胡桃堂書店 タラブックス『つなみ』(三輪舎)発売記念トークイベント | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-01T05:00:28+09:00 Peatix 胡桃堂喫茶店 胡桃堂書店 タラブックス『つなみ』(三輪舎)発売記念トークイベント tag:peatix.com,2018:event-571216 2018-12-06T19:30:00JST 2018-12-06T19:30:00JST どうもこんにちは。胡桃堂喫茶店・書店担当の今田です。 突然ですが「タラブックス」という名前ご存知の方いらっしゃいますでしょうか。(「当然よ!」という方、すみません。)   日本では絵本『夜の木』や『水のいきもの』が有名ですかね。また、昨年末〜今年頭に行われた板橋区立美術館での展示「世界を変える美しい本 タラブックスの世界展」に行かれたという方も多かったのではないでしょうか。 私もその展示ですっかり魅了されたうちの1人です…。  タラブックスは、南インドにある出版社。 手漉きの紙に、シルクスクリーンによる手刷りの印刷、製本もすべて人の手によって行われているなど工芸品のような造本の美しさに加え、 扱うテーマの奥行き、本づくりのプロセス、出版社の組織論。そのすべてにおいて刺激を与えてくれるような出版社です。   ■そんなタラブックスが、2004年に起きたインド洋大津波を題材に作成した絵本『TSUNAMI』を出版し、今年の9月、日本語版『つなみ』が三輪舎さんより出版されました。 http://3rinsha.co.jp/tsunami/   日本語版を出版するにあたり、翻訳家のスラニ―京子さん、装丁家の矢萩多聞さん、三輪舎代表で編集者の中岡祐介さんたち一行は出版前の6月、南インド、タラブックスの工房を訪れ、本づくりの過程に立ち会いました。 そこで彼らは何を見聞きし、どう感じたのでしょうか。    当日はタラブックス訪問に同行された映像作家・山根晋さんが製作された短編ドキュメンタリー映画『南インド、タラブックスの印刷工房の一日』を見ながら(まだほとんど公開されていません!)  日本語製作チームのみなさんがタラブックスの本づくりからどのようなことを感じたのか。そして、そもそも、なぜ日本語版をつくることになったのかなどあれこれ、お話をきいてみたいと思います。  タラブックス、三輪舎さんの本づくりを通じて出版社の可能性ものをつくることの可能性などみなさんとお話できたらと思います。     ▼日時  :2018年12月6日(木)19:30~21:30場所  :胡桃堂喫茶店参加費 :2,500円(ワンドリンク込み)ゲスト :スラニー京子(翻訳家)     矢萩多聞(装丁家・タラブックス伝道師)     山根晋(映像作家)     中岡祐介(『つなみ』版元・三輪舎代表、編集者)定員  :30名