寮美千子『あふれでたのは やさしさだった 奈良少年刑務所 絵本と詩の教室』 発売記念トークライブ | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-01T00:35:30+09:00 Peatix koishikawa 寮美千子『あふれでたのは やさしさだった 奈良少年刑務所 絵本と詩の教室』 発売記念トークライブ tag:peatix.com,2019:event-616499 2019-04-07T18:30:00JST 2019-04-07T18:30:00JST 『あふれでたのは やさしさだった 奈良少年刑務所 絵本と詩の教室』発売記念トークライブ  作家の寮美千子さんを、神楽坂モノガタリにお招きします。 寮さんは、約10年間にわたって、奈良少年刑務所で「物語の教室」を開いてきました。受刑者の少年たちとともに絵本を演じ、詩をつくり、みんなで話し合うこの授業をとおして、犯罪を犯し世間とコミュニケーションを取れなかった少年たちは、身を守るためにつけていた「心の鎧」を脱ぎ始めます。 そのご自身の体験を書いたノンフィクション「あふれでたのは やさしさだった 奈良少年刑務所 絵本と詩の教室」の発売を記念して、受刑者のこと、社会のこと、奈良少年刑務所のことをお話ししていただきます。少年刑務所には、17歳から25歳までの青年たちが入所しています。虐待や貧困によって言葉を失い、コミュニケーション能力が低くならざるをえなかった彼らが言葉を獲得することでみるみる成長していく過程を描いた本書には、一読して圧倒されます。  寮さんを東京にお招きできる数少ない機会、ぜひお申し込みください。  【会場案内】本のにほいのしない本屋 神楽坂モノガタリ〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6丁目43 K’sPlace東京メトロ東西線 神楽坂駅 1番出口(神楽坂口)正面電話番号:03-3266-0517  【日時】 4月7日 (18:00開場)18:30〜20:00頃  【ゲスト紹介】 寮美千子(りょうみちこ)さん1955年、東京生まれ。1986年、童話「ねっけつビスケット チビスケくん」で、毎日童話新人賞を受賞。2005年、『楽園の鳥—カルカッタ幻想曲』で、泉鏡花文学賞受賞。2006年に奈良市へ移住。翌年から2016年まで足かけ10年、奈良少年刑務所に おいて「社会性涵養プログラム」の講師を務める。『空が青いから白をえらんだ のです 奈良少年刑務所詩集』は新潮社から文庫化され、5万部に迫るロングセ ラーに。続編『世界はもっと美しくなる 奈良少年刑務所詩集』(ロクリン 社)、『写真集 美しい刑務所 明治の名煉瓦建築 奈良少年刑務所』(西日本出 版社)も評判を呼んでいる。 【既刊紹介】 『写真集 美しい刑務所 明治の名煉瓦建築 奈良少年刑務所』(西日本出版社)