池田雅延「小林秀雄と人生を味わう夕べ」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-17T15:00:57+09:00 Peatix 主催:新潮社  池田雅延「小林秀雄と人生を味わう夕べ」 tag:peatix.com,2014:event-57924 2014-11-20T18:50:00JST 2014-11-20T18:50:00JST 「批評とは、誰かを批難したり誹謗したりすることではない、ほめることだ」と、日本の近代批評の創始者である小林秀雄は言います。小林秀雄が青春時代から出会い、その本質をみきわめ、ほめてきた天才たちとは――。 この集いでは、深い思索と歯切れのよい文章で“人生の教師”としても慕われてきた小林秀雄の主要な作品を順次取り上げ、彼とともにゆっくり時間をかけて人生を味わっていきます。 封切りの6回は、小林秀雄が最も力を入れた“天才たちの評伝”を取り上げます。ご案内は、編集担当者として小林秀雄にじかに接していた新潮社の元編集者、池田雅延です。集いの前半は対象作品について池田がお話しし、後半は茶話会として、池田が参加者の質問にお答えしながら、座談の名手でもあった小林秀雄をより身近に感じるひとときを過ごします。この回では「ドストエフスキイ」を取り上げます。  *********************************************** 「小林秀雄が“ほめた”天才たち」日程と取り上げる作品予定 [2014/10/16]ランボオ詩集・ランボオIII 〈終了〉 [2014/11/20]ドストエフスキイの生活 [2014/12/18]モオツァルト [2015/01/15]ゴッホの手紙 [2015/02/19]近代絵画 [2015/03/19]本居宣長 ※毎月第3木曜日、18:50~20:30を予定していますが、やむを得ぬ事情で変更する可能性があることをご了承ください。 ※「小林秀雄と人生を味わう夕べ」は、〈その1〉の終了後も継続していく予定です。小林秀雄の作品を文学、歴史、骨董、絵画、音楽、学問などのジャンルにわけ、半年単位で取り上げていきます。 ■プロフィール 小林秀雄(こばやし・ひでお) 明治35年(1902)4月、東京神田に生れる。昭和4年(1929)27歳の夏、「様々なる意匠」によって文壇にデビュー、以来ほぼ半世紀、昭和58年3月1日、80歳の天寿を全うするまで、日本の近代批評の創始者、確立者として歩み続けた。昭和42年11月、文化勲章受章。 池田雅延(いけだ・まさのぶ) 昭和45年(1970)、新潮社に入り、「本居宣長」をはじめとする書籍の編集を通じて小林秀雄の肉声を聞き続けた。小林亡き後も第5次、第6次の『小林秀雄全集』を編集、第6次全集では若い読者のために本文を新字体・新かなづかいで組み、全作品に脚注を施すなどの新機軸を打ち出した。