育休後に男女差はあるか? ~職場・家庭で育児と仕事を支え合うには? : 育休後カフェ「なぜいまだに育休後は働きにくいのか?#1」
"育休後カフェを始めて7年、最近感じるのはパパの育休がとても増えている、ということです。しかし一方では、育休を取りたくても取れない、取った人が冷遇されているという声も聞こえてきます。ママとはまた違った背景もありそうなパパの育休事情。今後さらに増やして行くためにどうすればいいのか、みなさんで考えたいと思います。" 山口理栄(育休後コンサルタント)
男性で育休を取る人も増えています。男性が育休を取ることは珍しいことではなくなったものの、言い出しにくさや復帰後のワークライフバランスの難しさ、「育休を取ると出世できないのでは?」という気分も何となく残っています。
一方で、男性が育休を取ることによって職場の理解や雰囲気が変わったり、誰もが働きやすい環境づくりにつながっている事例も出てきています。
今、女性と男性で、育休の取得や育休後の働き方、周りのサポートや組織の対応に違いはあるのでしょうか?
その背景には、何があるのでしょうか?
育休を取る人、周りの人、組織に何ができるのでしょうか?
男性も女性も働きがいある育休後を実現するための課題と方法を対話を通して考えましょう。
ファシリテーター
山口 理栄(育休後コンサルタント (R) )、広石拓司(エンパブリック代表)
プログラム
1.イントロダクション ~ なぜ未だに「育休後」が問題なのだろう?
2.ゲスト・トーク 「男性が育休後に復職して感じたこと、周りと話し合ったこと」
育休を取得した男性ビジネスパーソンが体験を通して考えたことを伺いながら、問題について考えます。
3.カフェ・トーク
育休後に男女差はあるか? 職場家庭で育児と仕事を支え合うには? について、経験を持ち寄り、共に考えましょう。
*参加者の方へのお願い*
対話では、参加者それぞれの会社での経験を基に話し合いますが、対話の目的は、個別の会社の制度や組織、個々人の考え方の良し悪しを議論することや、問題をあげつらうことではなく、育休や育休後の現状を踏まえて、良い会社や社会ができていくための方策を話し合うことにあります。参加者全員が安心して対話できる場づくりにご協力ください。
*このような方、ぜひご参加ください
・育休後の働き方、職場環境について課題を感じている方
・男性の育休取得を広げたいと考えている方
・企業で働き方改革やダイバーシティに取り組んでいる方
・従来型の組織の文化・風土にイノベーションが必要だと感じている方
*ファシリテーターのプロフィール等はこちらをご覧ください。
<シリーズ: なぜいまだに育休後は働きにくいのか?>
「変わらない会社や社会でうまく働くには?」から「誰もが働きやすい環境をつくるには?」に問いをシフトしませんか?
男性も女性も一人の人間としての違いはないと福澤諭吉が学問のすゝめで書いて144年、育児休業法ができて27年、女性活躍推進法ができて3年、育児をしながら働く女性は増えましたが、未だ育児をしながらの働きづらさは残っています。
周りも自分も気を遣い過ぎな感じ、どこまでするのか、任せてもらえるのかのモヤモヤ、毎日の慌ただしさ・・・など様々なストレスが降りかかり、自分が頑張るしかないと言い聞かせている女性がまだまだたくさんいます。
「やりがいを持って、家族も仕事も大切にしたい」、たったそれだけの望みが、なぜ普通に叶えられられないのでしょうか?
育休後を「誰かが我慢すれば」という自己責任論に終わらせず、誰もが普通に働きがいある仕事をするために、どのように自分を、周りを、組織を、社会を変えていけばいいのか、育休後アドバイザーとして様々な職場を何年も見てきた山口理栄さん、社会システム・イノベーションの実践法を探求してきた広石拓司さんと一緒に考えてみませんか?
・シリーズ#1 育休後に男女差はあるか? ~ 職場家庭で育児と仕事を支え合うには? 11/22(木) 18:45
・シリーズ#2 マミートラック Me Too ! 〜 情熱と諦めの間で 12/16(日) 13:30
<シリーズ#1、#2のセット券もあります>
詳細はこちら
- イベント詳細情報を更新しました。 Diff#384339 2018-11-02 00:10:13
6:45 PM - 9:00 PM JST
- Venue
- fabbit 大手町
- Tickets
-
一般 SOLD OUT ¥3,000 セット券(11/22&12/16) SOLD OUT ¥5,800
- Venue Address
- 東京都千代田区大手町 2-6-1 朝日生命大手町ビル3F Japan
- Organizer
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