菅野薫×廣田周作×東浩紀「“広く告げる”をやめた「広告」の新しい形――データベースが支配する世界で、欲望はどこにあるのか?」@suganokaoru @shusaku @hazuma | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-17T14:57:28+09:00 Peatix ゲンロンカフェ 菅野薫×廣田周作×東浩紀「“広く告げる”をやめた「広告」の新しい形――データベースが支配する世界で、欲望はどこにあるのか?」@suganokaoru @shusaku @hazuma tag:peatix.com,2014:event-51235 2014-10-17T19:00:00JST 2014-10-17T19:00:00JST 当日券は3100円 (1ドリンク付き)です。ゲンロン友の会会員証または学生証のご提示で2600円になります。友の会会員限定指定席にはキャッシュバックはありません。複数席を予約される場合は、お連れの方が友の会会員でなくても結構です。開場時間はイベント開始1時間前の18:00となります。【イベント紹介】生放送はこちら→http://live.nicovideo.jp/watch/lv194436560 都度課金823円でご覧いただけます。■現在、広告会社の人間が「広告」つまり「広く告げる」ことに大きな困難を抱えているのをご存知だろうか?「広告」と言えば文字通り「広く情報を告げる」ことによって人々の欲望を刺激する技術である。しかし成熟社会の到来&ネットの普及以降(google的な個別の情報最適化が進む中で)「みんなの欲望」を広告で喚起することが難しくなっている。その困難を最も象徴しているものとしてカンヌで開催される広告祭「Cannes Lions」の混乱が挙げられるだろう。世界中の広告クリエーティブの中で最も優れた作品を評価するこのアワード、実は2011年に「カンヌ国際広告祭」から「カンヌ国際クリエイティビティ・フェスティバル」と名称を変えてしまったのである。広告業界の賞なのに「広告」という言葉が抜け落ちてしまったのだ。では「広告抜きの広告」は今どこにあるのか?広告はどこに向かっているのか?この問いに答えるのは難しい。しかし今年一つの方向性/可能性がまさにカンヌの場で(なんと)日本人から示された。それはクリエーティブ・テクノロジストを名乗る菅野薫率いるクリエーティブチームである。今年菅野は広告の世界で最も優れた作品に贈られるチタニウム部門のグランプリに輝いた。菅野は元々テキストマイニングやデータベースなどの技術の研究をしていた出自を持つ。彼の作品は人間のライフログや、データベースの中から意味やストーリーを見いだし仕上げられる所に特徴がある。Copy、ArtだけでなくCodeも含めて表現するのだ。菅野は自動車の走行データや、国家が所有する様々なローデータなど、膨大なデータを巧みに可視化し、そこに「生のストーリー」を立ち上げる。それはもはや言葉(コピー)や記号が欲望を媒介する従来の「広告」ではない。一方、マーケティングの世界でもリアルタイムに現れては消えて行く顧客の欲求を素早くデータとして可視化しながら、瞬時に対応することが重要になってきている。廣田はソーシャルメディアのリアルタイムの解析を通じて顧客の欲望の「今」を可視化する「リアルタイムマーケティング」という分野を開拓している。本イベントでは、広告の世界で今起こっている変化を事例ベースで紹介しながら、「広告ではない広告の形」すなわち現在の人々の欲望のありかについて東浩紀と対話を行う。 【登壇者プロフィール】菅野薫(すがの・かおる)(株)電通 クリエーティブ・ディレクター / クリエーティブ・テクノロジスト 自然言語処理やデータ解析の研究開発業務を行いながら、国内および海外の商品サービス開発、広告キャンペーン企画などの業務に従事。テクノロジーやデータで人の心を動かす新しい表現方法を開拓している。本田技研工業インターナビ「CONNECTING LIFELINES」「RoadMovies」「Sound of Honda / Ayrton Senna 1989」、MIT Media Labとの協同研究、東京オリンピック招致プロジェクト、Perfumeのコミュニケーションデザインなど活動は多岐に渡る。Cannes Lions チタニウム部門グランプリ、D&AD Black Pencilなど多数受賞。 廣田周作(ひろた・しゅうさく)(株)電通 コミュニケーション・デザイナー東浩紀のゼロアカ道場門下生。最終選考まで残るも就職を言い訳に決勝戦を断念。(当時、期待してくれていた皆さんすみませんでした)。 電通に入社後はビッグデータ解析などを専門としリサーチャーとしてのキャリアを積む。2011年から、プランナーへ転向し、次世代のプランナーを育成するチーム「電通モダン・コミュニケーション・ラボ」を主宰。主にデジタル領域を中心に、様々な企業の事業のコンサルティングやコミュニケーション戦略の立案に従事する。著書に「SHARED VISION」(宣伝会議)東浩紀(あずま・ひろき)1971年生まれ。東京都出身。哲学者・作家。専門は現代思想、表象文化論、情報社会論。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。株式会社ゲンロン代表、同社発行『思想地図β』編集長。著書に『存在論的、郵便的』(新潮社、第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』(講談社現代新書)、『クォンタム・ファミリーズ』(新潮社、第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』(講談社)など多数。7月末に新著『弱いつながり 検索ワードを探す旅』(幻冬舎)が刊行された。【注意事項】チケットキャンセルの場合の払い戻しは受け付けられません。予めご了承ください。本イベントはインターネットでの動画配信(ゲンロン完全中継チャンネル)を予定しており、ご来場のお客様の映像が映り込む可能性がございますので、ご了承のほどお願い致します。当日、ゲンロン友の会会員証または学生証提示で500円キャッシュバックいたします(併用不可、学生証は国立公立学校または学校法人が発行したもの)。チケット料金は税込価格です。講演・イベントの無断録画・録音はご遠慮ください。お席はチケットの申し込み順ではなく、当日会場にご来場頂いた順にご案内致します。 Updates tag:peatix.com,2014-10-08 07:24:18 2014-10-08 07:24:18 タイトル は 菅野薫×廣田周作×東浩紀「“広く告げる”をやめた「広告」の新しい形――データベースが支配する世界で、欲望はどこにあるのか?」@suganokaoru @shusaku @hazuma に変更されました。 Orig#54108 Updates tag:peatix.com,2014-10-04 08:15:45 2014-10-04 08:15:45 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#53585 Updates tag:peatix.com,2014-09-21 02:52:28 2014-09-21 02:52:28 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#51628 Updates tag:peatix.com,2014-09-21 02:50:44 2014-09-21 02:50:44 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#51627