藤田一照×千野帽子×三根かよこトークイベント「怒ること、ゆるすこと」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:08:03+09:00 Peatix kayoko mine 藤田一照×千野帽子×三根かよこトークイベント「怒ること、ゆるすこと」 tag:peatix.com,2018:event-568339 2018-11-25T18:00:00JST 2018-11-25T18:00:00JST たたみかた発売記念トークイベント「藤田一照×千野帽子×三根かよこ」30代のための社会文芸誌「たたみかた」第2号「男らしさ 女らしさ特集」の発売を記念して、藤田一照×千野帽子×三根かよこトークイベントを開催いたします。舞台は北鎌倉の「浄智寺」です。たたみかた1冊付き、定員60名となります。ぜひふるってご参加ください!●イベント日時:11月25日(日)18:00-20:00●場所:北鎌倉「浄智寺」●イベント受付:17:30●参加費:2800円(たたみかた1冊付き)●募集人数:限定60名まで※たたみかた第2号をお持ちの方は、それ以外のアタシ社の書籍をお選びいただけます!ー怒ること、ゆるすこと。 今回禅僧の藤田一照さんと文筆家の千野帽子さんをお招きして、考える/感じる、怒る/ゆるすについてお話を展開してまいります。生きていると、ほんとうに色んなことがあります。楽しいことばかりだといいのですが、そうもいきません。例えば「怒り」の感情。「怒り」はどうして現れ、そして現れたとき、どう向き合えばいいのでしょうか?本イベントでは、たたみかた第2号『男らしさ、女らしさ特集』になぞらえて、「怒りとゆるし」について考えを深めていきます。本を読んだ方も、まだ読んでない方も楽しんでいただける普遍的なテーマです。千野さんは 「人は物事をストーリー形式で認識する」 「人は偶然を必然だと思い込む」 「怒りは気持ちいい」 と語りました。一照さんは 「マッチの火は外にあるけど、燃料は心の中にある」 「まずは“たまたま”を認めないといけない」 「必ずしもそうじゃなくてもいいのに、なぜかそうなっている、その“分からなさ”を人は生きる。なんとかしようと足掻くほど、苦しむことになる」 と語りました。お二人の言葉をヒントにしながら、トークイベントは2部構成で進めていきます。第1部「怒り篇」言葉や思考、物語(ストーリー)や観念。それらを考察し、怒りの“発生源”になにがあるのか? を探っていきます。第2部「ゆるす篇」「怒り」を抑えようとするでもなく、かといって、怒りを野放しにするのでもない。仏教の「貪瞋痴」を踏まえながら、よりよく生きるためにも「怒り」を「認める」「受け入れる」すなわち「ゆるす」とはどういうことなのかをじっくり話したいと思います。身体/感じること ⇆  言葉/考えること普段当たり前に「思う」「感じる」「考える」私たちですが、それらの行為を“吟味”してみる。きっと、その一呼吸が、明日からの日常を助けてくれると思います。ぜひご参加ください。 登壇者プロフィール藤田一照1954年、愛媛県生まれ。灘高校から東京大学教育学部教育心理学科を経て、大学院で発達心理学を専攻。院生時代に坐禅に出会い深く傾倒。28歳で博士課程を中退し禅道場に入山、29歳で得度。33歳で渡米。以来17年半にわたってマサチューセッツ州ヴァレー禅堂で坐禅を指導する。2005年に帰国し、現在、神奈川県葉山の「茅山荘」を中心に坐禅の研究、指導にあたる。現在、Web上のお寺「磨塼寺(ませんじ)」の住職も務め、オンラインで坐禅などを指導。著作に『現代坐禅講義 – 只管打坐への道』(佼成出版社)、共著に『感じて、ゆるす仏教』(角川書店)、『退歩のススメ』(晶文社)、『青虫は一度溶けて蝶になる』『〈仏教3.0〉を哲学する』(共に春秋社)などがある千野帽子パリ第4大学博士課程修了。文筆家。公開句会「東京マッハ」司会。著書に『人はなぜ物語を求めるのか』 (ちくまプリマー新書)、『読まず嫌い。』(角川書店)、『俳句いきなり入門』 (NHK出版新書) など他多数。三根かよこ1986年千葉県生まれ、カナダのバンクーバーで7年過ごす。リクルートの情報誌でディレクターを6年経験、在職中に桑沢デザイン研究所ビジュアルデザイン科へ入学・卒業。現在は神奈川県の三崎にて夫婦出版社『アタシ社』を営む。2017年4月に30代のための社会文芸誌『たたみかた』を創刊。