第3回webiz読書会「THE DESIGN THINKING PLAYBOOK」(3)~デザイン思考後のフレームワーク | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:13:14+09:00 Peatix Kinoshita Tadashi 第3回webiz読書会「THE DESIGN THINKING PLAYBOOK」(3)~デザイン思考後のフレームワーク tag:peatix.com,2019:event-616141 2019-03-25T19:05:00JST 2019-03-25T19:05:00JST デザイン思考とは、デザインに必要な考え方と手法を利用して、ビジネス上の問題を解決する方法です。論理思考やファクトベースコンサルティングの普及により正解のコモディティ化が進んでいるなか、デザイン思考などのクリエイティブ思考がより一層重要になっています。昨今世界は論理思考では対応できないより不確かで曖昧な「VUCAワールド」になりつつあり、経営における美意識を含めたクリエイティブな側面が重視されつつあります。 デザイン思考に関する情報はネット上にいろいろ存在していますが、概要だけでなく実践の際の具体的のノウハウが沢山詰まった実践書「The Design Thinking Playbook」(Michael Lewrick,Patrick Link,Larry Leifer著, Wiley社,2018/5)が発売されました。今回の読書会はこの本を対象といたします。https://www.amazon.co.jp/dp/1119467470/ (現在amazonからの郵送に時間がかかる場合は都内の大手書店などリアル店舗にも問い合わせてみてください) 日本語版が待ちきれない方、洋書を一人で読むのに苦労されている方、デザイン思考についてワイガヤで議論した方、是非一緒にこの本に読書会でチャレンジしてみませんか? 今回は第三章「3. Design The Future」を主にとりあげます。第三章では「システム思考」「リーンスタートアップ」「ビジネスエコシステム」「デジタルトランスフォーメーション」「ハイブリッドモデル」などデザイン思考を実際に展開するために必要な様々なフレームワークが登場し具体的に未来をどのようにデザインするのか詳述されています。全体的に図解が豊富なので、デザイン思考に詳しくない方や英語に苦手意識のある方でもそれなりに頭に入ってくるはずです。初めての方でもお気軽にご参加ください。 (「THE DESIGN THINKING PLAYBOOK 3.2,3.8節より引用」) <webiz読書会について>今日本でとても注目を集めているシェアオフィス「wework」のオシャレな会議室をお借りしてwework内外の方と最新のビジネスシーンについて読書会などを通じて議論する場を模索しています。興味のあるある方はお気軽にご参加ください。 <読書会が対象とする人>・「The Design Thinking Playbook」を読みたい方・デザイン思考について理解したい方・デザイン思考を実践したい方・デザイン思考について議論したい方・デザイン思考に興味がある方・weworkでの読書会に興味がある方 ▼開催日時/場所 日時:2019年3月25日(月) 19:05-20:50 (終了後簡単な懇親会(無料)を予定しています)場所:wework丸ノ内北口会議室(丸ノ内北口ビル9階)(※当日は丸ノ内北口ビル9階までお越しください。その後会場(会議室)までご案内いたします)人数:最大10名程度主催:中小企業政策研究会ビジネスモデルカフェ(代表木下)    https://www.facebook.com/bmcafe2012/協賛:株式会社JOI https://www.joi.biz/ ▼ファシリテーター上記研究会有志(木下忠、毛利伸也、増渕健二) ▼持ち物読書会ですので、基本的には当該書籍「The Design Thinking Playbook」をお買い物求めの上ご参加ください。▼キャンセルポリシー3月25日13時まではキャンセル可能です。これ以降は、キャンセル不可となります。キャンセルをされたい方は、Peatixの画面より主催者宛てに連絡をお願いします。キャンセルされた方には代金をお返しします。返金についてはPeatixの規定に従います。https://help.peatix.com/customer/ja/portal/articles/151985▼領収書について領収書が必要な方はこちらのサイトをご参照頂き領収データを取得してください。https://help.peatix.com/customer/ja/portal/articles/221024 ▼Peatixについてこちらのサイトをご参照ください。https://peatix.com/contact###参考までに本書の節見出し付記いたします。「ForewordIntroduction1. Understand Design Thinking  1.1 What needs are addressed in the Playbook?  1.2 Why is process awareness key?  1.3 How to get a good problem statement  1.4 How to discover user needs 1.5 How to build empathy with the user  1.6 How to find the right focus 1.7 How to generate ideas 1.8 How to structure and select ideas 1.9 How to create a good prototype 1.10 How to test efficiently2. Transform Organizations 2.1 How to design a creative space and environment 2.2 What are the benefits of interdisciplinary teams? 2.3 How to visualize ideas and stories 2.4 How to design a good story  2.5 How to trigger change as a facilitator  2.6 How to prepare the organization for a new mindset  2.7 Why strategic foresight becomes a key capability3. Design The Future 3.1 Why systems thinking helps to understand complexity 3.2 How to apply lean business model thinking 3.3 Why business ecosystem design becomes the ultimate lever 3.4 How to bring it home 3.5 Why some design criteria will change in the digital paradigm 3.6 How to kick-start digital transformation 3.7 How artificial intelligence creates a personalized customer experience  3.8 How to combine design thinking and data analytics to spur agility Closing words」本書では上記節見出しのような一般的な問いかけだけでなく、さらに下記のような具体的な問いかけがあります。いずれもデザイン思考のアプローチを実際に行う際とても気になる内容ばかりです。本書を読み進めることでこれまでいろいろ疑問に思っていたことが解決されるるかもしれません。 <問いかけ一覧> ・どのようにペルソナを育てますか?・デザイン思考マクロサイクルをどのように実行しますか?・問題はとらえどころがありませんが、どのように始めますか?・どのように私たちは自分自身を必要性の発見における仮定から解放しますか?・どのように私たちはニーズファインディングのインタビューを実施しますか?・私たちはどのように私たち自身の行動や仮定を熟考するのでしょうか?・どのように経験し、理解し、そして感じますか?・どのようにして私たちは幅広いユーザーの問題を解決し、彼らのニーズに応えることができるでしょうか。・どのように視点(PoV)を定式化しますか?・アイデアを検索するときにどの程度深く考えますか?・どのようにアイデアを体系化して選択しますか?・どのように私たちは「ボクシング&棚付け」で私たちのアイデアやポートフォリオの考慮事項をよりよく議論しますか?・どのようにプロトタイピングワークショップをデザインしますか?・どのようにテストシーケンスの設計しますか?・どのように構造化された方法で実験を実施し文書化させますか?・どのようにクリエイティブスペースをさらに向上させますか?・クリエイティブな空間をデザインするための試作ワークショップをどのように構築しますか?・学際的なチームで共同作業を行うための簡単な規則をどのように策定すればよいですか?・視覚化のために重要なデザイン要素をどのように使用しますか?・この世界のトップ企業のようにコミュニケーションをとるにはどうすればいいですか? WHYから始める・どのように未来の写真を適用しますか?・どのようにファシリテーションプロセスを支援しますか?・ファシリテーターとしてワークショップをどのように最適に準備しますか?・どのように組織内でデザイン思考を確実にしますか?・どのように顧客中心主義を高めますか?・Foresight Frameworkをどの程度適用しますか?・デザイン思考にシステム思考をどのように活用しますか?・どのようにシステム思考とデザイン思考を連携させますか?・どのようにリーンキャンバスを段階的に開発しますか?・どのようにサービスブループリントを活用しますか?・スケーリングを達成するために構造化された方法でどのくらい進むのでしょうか。・ビジネスエコシステムをどのように構築しますか?・どのようにデジタル変換を開始し、段階的に開発しますか?・「デジタル」が私たちのビジネスの中心にまだ定着していない場合、私たちはどのように行動するか?・ハイブリッドモデルの各段階をどのように通過しますか? 以上 本読書会で皆様にお会いできることを楽しみにしています。