シリア映画『The Immortal Sergeant/不死身の軍曹』クルスーム監督<来日記念>日本初上映&トーク(参加無料) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-01T00:38:44+09:00 Peatix 有田浩介 シリア映画『The Immortal Sergeant/不死身の軍曹』クルスーム監督<来日記念>日本初上映&トーク(参加無料) tag:peatix.com,2019:event-615782 2019-03-21T15:00:00JST 2019-03-21T15:00:00JST 映画『The Immortal Sergeant/不死身の軍曹』日本初上映&トークイベント『セメントの記憶』🇯🇵公開記念🇸🇾ジアード・クルスーム監督<初>来日記念イベント3月23日(土)よりユーロスペースほか全国で公開が決定している『セメントの記憶』(ジアード・クルスーム監督作品)の公開に先立ち、『The Immortal Sergeant』(英語字幕版)の日本初上映を行います。本作品は、クルスーム監督の初監督作品となり、2014年のロカルノ国際映画祭でプレミア上映され、BBC主宰英アラブ映画祭で最優秀賞を受賞した作品です。当時、徴兵制によりシリア政府軍に勤めていたクルスーム監督は、シリアの巨匠モハメド・マラス監督作品のアシスタント・ディレクターとして映画のメイキングを担当していた。反体制派も多く働く撮影現場で、ジアードは自らのハンディーをスタッフや街の人に向け、自らの映画を作るようになる。二重生活に苦しんでいたジアードは、映画の最後に自らの決断を宣言して終える———本作品をきっかけにジアードは政府軍を抜けレバノンへ渡り『セメントの記憶』を完成させます。イベントでは『The Immortal Sergeant』でも記録されている軍内部の話しやシリアにおけるフィルムメイキングについて話していただき、新作『セメントの記憶』に込めた想いをゲスト陣と共に座談形式で話していただきます。【開催日】3月21日(木・祝)【会場】筑波大学東京キャンパス 120講義室  住所:〒112-0012 東京都文京区大塚3-29-1【プログラム・スケジュール】開場:15:00〜映画上映:15:30〜(72分)*上映後トイレ休憩トーク:16:45〜【トークゲスト】○ジアード・クルスーム(『セメントの記憶』監督)○青山弘之(東京外国語大学)○柳谷あゆみ(公益財団法人東洋文庫)○松原康介(筑波大学)※モデレーター・有田浩介(サニーフィルム/『セメントの記憶』配給)【後援】 科研費新学術領域研究「西アジア地域の都市空間の重層性に関する計画論的研究」(18H05449)【『The Immortal Sergeant』ジアード・クルスーム監督作品】(2014年ロカルノ国際映画祭公式招待、2015BBCアラブ映画祭最優秀作品)2013年製作|シリア、レバノン映画|72分|ドキュメンタリー|英語字幕“2011年、私の徴兵は終わったはずだった———しかし祖国で革命運動が始まり私は軍曹へと昇格してしまった。私の仕事は15年間映画を上映していないバースィル・アサド劇場の運営だった。軍での仕事が終わると、私は小さなカメラを持ち友人のモハメド・マラスの映画の撮影現場に足を運び、彼のスタッフの多くの反体制派にカメラを向けた。彼らの家は破壊され、多くの仲間は殺され、国を追われた者も多くいる。撮影が終わると私は家に帰り、祖国で起きている破壊と暴力についてのニュースを見つめる。無力だ。日は再び昇り、私は軍服を着て新しい1日を始めるために出かける”。シリア人映画監督であるモハメド・マラスの撮影現場でジアード・クルスームが完成させた初の長編ドキュメンタリー。映画は、当時ジアード・クルスームが徴兵制によって仕えていたシリア政府軍管理施設の内部と、勤務後に参加していた映画制作現場の様子を記録しています。二重生活を送り、統合失調病に苦しんでいたジアード・クルスームは、映画ラストにある宣言をする。予告編:https://www.facebook.com/events/2245479125528587/【登壇者プロフィール】※ゲストは更新していきます。□ジアード・クルスーム(Ziad Kalthoum)1981年シリア・ホムス生まれ。現在ベルリン在住。2009年にクルド人女性グループを追った短編ドキュメンタリー『OH MY HEART』は製作するがシリア国内の上映が禁止される。2010年に政府軍に徴兵され、2011年、アラブの春がシリアに飛び火し首都ダマスクスで平和でもが行われた。デモ鎮圧のために派兵されたダマスクスで市民が兵士に殺されるのを目撃する。2012年、内戦が激化していくなか、兵士として『The Immortal Sergeant』を製作し始める。本作品は2014年ロカルノ国際映画祭でプレミア上映され、BBCが主催するアラビック映画祭2015で最優秀賞を受賞する。2013年、政府軍を抜けベイルートへ亡命し『セメントの記憶』の製作を開始する。2017年に完成した本作品は世界60カ国100以上の映画祭で上映され、ヨーロッパ映画賞、ドイツ映画賞、インディペンデントスピリット賞、アジア太平洋映画賞など世界の栄えある映画賞にセレクトされる。 <日本のエキスパート・ゲスト>□ 青山弘之(あおやま ひろゆき)東京外国語大学 総合国際学研究院国際社会部門1968年東京生まれ。東京外国語大学教授。東京外国語大学卒。一橋大学大学院修了。1995~97年、99~2001年までシリアのダマスカス・フランス・アラブ研究所(IFPO、旧IFEAD)に所属。JETROアジア経済研究所研究員(1997~2008年)を経て現職。専門は現代東アラブ地域の政治、思想、歴史。編著書に『シリア情勢:終わらない人道危機(岩波新書)』(岩波書店、2017年)、『「アラブの心臓」に何が起きているのか:現代中東の実像』(岩波書店、2014年)などがある。ウェブサイト「シリア・アラブの春顛末記」(http://syriaarabspring.info/)を運営。□柳谷あゆみ(やなぎや あゆみ) 1972年東京生まれ。公益財団法人東洋文庫研究員。上智大学アジア文化研究共同研究員。 専門は中世中東イスラーム世界における政治史。歌人として第一歌集『ダマスカスへ行く 前・後・途中』(2012年)で第五回日本短歌協会賞を受賞。 訳著に『酸っぱいブドウ/はりねずみ』(ザカリーヤー・ターミル著/白水社)□松原康介(まつばら こうすけ)1973年神奈川生まれ。筑波大学システム情報系社会工学域・国際総合学類准教授、地中海・北アフリカ研究センター兼任准教授。専門は都市計画史。近著に『地中海を旅する62章 歴史と文化の都市探訪』(明石書店、2019年)。2006-07年アレッポ大学学術交流日本センター研究員、2009-12年JICAダマスカス都市計画プロジェクト専門家。映画『セメントの記憶』パンフレットの執筆に参画。2016年日本都市計画学会論文賞、国際都市計画史学会東アジア都市計画史賞。 Updates tag:peatix.com,2019-03-19 00:13:11 2019-03-19 00:13:11 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#419482 Updates tag:peatix.com,2019-03-11 06:52:05 2019-03-11 06:52:05 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#417272 Updates tag:peatix.com,2019-03-11 06:51:26 2019-03-11 06:51:26 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#417271 Updates tag:peatix.com,2019-03-11 04:35:15 2019-03-11 04:35:15 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#417216 Updates tag:peatix.com,2019-03-11 00:48:55 2019-03-11 00:48:55 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#417122 Updates tag:peatix.com,2019-03-11 00:22:55 2019-03-11 00:22:55 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#417116 Updates tag:peatix.com,2019-03-08 03:31:39 2019-03-08 03:31:39 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#416461 Updates tag:peatix.com,2019-03-08 03:30:54 2019-03-08 03:30:54 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#416460 Updates tag:peatix.com,2019-03-08 03:28:09 2019-03-08 03:28:09 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#416459 Updates tag:peatix.com,2019-03-07 07:56:38 2019-03-07 07:56:38 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#416214 Updates tag:peatix.com,2019-03-07 07:55:56 2019-03-07 07:55:56 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#416213