からだのシューレ vol.18「人工知能がごはんを食べたら」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:17:23+09:00 Peatix からだのシューレ からだのシューレ vol.18「人工知能がごはんを食べたら」 tag:peatix.com,2019:event-611941 2019-05-31T19:00:00JST 2019-05-31T19:00:00JST 第18回の「からだのシューレ」は、新進気鋭の数理科学者、松田雄馬さんが登場します!とはいえ、「数理科学者とからだのシューレにどんな関連があるの?」とお感じ方も多いでしょう。その疑問は確かにごもっともなのですが、実はおおありなのです。松田さんは、どちらも重版を重ねている『人工知能の哲学』(東海大学出版会)、『人工知能はなぜ椅子に座れないのか: 情報化社会における「知」と「生命」』(新潮社)の著者であり、その中で、「人間を人間たらしめているものは何か」を問い続けていらっしゃいます。一方、私の著作『なぜふつうに食べられないのか―拒食と過食の文化人類学』(春秋社)では、ふつうに食べられない人の人生を通して、人が食べることの意味を探りました。人は、単に栄養補給のためだけに食べるという行為を行っているのか。人が食べるとはいかなることを意味するのか。ここで松田さんと磯野の疑問がかさなります。人間が、生きていく上で絶対に欠かすことのできない「食べる」という行為。「食べる」という行為の具体をつぶさに見ることを通じて、「人であるとはどういうことか」を改めて考えることができるのではないでしょうか。そこで今回は、「人工知能が、もしごはんを食べたらいったい何が起こるのか」という思考実験を、人工知能を知り尽くす松田さんと一緒に行い、「人間であるとはいかなることか」という壮大な問いの答えに近づく手掛かりを得たいと思います。前回の「なぜ恋」×「なぜふつ」対談に続く、「なぜ椅子」×「なぜふつ」対談。数理科学、文化人類学初心者でも全く問題ありません。人工知能に関心がある方、ダイエットや体型のことに興味のある方、どなたでも結構です。ぜひお気軽にお越しくさい!人であると何か、生きるとは何かを一緒に考えてゆきましょう。○対象どなたでも○懇親会についてイベント終了後、松田さんを囲んで懇親会を開催します。ご希望の方は「懇親会参加券」をご購入ください(先着12名様)。店は会場近隣を予定。参加費は当日現金払い(3,000円〜4,000円を予定)とさせていただきます。○注意事項 1.お申し込み後、やむを得ずキャンセルを希望される場合は、メール(karada.schule@gmail.com)にあらかじめご連絡ください。 2.事前にご連絡なく欠席(無断キャンセル)、あるいは当日連絡のご欠席が続いた場合、今後 他の方に優先してお席を回させていただくことがございます。ご協力をよろしくお願い申し上げます。3.前売り券のキャンセルは5月28日(火)19:00までお受けいたします。それ以降のキャンセル、およびお申し込みの上での当日の欠席は返金いたしかねますのでご了承ください。 講師プロフィール 〇松田 雄馬(まつだ ゆうま)1982年9月3日生(ドラえもんと同じ誕生日)。大阪出身。博士(工学)。合同会社アイキュベータ共同代表。2005年京都大学工学部地球工学科卒業。2007年同大学院情報学研究科数理工学専攻修士課程修了。同年、NEC中央研究所に入所。MITメディアラボ、ハチソンテレコム香港との共同研究プロジェクトを経て、2008年、NECと東北大学との脳型コンピュータの共同研究プロジェクトを立ち上げ、基礎研究に従事すると共に、海洋システムや航空システムをはじめとする社会実装に従事。2015年、情報処理学会にて、当該研究により優秀論文賞、最優秀プレゼンテーション賞を受賞。同年、東北大学大学院工学研究科にて博士号を取得。2016年に独立し、2017年、現場の知と技術の知の融合によって現場を豊かにすることを基本理念とし、合同会社アイキュベータを設立。後継者への技術継承などの課題を抱える企業と共同で、AI/IoTを中心とした新規技術開発を行う。同時に、脳の意識や認識に関する基礎研究にも着手し、ロボットベンチャーをはじめとする複数企業の技術顧問としても活躍している。著書に「人工知能の哲学」(東海大学出版部)、「人工知能はなぜ椅子に座れないのか」(新潮社)。テレビ、ラジオへの出演や、新聞、雑誌などへの記事掲載なども積極的に行い、人工知能への誤解を解き、豊かな未来を創造するための情報発信を行っている。〇磯野 真穂(いその まほ)国際医療福祉大学大学院准教授。早稲田大学文学研究科博士後期課程修了。文学(博士)。身体、食、医療、科学技術をキーワードにフィールドワークを実施し、研究を続けている。主な著書に、『なぜふつうに食べられないのか―拒食と過食の文化人類学』(春秋社)、『医療者が語る答えなき世界―いのちの守り人の人類学』(ちくま書房)、”The Fat Studies Reader” (分担執筆:New York University Press)がある。 Updates tag:peatix.com,2019-03-19 02:14:32 2019-03-19 02:14:32 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#419540