【英国ドレイク・ミュージック】ミートアップセッション:障害のある音楽家と共に進めるアクセシブルな楽器開発 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:12:10+09:00 Peatix ブリティッシュ・カウンシル アーツ 【英国ドレイク・ミュージック】ミートアップセッション:障害のある音楽家と共に進めるアクセシブルな楽器開発 tag:peatix.com,2019:event-614318 2019-03-09T11:00:00JST 2019-03-09T11:00:00JST Photo credit: ©Emile Holba川崎市とブリティッシュ・カウンシルは、英国ドレイク・ミュージックのメンバーを迎え、日本のテクノロジー関係者や障害のある音楽家とのミートアップセッションを開催します。ドレイク・ミュージックは、障害のある音楽家やプログラマー、エンジニアなどと一緒に、障害のある人の音楽活動の可能性を拡大するテクノロジーの応用に着目したプログラムを多数手がけるほか、英国のオーケストラやコンサートホールなどと共に、テクノロジーも活用し、障害のあるなしに関わらずあらゆる人が参加できる音楽プログラムを展開しています。本イベントは、テクノロジー関係者と、障害のある音楽家が出会い、互いの経験やスキルの共有、そして一緒に音楽づくりを行いながら、今後のクリエイティブなコラボレーションの可能性を探ります。そして、障害のある人の音楽参加の機会拡大や、障害のある音楽家の音楽的ビジョンの実現をクリエイティブにサポートするテクノロジーの可能性にについてワークショップ形式で考えていきます。当日は、英国の事例を紹介するだけでなく、参加者側からも活動の共有をしていただく時間も設けます。テクノロジストの方は、もし何か過去に作られたミュージック・テクノロジーの事例などがあればお持ちください。更に、一日の締めくくりにはアクセシブル・ミュージックテクノロジーも使いながら、参加者全員で音楽づくりを体験するミニ・ジャムセッションを行います。音楽家の方は、よろしければ楽器をご持参ください。 実施概要 日時:2019年3月9日(土)11:00-17:00会場:ミューザ川崎シンフォニーホール 企画展示室対象:プログラマー、エンジニア、デザイナー、障害のある音楽家など定員:40名(先着順)参加費:無料(日英逐次通訳あり)主催:川崎市、ブリティッシュ・カウンシルお申込期限:3月7日(木)11:59お問い合わせ:ブリティッシュ・カウンシル uk-event@britishcouncil.or.jpイベントページ:https://www.britishcouncil.jp/events/arts-drake-music-2019-2 ドレイク・ミュージックについて https://www.drakemusic.org/障害のあるなしに関わらずあらゆる人が音楽を楽しめるよう多様なプログラムを展開している英国のアート団体。あらゆる年齢層の障害のある人に向けたアクセシブルな音楽サービスを提供するほか、障害のある人の音楽へのアクセスをより向上するため音楽家や文化機関に向けたトレーニングも実施。さらには、障害のある音楽家のためにテクノロジーを駆使した先進的でアクセシブルな新しい楽器開発も行うなど、その活動は多岐に及んでいる。また彼らが媒介となり、音楽家や企業関係者、テクノロジスト、デザイナーが集い新しいアイデアを交換しプロトタイプを行う機会を積極的に作るなど、その領域を超えた取り組みに英国内外から注目が集まっている。 講師について ベン・セラーズ (ドレイク・ミュージック、アソシエイト・ミュージシャン)英国におけるテクノロジーを取り入れた音楽教育プログラムのパイオニア。教科書『Teaching Music with Garageband for iPad』をはじめとする音楽教材の著者。これまでBBC交響楽団、ロンドン博物館などの芸術機関や音楽フェスティバル、英国各地の音楽教育機関などを対象にトレーニングを行ってきた。音楽ワークショップを参加者や社会に変化をもたらすものととらえ、現在は特に障害のある人の音楽へのアクセス向上に取り組んでいる。ティム・イエイツ (ドレイク・ミュージック、プログラム・リーダー)受賞歴を持つサウンドアーティスト、ミュージシャン。パフォーマンスやインスタレーションのために多様な楽器の開発も行っている。これまでテート・モダン、ヴィクトリア&アルバートミュージアム、ロンドン・デザイン・ウィークなどで作品を発表。サウンドハッキングに特化した団体で、アーティスト、エンジニア、科学者に発表の場を提供するHackousticの創立者、ディレクター。Hackousticチームの一員としてWe Are Robotsフェスティバル、Abbey Road Hackathon、テート・モダンの “Tate Lates” など、幅広いイベントの運営を手掛けている。近年では障害のある音楽家、DJ Arthroのためのワイヤレス・ループシステムの開発を目的とした「Loopfree」プロジェクトで権威あるスウェーデン王立工科大学の「KTHイノベーション・ミュージックテクノロジー・チャレンジ賞」を受賞。またドレイク・ミュージックのR&D(研究開発)プログラムのリーダーに就任し、多様な障害のある人のためにアクセシブルな楽器の開発を行っている。クリス・ハルピン (ドレイク・ミュージック、アソシエイト・ミュージシャン)障害のあるシンガーソングライター、パフォーマー。ジェスチャーで音楽操作ができる革新的ウェアラブル・デバイス「Mi.Mu Gloves」を用いたパフォーマンスで知られる。ドレイク・ミュージックのR&Dプログラムの一環でこのMi.Mu Glovesに出合い、ウェアラブルテクノロジーを障害のある音楽家が活用できるようにするリサーチプロジェクトに参加。2016年以降、米国ワシントンDCのジョン・F・ケネディ・センターで開催されたイベントのヘッドライナーを務めるなど英国、欧州各地でパフォーマンスを披露。また、ドレイク・ミュージックとは、アーティストとしてだけでなく音楽プログラムのファシリテーターとしても活動。障害のある音楽家の活躍の場を広げる取り組みに関わっている。