池内恵×常岡浩介「イスラーム国とはなにか?――カリフ制再興運動、イスラーム法、そしてアサド政権19万人の虐殺」 @shamilsh | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-17T15:01:56+09:00 Peatix ゲンロンカフェ 池内恵×常岡浩介「イスラーム国とはなにか?――カリフ制再興運動、イスラーム法、そしてアサド政権19万人の虐殺」 @shamilsh tag:peatix.com,2014:event-59314 2014-12-03T19:00:00JST 2014-12-03T19:00:00JST 当日券は3100円 (1ドリンク付き)です。ゲンロン友の会会員証または学生証のご提示で2600円(1ドリンク付き)になります。友の会会員限定席を複数予約される場合は、お連れの方が会員でなくても結構です。お席はチケットの申し込み順ではなく、当日会場にご来場頂いた順にご案内致します。開場は開演1時間前の18時となります。【イベント概要】「イスラム国」が世界の中心になってしまいました。 本来、中東で起きている、この一連の問題においてイスラム国は中心ではないし、中心にすべきではないので、今の事態は正常だとも、よいことだとも思いません。本来、何を問題とし、何にどう向き合うべきなのか?そういったことをお話できるのはどなただろうと考えていました。 ぼくは現場記者です。現場から伝えるというのは、状況を俯瞰してみる立場になりにくいことを理解しています。かといって、公平な、広い視野から、この問題を説明できている専門家はどこにいるのかと問うときに、困ってしまうのです。 ある大学の先生は、学生にアラビア語を教えるときに、「バッシャール・アサドに我が血を捧げます」という例文を使ってみせるそうです。 一方、ぼくがいつもお世話になっている元同志社大のハサン中田考先生は、学生時代からカリフ制再興を訴えて来た、「カワユイ(^O^)カリフ道」の師範を名乗る人物で、イスラム国のバグダーディが「おれがカリフだ」と宣言したとき、ハートがびんびん来てしまった方。超然とした存在感と実績がありながら、今はやはり客観的とは言い難い。 そんな、中東、イスラム世界を巡る研究者の世界に、超新星のごとき研究者が現れたのです。 池内恵先生との対談イベントは、ぼくがゲンロンカフェにたってお願いして実現しました。ぼくが登壇者でなければ、必ずお金を払って観にゆくであろうイベントです。先生のブログや論文でいつもやっているように、古今東西の大権威の公明な学者先生方を、この夜もばっさばっさ切りまくってもらいたいと期待に胸をときめかせています。 (常岡浩介) ばっさばっさとは不穏当ですが、グローバル・ジハードの思想と運動の発生源とメカニズム、中東政治の変動によって生まれた活動の場、それを誰がどのように収集していくのか、など、イスラーム思想史と中東研究の視点から解説していきます。あと、常岡さんという謎の人物の正体にも、力の限り迫ります。 (池内恵)【登壇者プロフィール】池内恵(いけうち・さとし)1973年、東京生まれ。1996年、東京大学文学部イスラム学科卒。東京大学大学院総合文化研究科で中東地域研究を学び、アジア経済研究所研究員、国際日本文化研究センター准教授を経て、2008年10月より東京大学先端科学技術研究センター准教授。この間、ウッドロー・ウィルソン・センター客員研究員、ケンブリッジ大学客員研究員、アレクサンドリア大学客員教授などを兼任した。中東地域研究、イスラーム政治思想を専門とする。 主要著作に、池内恵『現代アラブの社会思想──終末論とイスラーム主義』講談社、2002年(大佛次郎論壇賞)、池内恵『アラブ政治の今を読む』中央公論新社、2004年、池内恵『書物の運命』文藝春秋、2006年(毎日書評賞)、池内恵『イスラーム世界の論じ方』中央公論新社、2008年(サントリー学芸賞)、池内恵『中東 危機の震源を読む』新潮社、2009年、などがある。訳書にジル・ケペル『中東戦記』講談社選書メチエ、2011年がある。 「アラブの春」後の政治変動に関する理論書や、中東の政治地理・地政学に関する解説書を執筆中(2014年度内に刊行予定)。 *連載「中東の部屋」『フォーサイト』http://www.fsight.jp/author/author_7734 *「中東・イスラーム学の風姿花伝」http://chutoislam.blog.fc2.com/常岡浩介(つねおか・こうすけ)1969年生まれ、45歳。早大卒。NBC長崎放送・報道記者を経て98年からフリー。アフガニスタン、チェチェン、イラク、シリアなど、戦争取材を続けるほか、長崎県警の内部犯罪なども追及。ロシア、アフガニスタン、パキスタンなどで現地諜報機関や政府系組織に拉致、誘拐された経験も。「ロシア 語られない戦争—チェチェンゲリラ従軍記」(アスキー新書 2008年)で平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞。自身の誘拐事件を扱った漫画作品「常岡さん、人質になる。」(エンターブレイン 2011年)も。【注意事項】チケットキャンセルの場合の払い戻しは受け付けられません。あらかじめご了承ください。本イベントはインターネットでの動画配信(ゲンロンカフェ完全中継チャンネル)を予定しており、ご来場のお客様の映像が映り込む可能性がございますので、ご了承のほどお願い致します。当日、ゲンロン友の会会員証または学生書提示で500円キャッシュバックいたします(併用不可、学生証は国立公立学校または学校法人が発行したもの)。チケット料金に含まれるのは当講座1回分の受講料です(通し券ではありません)。チケット料金は税込価格です。講演・イベントの無断録画・録音はご遠慮ください。未成年の方にはアルコールを提供できません。18歳未満の方は23時以降の参加はできません。保護者が同伴しない18歳未満の方は22時以降の参加はできません。 Updates tag:peatix.com,2014-11-15 15:11:42 2014-11-15 15:11:42 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#61185 Updates tag:peatix.com,2014-11-08 04:53:15 2014-11-08 04:53:15 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#59819 Updates tag:peatix.com,2014-11-07 08:02:53 2014-11-07 08:02:53 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#59675