今福龍太×石川直樹 「琥珀の森、洞窟の群島 ── 写真と書物、記憶のアーカイヴ」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-17T14:59:07+09:00 Peatix 主催:新潮社  今福龍太×石川直樹 「琥珀の森、洞窟の群島 ── 写真と書物、記憶のアーカイヴ」 tag:peatix.com,2014:event-54363 2014-10-23T19:00:00JST 2014-10-23T19:00:00JST  世代もジャンルも違うけれど、意気投合した二人がsokoで再会! 世界の各地でフィールドワークを重ねてきた文化人類学者・批評家の今福龍太さんと、写真家として地球のあらゆる場所を舞台に活躍する石川直樹さん。「つねに移動しながら記録し続ける」二人が、人生と旅、映像と言葉、その両者の交わる神秘の領域について、縦横に語ります。 今福さんは最新著作『書物変身譚』で、古代洞窟遺跡からカフカやレヴィ=ストロースまで、人類が刻んできた様々な記憶のアーカイヴを読み解いた渾身の書物論を発表。また石川さんは、8000メートル峰に焦点をあてたヒマラヤシリーズをはじめ、数年にわたり国東半島に通い続けた成果を2冊の写真集『国東半島』と『髪』として発表しています。 二人の共通のモチーフである「森」や「群島」、その対象に潜む意味とはーー。地球上の、そして人類の精神史における、膨大な記憶の堆積を辿りながら、書くこと、撮ることへと二人を突き動かす欲望の正体に迫ります。 ***************************************■プロフィール 今福龍太(いまふくりゅうた)1955年東京都生まれ。文化人類学者・批評家。東京外国語大学大学院教授。2002年より遊動型の野外学舎「奄美自由大学」主宰。著作に『クレオール主義』(ちくま学芸文庫)『ブラジルのホモ・ルーデンス』(月曜社)『ミニマ・グラシア』(岩波書店)『群島-世界論』(岩波書店)『身体としての書物』(東京外国語大学出版会)『レヴィ=ストロース 夜と音楽』(みずす書房)『薄墨色の文法』(岩波書店)『書物変身譚』(新潮社)など。共著に『知のケーススタディ』(新書館)『時の島々』(岩波書店)『アーキペラゴ』(岩波書店)など。 石川直樹(いしかわなおき)1977年東京都生まれ。辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により、日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞。『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。最新刊に写真集『国東半島』『髪』(ともに青土社)がある。 ※購入されたチケットは理由の如何を問わず、取替・変更・キャンセルはできません。ご了承ください。