人工知能のための哲学塾 第三期 第参夜 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-01T03:23:20+09:00 Peatix FabCafe Tokyo 人工知能のための哲学塾 第三期 第参夜 tag:peatix.com,2019:event-588404 2019-01-29T19:30:00JST 2019-01-29T19:30:00JST 「人工知能のための哲学塾 西洋哲学編」「東洋哲学編」と続いた人気連続セミナーで、待望の第三期が始まります。過去二期では、哲学を接線として人工知能の内面をつかさどる知能の構造について議論を行ってきました。これに対して第三期では人工知能間や、人間と人工知能の関係性を見つめ、そこに横たわる哲学について探求していきます。人工知能が作る社会や、人間と人工知能が作る社会は、いったいどのようなものになるのでしょうか?第弐夜では人工知能が築く社会の可能性や、その姿について議論が交わされました。では、人工知能が社会を築くとすれば、そこにどのような文化が生まれるのでしょうか? 現在、ゲームAIはプロシーシャル技術と結びつき、コンテンツの自動生成という段階に進みつつあります。人工知能が文化を生み出すということは、この自動生成技術がさらに進化した段階だとも考えられます。そこでは絵画・音楽だけでなく、3DCGモデルや物語生成にまで範囲が広がるでしょう。そのようなAIによる文化形成は、人間社会にどのような新しい文化価値をもたらすでしょうか。その時、AI開発者は人間とAIのどちらの側に立つでしょうか? 第一部では、人工知能研究者の三宅陽一郎氏、哲学研究者の大山匠氏の講義を行います。三宅氏は人工知能から哲学、大山氏からは哲学から人工知能へとアプローチします。第二部のグループディスカッションによって立体的な議論が行われます。講演や議論の材料としては哲学書だけでなく、ゲーム、SF、映画など、エンターテインメントに見られる社会もテキストとして使用される予定です。第壱夜~第五夜までのテーマ第壱夜 人と人工知能はわかりあえるか?第弐夜 人工知能はどのような社会を築くのか?第参夜 人工知能は文化を形成するか?第四夜 人と人工知能は愛し合えるか?第五夜 人工知能にとって幸福とは何か? 講師 三宅陽一郎(ゲームAI開発者) 京都大学で数学を専攻、大阪大学大学院物理学修士課程、東京大学大学院工学系研究科博士課程を経て、人工知能研究の道へ。ゲームAI開発者としてデジタルゲームにおける人工知能技術の発展に従事。国際ゲーム開発者協会日本ゲームAI専門部会設立(チェア)、日本デジタルゲーム学会理事、芸術科学会理事、人工知能学会編集委員。著書『人工知能のための哲学塾 西洋哲学篇』http://www.bnn.co.jp/books/8210/​『人工知能のための哲学塾 東洋哲学篇』http://www.bnn.co.jp/books/9172/https://miyayou.com/2017/11/11/philosophyeast/ 大山匠(哲学研究者) 上智大学哲学研究科博士前期課程卒。数学、論理学、意識論、身体論等のテーマが専門。現在は人工知能の研究開発/コンサルティングに従事しながら、哲学に関する講演や執筆活動を行っている。 前回までの様子 概要主催 NPO法人IGDA日本日時 2019年1月29日(火) 19:30~22:20(19:00開場)参加費 2000円(ワンドリンク含む)講師 三宅陽一郎(ゲームAI開発者) 大山匠(哲学研究者)場所:FabCafe Tokyo 定員 40名タイムスケジュール19:00 開場19:30 挨拶19:40 講演 「三宅陽一郎(ゲームAI開発者)20:40 休憩20:50 グループディスカッション21:35 休憩21:40 グループ発表22:20 終了