tag:peatix.com,2011:1 2015-10-14T03:49:01+09:00 Peatix Wabisuki Academy tag:peatix.com,2014:event-51667 2014-11-08T11:00:00JST 2014-11-08T11:00:00JST

明治末の古民家“力囲軒”の焼け跡。炭化した太い柱、置かれた花とアート、蝋燭の光・・・炎が作り上げた異空間-時間で、感覚を研ぎ澄ませ、自分と向き合い、アートと向き合う。過去・現在・未来と向き合う非日常のとき。生と死、古さと新しさ、人工と自然。ここで何を得るかはあなた次第です。あなたらしい方法で、贅沢な時間と空間を独り占めしてみませんか。 （山田長光プロデュース）【こんな方におススメ！】・現代美術に関心の高い方・自分と向き合う特別な時間と空間が欲しい方・固定観念を飛び越え、クリエイティビティを発揮したい方◆体験詳細・日時：11月8日以降　申込みあり次第、随時開催（11:00－14:00） ＊英語での応対をご希望の方は 　11月20日（木）11月29日（土）12月10日（水）12月28日（日） 　のいずれかにお申し込みください・場所：Wabisuki Academy　鎌倉市浄明寺５－１－２３ ・料金：1組100,000円(税込)：1人〜5人＊学生の方は別途ご相談ください＊昼食代、お茶代込＊現地までの交通費は費用に含まれておりません ・注意事項：会場は、火災で焼けた後、清掃はしているものの、内装工事などは一切行われていません。足元が悪い場所や、会場内の壁に触れると木炭で衣服が汚れます。動きやすい服装、お履物でご来場ください。会場でのけが、衣服の汚れなどには責任を負いかねますので、何卒ご了承願います。 ・会場は普段は開放していない個人宅で、立ち入ることのできないエリアがございます。◆主催者の想い石川県の加賀から移築された明治末の古民家。その非日常空間の中で国内・海外の賓客を招き、和と洋・伝統と現代の融合したおもてなしを体感する空間として使われていましたが、この冬に火事により焼けました。通常、焼けた建物はすぐに取り壊されますが、太い柱と梁、土壁による堅牢な伝統的な技法に守られ、内側の壁や柱の表面は炭化したものの“力囲軒”は残りました。100年の歴史が刻まれた古民家に、現代のアートの作品を配置し、花を生け、自然光と蝋燭の明かりだけの中で鑑賞することで、古さと新しさの融合、人工と自然のコントラストを感じ、日常の煩いを忘れていただければと考えます。そして、展示空間とは対照的に、新緑に包まれ滑川の水面を望む庭園で、抹茶を味わうことで、普段と違った日常に戻っていくことができるかもしれません。非主流、迎合しないという「侘び数寄」な生き方は、のちの 60 年代のカウンターカルチャー、そして現代のテクノロジーの根底にある人間の意識の拡大と高い精神性の実現へと、長光が発展させていきます。古いものの良さを伝え、伝統の新しさ, カッコよさ, 人間本来の生き方を見つけるために （山田長光）