小説『サラバ!』出版記念 西加奈子×山崎ナオコーラ×小林エリカ トークショー
''EDIT LIFE TOKYO''では、作家、西加奈子さんの新刊小説『サラバ!』の発売に合わせて、西加奈子さん、山崎ナオコーラさん、小林エリカさん、三人の女性作家によるトークショーを開催します。
『あおい』『通天閣』『きいろいゾウ』『ふくわらい』などの人気小説を手掛けている西さんは、著書の表紙の絵をご自身で描くことで知られています。トークショーの会場には、新作『サラバ!』のストーリーにまつわる絵画21点を展示。現在、“EDIT LIFE TOKYO”では、キリストや巻貝、富士山、レコードなど、それぞれの絵をばらばらにして、モザイクのように展示しています。その絵がトークショー当日に、本来の姿で登場します。
西さんにとって、初の上下巻小説となる『サラバ!』は、ご本人にとっても思い入れの強い作品、ぜひ、そのトークを聞きにお越し下さい。
どこよりも早い新作トークショーである当日は、西さんのサイン会も開催予定。また、山崎ナオコーラさん、小林エリカさんのサイン会も行います。西さんの絵画は販売も行いますので、そちらも併せてお楽しみください。
October 31(Fri), 2014
Open:19:30
Start:20:00
Close:22:00
Ticket:1,500Yen(Advance)2,000yen(On the day)
Seat:60 people(include 20 seat sell at EDIT LIFE TOKYO )
(撮影:若木信吾)
西加奈子
1977年テヘラン生まれ大阪育ち、作家。 2004年『あおい』(小学館)で作家デビューし、2005年に『さくら』(小学館)がベストセラーとなる。2007年『通天閣』(筑摩書房)で織田作之助賞受賞。著書『円卓』(文藝春秋)が映画化され、現在公開中。近著に『ふくわらい』(朝日新聞出版)、『ふる』(河出書房新社)、『舞台』(講談社)など。 http://www.nishikanako.com/
書籍紹介
『サラバ!』
サラバとは何か。
その力の途轍もなさに、
まだ、少しも気づいてはいなかった。
1977年5月、圷歩は、イランで生まれた。
父の海外赴任先だ。チャーミングな母、変わり者の姉も一緒だった。
イラン革命のあと、しばらく大阪に住んだ彼は小学生になり、今度はエジプトへ向かう。
後の人生に大きな影響を与える、ある出来事が待ち受けている事も知らずに――。
サラバ! 上
サラバ! 下
各1600円+税
10月31日頃発売
山崎ナオコーラ
作家。1978年福岡県生まれ。2004年に、会社員をしながら書いた「人のセックスを笑うな」が第41回文藝賞を受賞してデビュー。著書に、『指先からソーダ』『論理と感性は相反しない』『この世は二人組ではできあがらない』『ニキの屈辱』『太陽がもったいない』などがある。
目標は、「誰にでもわかる言葉で、誰にも書けない文章を書きたい」。
(撮影:野川かさね)
小林エリカ
1978年東京都生まれ、作家・漫画家。 著書『マダム・キュリーと朝食を』(集英社)が第27回三島由紀夫賞候補、第151 回芥川龍之介賞候補に選出。
”放射能”の歴史をめぐるコミック『光の子ども1』、アンネ・フランクと実父の日記を巡るノンフィクション『親愛なるキティーた様ちへ』(共にリトルモア)、作品集『忘れられないの』(青土社)など。
ユニット〈kvina〉としての活動も。
- イベント詳細情報を更新しました。 Diff#55887 2014-10-17 05:50:46
[ Fri ] - [ Sat ]
8:00 PM - 12:00 AM JST
- Venue
- EDIT LIFE TOKYO
- Tickets
-
前売り SOLD OUT ¥1,500
- Venue Address
- 東京都渋谷区神宮前2−26−7 Japan
- Organizer
-
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