人前に立つ人のためのインプロ(即興演劇)ワークショップ | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-01T05:29:07+09:00 Peatix Takao Utsumi 人前に立つ人のためのインプロ(即興演劇)ワークショップ tag:peatix.com,2018:event-565346 2018-11-17T10:30:00JST 2018-11-17T10:30:00JST 『人前で自由になる。』即興することは自由になることだと思います。失敗や評価を恐れず、自分のありたいようにあり、やりたいことをやる。それは自由でなければできないことだし、それができるなら自由であると言えるでしょう。このワークショップではインプロ(即興演劇)を通して自由な自分になることを目指します。同時に、他者を自由にすることについても学びます。ご興味ある方はどうぞご参加ください。《誰のためのワークショップ?》■舞台の上で自由でありたい表現者舞台に立つとお客さんの目を恐れて萎縮してしまったり、反対に自分の良いところを見せようと頑張ってしまいがちです。このワークショップでは舞台の上で起こること全てを受け入れ、そして伸び伸びと表現ができる自分になることを目指します。■生徒の前で誠実でありたい教師何かを教えるとなると、自分が教えることに一方通行になってしまったり、反対に生徒の意見を取り入れすぎてカオスになってしまうことがあります。このワークショップでは自分を犠牲にせず、なおかつ相手を自由にすることを目指します。■ありのままの自分で人と関わりたい学生・社会人目の前の人と関わることは人前に立つことの最小の形だと思います。このワークショップでは人と関わる時に自分を守ったり相手と戦おうとしたりするのではなく、ありのままの自分でいられることを目指します。《インプロとは?》インプロとは即興演劇のことです。台本も設定も役も決まっていないところから、プレイヤーたちはお互いを受け入れあいインスパイアしあいながらシーンを生み出していきます。インプロはもともとは「即興」を意味する「Improvisation(インプロヴィゼーション)」の略であり、即興演劇にかぎらず即興音楽や即興ダンスを表すときにも用いられる言葉ですが、インプロ(Impro/Improv)と略されるときの多くは即興演劇を表しています。現在世界中で行われているインプロに大きな影響を与えているひとりが「インプロの父」と呼ばれるキース・ジョンストンです。キース・ジョンストンは役者が抱えるさまざまな問題を解決するために数多くのゲームを開発しました。また、インプロをショーとして見せるためのフォーマットも開発しました。もともとは役者の訓練として行われていたインプロですが、現在では創造性・コミュニケーション・チームビルディングといった観点から教育においても活用されています。《インプロの考え方》このワークショップではキース・ジョンストンの次のような考え方を大事にしながら、自由になること、人を自由にすることについて学んでいきます。■たくさん失敗する (Make mistakes)人は間違えたり失敗した時に物事をよく学ぶことができます。しかしその場所が失敗することを許していなかったり、自分自身が失敗することを許していないとその経験を失ってしまいます。このワークショップでは何かをうまくやることではなく、「失敗する」ことについて学んでいきます。■がんばらない (Be average)人前で何かをしようとすると人は頑張ってしまいがちです。しかしそうすると体もアイデアも凝り固まってしまいます。むしろ自然体であるほうが力や創造性を発揮できるものです。このワークショップでは何かを頑張ることではなく、「がんばらない」ことについて学んでいきます。■相手にいい時間を与える (Give your partner a good time)インプロは自由に行うものですが、それぞれが自分勝手に振る舞うものではありません。いいインプロとは一緒にインプロをやった相手を喜ばせるものです。このワークショップでは自分が自由になることだけではなく、相手を自由にすることについても学んでいきます。ワークショップの前半はインプロの基本的な(そして最も大事な)考え方をゲームを通して体験し、後半はシーンワークにも挑戦します。演劇経験は不問で、はじめての方から経験者までご参加頂けます。ご興味ある方はどうぞご参加ください。《詳細》日時:11月17日(土) 10:30~16:30(途中1時間お昼休憩あり)場所:馬橋区民集会所 第4集会室対象:インプロに興味があればどなたでも参加費:6,000円(25歳以下4,000円)定員:12名講師:内海隆雄《講師》内海隆雄1985年横浜生まれ。東京学芸大学に在学中、高尾隆研究室インプロゼミにてインプロを学ぶ。大学卒業後は100を超えるインプロ公演に出演するほか、各地においてワークショップを開催している。2017年にはアメリカのサンフランシスコにあるインプロシアターBATSにてワークショップおよびショーケースに参加。またアメリカのインプロの本場であるシカゴにも行き、海外のインプロ文化にも触れる。