ポーラ美術館「モダン美人になる秘訣-着物モデルから学ぶ、コーディネート・ポージング講座-」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:12:13+09:00 Peatix ポーラ美術館・イベントのお知らせ ポーラ美術館「モダン美人になる秘訣-着物モデルから学ぶ、コーディネート・ポージング講座-」 tag:peatix.com,2019:event-588815 2019-03-09T15:00:00JST 2019-03-09T15:00:00JST -今日からあなたもモダン美人!-「モダン美人になる秘訣-着物モデルから学ぶ、コーディネート・ポージング講座-」開催!3月9日(土)15:00~16:303月10日(日)14:00~15:30 ポーラ美術館(神奈川県・箱根町)では、現在開催中の「モダン美人誕生 岡田三郎助と近代のよそおい」展(会期:2018年12月8日~2019年3月17日)に関連して、現代の着物もご覧いただけるトークショーを開催いたします。 本展では、絵画やポスター、写真、化粧道具のほか、江戸時代の小袖(こそで)や大正時代の銘仙(めいせん)着物、帯留(おびどめ)、簪(かんざし)などの和装道具も展示しています。大正から昭和初期にかけて女性の洋装化が進みましたが、上流階級を中心とした人々に限られていたため、一般の人々にとってはまだ敷居が高いものでした。そこで、和装を基本に洋風アクセサリーやモダンな髪型を合わせるなど、これまでにない新しいおしゃれが登場します。本展でも絵画に描かれた和装のモダンガールや当時の着物をご覧いただけます。 今では洋装が基本となっていますが、着物のおしゃれは脈々と受け継がれています。洋装と和装の組み合わせを楽しんだ大正~昭和期の女性たちのように、現代の私たちの参考になる洋装+和装の組み合わせを、川原マリアさんに紹介いただきます。●イベントプログラム●①川原マリアさんと企画展担当学芸員のクロストーク・幕末~昭和初期の女性のよそおいの魅力や、図案家という仕事についてお話しいただきます。②コーディネート講座・展覧会展示作品と同時代のアンティーク着物ならではのコーディネートの魅力と、帯や小物によって雰囲気を変える着こなし術をご紹介します。さらには、タートルネックセーターやシャツ、ベルト、サスペンダーなど、洋装の道具を使った川原流コーディネートをご提案いたします。③ポージング講座・「クール」、「ナチュラル」、「キュート」などのキーワードを元に、数パターンのポーズ例をスライドで紹介し、川原さんの指導のもと実際にポーズをとっていただきます!【開催日時】2019年3月9日(土)15:00 ~ 16:30(開場:14:30)      2019年3月10日(日)14:00 ~ 15:30(開場:13:30)【講  師】川原マリア氏(図案家/モデル)【会  場】ポーラ美術館 地下1階 カフェ「チューン」【料  金】無料(要当日入館券)【定  員】各日60名【参加方法】要事前申込【協  力】㈱京商、㈱MICO PARADE、大小田遊帆氏(wabinal)【衣装提供】戻橋※注意:大雪などの場合、イベントを延期または中止することもございますので予めご了承ください。延期または中止になる際は、ご登録頂いたメールアドレスへご連絡を行いますが、宜しければポーラ美術館のTwitterやFacebookもあわせてご確認ください。■講師プロフィール川原マリア着物デザイナー・モデル・イラストレーター・ライター株式会社MICO PARADE 代表取締役社長長崎出身・京都在住。着物の図案家として修行を重ね、和の知識を習得した上で、現代的な感覚のもと和に関する書籍・イラストの執筆、和雑貨のデザインやイベントを手掛ける。2014年よりファッション性を取り入れた写真活動を行い、コンテストや大企業とのコラボで実績をあげ、新聞や雑誌・メディア等で多数取り上げられる。2016年『おしゃれな塗り絵BOOK 着物美人』全国書店発売。2017年着物ブランド「MICO PARADE」を立ち上げ、ファッションとしての着物を提案・発信している。Instagram等、各種SNSで独自の着物解説や発信で注目を集めている。■「モダン美人誕生 岡田三郎助と近代のよそおい」展 概要明治から昭和初期にかけて、日本ではファッションや美意識に大きな変革が起こりました。そうした時代に、人々が憧れる理想的な「美人イメージ」誕生に大きな役割を果たしたのが、2019年に生誕150年を迎える洋画家の岡田三郎助(1869-1939)です。明治末頃から昭和にかけて、画家たちはデザイナーやクリエイティブディレクターの役割も担い、百貨店や雑誌とともに、最新の流行を創り出していきました。なかでも岡田は日本初の美人写真コンテストにも携わり、女性のよそおいを繊細な感性で捉え、新しい美人像を次々と生み出していったのです。本展では、近代の女性のよそおいや美意識の変遷を、岡田のほか藤島武二、鏑木清方などの絵画や、ポスター、化粧道具など計約200点の作品と資料で辿りながら、岡田が女性たちの生き方に寄り添い、新時代の「美」を紡ぎ出していった様子をご紹介します。 会  期:2018年12月8日(土)~2019年3月17日(日)主  催:公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館