なぜコレクティブ・インパクトにシステム思考が必要なのか(『社会変革のためのシステム思考実践ガイド』出版記念セミナー)

Description
現在、社会課題の解決に取り組むソーシャルセクターで注目されているのが「コレクティブ・インパクト」という手法です。どれか一つの組織ではなく、幅広くコラボレーションを行い社会全体で問題解決を目指そうという試みです。
ここ数年、「コレクティブ・インパクト」の関連イベントや取り組みが急速に増え、2018年の政府の「骨太の方針」にも盛り込まれました。
11月16日に発売される新刊『社会変革のためのシステム思考実践ガイド――共に解決策を見出し、コレクティブ・インパクトを創造する』は、アメリカで20年以上にわたってシステム思考を使った社会変革に取り組んだ著者が、豊富な事例と知見をもとに実践的なプロセスを紹介する一冊。まさに「コレクティブ・インパクトの実践書」と言えるものです。

今回、本書の発売を記念して、監訳・解説者でシステム思考の第一人者である小田理一郎さん、日本語版まえがきを執筆されたソーシャルイノベーション分野の第一人者である井上英之さん、システム的なアプローチでインドの社会変革に取り組むかものはしプロジェクトの本木恵介さんをお迎えして、システム思考を社会変革の実践に活かす方法を探究するセミナーを開催します。


【登壇者プロフィール】

小田理一郎(おだ・りいちろう)

チェンジ・エージェント代表取締役。オレゴン大学経営学修士(MBA)修了。多国籍企業経営を専攻し、米国企業で10年間、製品責任者・経営企画室長として組織横断での業務改革・組織変革に取り組む。2005年チェンジ・エージェント社を設立、人財・組織開発、CSR経営などのコンサルティングに従事し、システム横断で社会課題を解決するプロセスデザインやファシリテーションを展開する。デニス・メドウズ、ピーター・センゲ、アダム・カヘンら第一人者たちの薫陶を受け、組織学習協会(SoL)ジャパン理事長、グローバルSoL理事などを務め、システム思考、ダイアログ、「学習する組織」などの普及推進を図っている。ドネラ・メドウズ著『世界はシステムを動く』の日本語版解説を担当。共著に『なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか』『もっと使いこなす!「システム思考」教本』(東洋経済新報社)など、共訳書にピーター・M・センゲ著『学習する組織』、ビル・トルバート著『行動探求』(以上、英治出版)、ジョン・D・スターマン著『システム思考』(東洋経済新報社)、監訳書にアダム・カヘン著『社会変革のシナリオ・プランニング』『敵とのコラボレーション』(以上、英治出版)。



井上英之(いのうえ・ひでゆき)
慶應義塾大学 特別招聘准教授、INNO-Lab International 共同代表。ジョージワシントン大学大学院卒(パブリックマネジメント専攻)。ワシントンDC市政府、アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)を経て、NPO法人ETIC.に参画。2001年より日本初のソーシャルベンチャー・プランコンテスト「STYLE」を開催するなど、国内外の社会起業家育成・輩出に取り組む。2003年、社会起業向け投資団体ソーシャルベンチャー・パートナーズ(SVP)東京を設立。2005年より、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスにて「社会起業論」などの、実務と理論を合わせた授業群を開発。「マイプロジェクト」と呼ばれるプロジェクト型の学びの手法は、全国の高校から社会人まで広がっている。2009年に世界経済フォーラム「Young Global Leader」に選出。近年は、マインドフルネスとソーシャルイノベーションを組み合わせたリーダーシップ開発に取り組む。
訳書に『世界を変える人たち』(ダイヤモンド社)、監修書にデービッド・ボーンステイン、スーザン・デイヴィス著『社会起業家になりたいと思ったら読む本』、加藤徹生著『辺境から世界を変える』(ダイヤモンド社)。



本木恵介(もとき・けいすけ)
認定NPO法人かものはしプロジェクト共同代表。 東京大学2年時に現共同代表の村田と出会い、2002年にかものはしプロジェクト設立。「子どもが売られる問題」を解決するため、カンボジアにて「子どもに教育、大人に仕事」をキーワードに最貧困層の女性に仕事とライフスキルを提供する事業を立ち上げる。またカンボジア内務省、UNICEF等とともに、カンボジア警察の支援を行う。2012年からはインド事業に軸足を置き、インドでの「子どもが売られる問題」をなくすために日々活動を行っている。問題に取り組む多くの人たちの連携を促進し、人身売買を許さない仕組みを築き上げることを目指して、事業の戦略立案・実施を行ってきた。一方、カンボジアやインドなどの大きく複雑な社会において優れた仲間と働くことで、自分の無力感に悩むことも多かった。そうしたことから、最近の関心は、異なる価値観・文化を持ち、時に異なる組織やセクターにいる人たちの対話をファシリテーション/コーチングをし、豊かな協働を生み出し、活私豊公(私を活かして公を豊かにする)を促すこと。システムコーチ。2児の父。

【イベント概要】
●日時:2018年12月13日(木)19:00~21:00
※18:30:開場・受付開始
●会場:日本財団ビル 2階大会議室
(東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル2階)
東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」徒歩5分/東京メトロ 南北線・銀座線「溜池山王駅」徒歩5分/東京メトロ 丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前駅」徒歩5分
●アクセスマップ:https://www.nippon-foundation.or.jp/who/about/access/
●参加費:2000円
●定員:180名
●共催:英治出版、日本財団CANPANプロジェクト
※会場では関連書籍の割引販売も実施いたします。

【ご注意事項】
●イベントの様子を撮影し、SNS等で紹介する予定です。写真撮影がNGの方は事前にスタッフにお知らせください。
●キャンセルポリシー:イベント日から起算して、以下のキャンセル料を申し受けます。
前日23:59までのキャンセル依頼のご連絡:無料
当日キャンセル・ご連絡がない場合:100%、
※キャンセル方法はこちらをご確認ください。
※peatixの規定により、以下の場合は返金手数料としてキャンセル1件につき500円の手数料が発生します。
(1)クレジットカード払いにて支払日から50日以上経過している場合
(2)コンビニ・ATM払いでチケットを購入した場合
※自然災害などやむを得ない事情で開催が中止となった場合、参加費は全額返金いたします。
Thu Dec 13, 2018
7:00 PM - 9:00 PM JST
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Venue
Tickets
参加費 ¥2,000

Combini / ATM payment will be closed at the end of Dec 12, 2018.

Venue Address
港区赤坂1丁目2−2 日本財団ビル Japan
Organizer
英治出版株式会社
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