:00JST 2019-03-30T10:00:00JST カトラリーづくりを通じて、木材の加工から仕上げ、お手入れ、それぞれの木の特性についてなど、木にまつわるあれこれを学ぶ事ができるワークショップです。別れも出会いもある春、あの人にずっと使えるカトラリーを贈りませんか? 岐阜県飛騨地方の豊かな森で育まれ、1つ1つ表情の違う広葉樹を使用したカトラリーをつくるワークショップを開催いたします!今回おつくりいただけるのは、「バターナイフ」か「ファーストスプーン&フォークセット」のどちらか1つです。様々な樹種から好きな木を選び、形状を決めて磨き上げていきます。レーザーカッターで加工された木材を、4種類の紙やすりを駆使して使いやすい形状に整えていきます。紙やすりをかける時のコツやそれぞれの木の特性について、仕上げの仕方、お手入れの方法までお伝えいたします。一度自分でつくると、他の木製製品のメンテナンスの仕方もわかるようになるので、お家にある木のモノのお手入れもできるようになるかも?! 末永く使えるカトラリーを、いつもお世話になっているあの人に、新しい命を授かったあの子に、いつも頑張っている自分に。贈り物として最適なワークショップに是非ご参加ください!今回のワークショップは飛騨にあるFabCafeHIDAと同時開催いたします!画面越しにFabCafeHIDAの雰囲気や、お互いどんな人が参加しているのかなども見る事ができます。飛騨との交流も含めてワークショップをお楽しみください。・バターナイフ (初心者向け) – ¥2500写真の3種類の形状をご用意しております。どう使うかを想像しながら、贈る人や自分に合った形のバターナイフをお選びください。・ファーストスプーン・フォークセット(中級者向け) - ¥3500こちらも3種類の形をご用意しております(写真はそのうちの1種類です)。お好きな形、樹種を選んでおつくりいただけます。フォークの隙間を磨くのが少し大変ですが、完成した時の達成感もひとしおです。ファーストスプーン、フォークとしてだけでなく、ジャムスプーンなどとしてもお使いいただけます。-どんな人におすすめ?・レーザーカッターでの木材加工に興味がある人・末長く使える特別なギフトを贈りたい人・木のものづくりの仕方や木製製品のお手入れについて知りたい人 日時:2019年3月30日(土) 10:00-12:00場所:FabCafeTokyo (FabCafeHIDAと同時開催し、オンラインで繋げる予定です)参加費:バターナイフ 2500円      ファーストスプーン・フォークセット 3500円    (各種木材、紙やすり、パッケージ、1ドリンク込み)持ち物:エプロン、もしくは汚れても良い服装でお越しください定員:8名※希望者はお持ち帰り用のキット、ギフトとしてもご購入いただけます。バターナイフ:1500円ファーストスプーン・フォークセット:2500円 ●ワークショップの流れ まずはつくるモノを決めていただき、好きな形状、樹種を決めていきます。あらかじめカットされている素材の中から選んでいただきます。 制作するモノが決まったら、紙やすりで磨いていきます。今回は80-800番までの4種類の紙やすりをご用意しました! まずは100番の紙やすりでレーザーの焦げを落としていきます。 レーザーの焦げが落とせたら、次は角を落としていく作業です。こちらは80-240番の紙やすりで削り、丸みをつけていきます。大まかな形は80番で削り、240番で微調整をしつつ磨いていきます。 だいたい形が整ったら、きめ細かい番手(400-800番)の紙やすりで磨いていきます。 つるつるに磨き上げたら、仕上げに蜜蝋ワックスを塗布して完成です! 完成後、お時間があればレーザーカッターで名入れをする事も可能です。贈り物としてお子さんの名前を入れても素敵ですね! ・飛騨の広葉樹とは飛騨の森のおよそ70%を占める広葉樹の天然林。多様性に満ちた飛騨の森は美しく、生物を育み、水を磨き、人々が住む里へと多くの恵みをもたらして来ました。森の木々が木材になるまでには、様々な専門家が携わります。木を一つ一つ見定めて山から下ろす林業家。木の持つ個性を見極めて材としての価値を引き出す製材所。様々な職人の手により、森での役目を終えた木は、木材として生まれ変わります。広葉樹の木材は、緻密な組織を持ち、硬質で上質な素材であるため、飛騨は家具生産のメッカとして栄えてきました。1300年以上の歴史を誇る飛騨の匠・大工の技を支えたのも木材です。飛騨の森で育つ広葉樹は樹種が豊富であり、また、同じ樹種も一言ではまとめられない異なる表情を持っています。・Try Material Kitとは?ものづくりのための様々な”素材”を持つ企業と一緒に、クリエイターやFabCafeに訪れる人に「素材のサンプルキット」として、少量で実験的に使う事ができるキットの販売をしています。現在販売しているのは、ブラックライトで光る塗料の「サンルミシスインキ」や、石膏のような造形素材「ジェスモナイト」、キラキラと輝くアルミニウム顔料の「クロマシャイン」などなど、ジャンルも様々なものばかり。今回はその仲間に、新たに飛騨の木材から生まれたカトラリーのキットが加わりました! ・カトラリーKitについてHidakuma*のプロダクト開発の一端で生まれた端材を使用しています。木材として役目を終え、これまでは薪や燃料として使われた端材も、また美しい木目や表情を持っています。その端材に少し手間をかけて、4㎜厚の薄板材に加工することで、FabCafe店内のレーザーカッターマシンで加工可能なマテリアル、新しい「Try Material Kit」として生まれ変わりました!Hidakuma*  … 株式会社 飛騨の森でクマは踊るの略称。FabCafeHIDAを運営している。 講師:駒野美智1991年に千葉で生まれ、桑沢デザイン研究所を卒業後、ファブラボ鎌倉に勤務。木材を磨く楽しさと様々な樹種に魅せられ、「COMAYOSE(コマヨセ)」というレーザー加工を織り交ぜた現代版寄木細工をつくり始める。2017年にFabCafeTokyoで働きはじめ、機材のオペレーターをしながら飛騨の木材を扱うキットの開発を担当する。株式会社 飛騨の森でクマは踊る木の可能性、森の可能性、地域の可能性、脈々と継承されてきた日本人の暮らしの可能性。“ヒダクマ”はそんなありふれた日常に潜む大きな可能性から、新しい価値を生み出すことを日々探求しています。