アジア神々の系譜 #2 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-01T03:28:47+09:00 Peatix wacadanna アジア神々の系譜 #2 tag:peatix.com,2019:event-587491 2019-03-10T13:00:00JST 2019-03-10T13:00:00JST “みんなのしるし”は、岩手県大船渡市を活動拠点に2012年から、文化・芸術による復興活動に取り組んできました。「アジア神々の系譜」は、“みんなのしるし”が2013年から国内外の様々なアーティストと共に大切に温めてきた舞台作品を軸としたプロジェクトです。 そして今回、文化庁委託事業「平成30年度 戦略的芸術文化創造推進事業」に採択されました。昨今、男鹿のナマハゲ(秋田県男鹿市)や、吉浜のスネカ(岩手県大船渡市)などの「来訪神・仮面・仮装の神々」がユネスコ無形文化遺産に登録されるなどの話題を集めましたが、それ以前から三陸地方は「世界でも類を見ない、民俗芸能の宝庫」とうたわれてきました。なんとその数は三陸沿岸だけで2000以上あると言われています。そして、三陸の民俗芸能は鎮魂や祈りとともに、集落や人をつなぐ要の存在として太古からこの土地で息づいてきました。「アジア神々の系譜」は、その貴重な文化遺産である民俗芸能に焦点をあて、そのエッセンスを演劇というフィールドで展開することによってレゾナンス(共鳴)を生み出す、ソーシャルプロジェクトです。今年度は、地域発信型のミュージカル作品 ( 宮城県発作品、岩手県発作品  )と、海外被災地のアーティストと協働した国際作品(インドネシア発作品)の3作品を創出し、2020年オリンピアードに向かって「beyond 2020」への参加に取り組んで参ります。さらに、2020年以降は地域の文化的資産として次世代へと継承すると共に、三陸の交流人口や移住者の拡大に貢献できるコンテンツとして、継続的な上演や、それを絡めた新しいカタチの復興ツーリズムの開発など、従来の「鑑賞する演劇」を越えた、コミュニティー共生型の舞台活動を目指し取り組んで行きます。【Aプロ 岩手作品】気仙地方で九死に一生を得た人たちの、証言を元に制作されたミュージカル作品。 2013年に初演され、以降主に関東を中心に高等学校の芸術鑑賞会を活動の場として 現在までに約2万人の子供達に「いのちの伝言」を伝えて来ました。 【Bプロ 宮城作品】獅子踊り発祥の地と言われている南三陸の伝承を元にした、涙あり、笑いあり、の爽快なサクセ スコメディーです! 入念なリサーチとシナリオハンティングによって書き下ろされ、地元から集まったキャストによって作り上げられます。【Cプロ インドネシア作品】インドネシア国交樹立60周年でもある本年、被災地ジョグジャカルタの国立芸術大学との共同制作によるマスクダンス作品です。 同大学の教授でもあり国際的な演出家のミロト・マルティヌス氏を起用し色鮮やかで、スペクタクルな舞台が繰り広げられます。