ヒューマンファクターズ講座 ~「ヒトを理解する」ことで使いやすさを実現する~ | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:08:26+09:00 Peatix 株式会社U'eyes Design ヒューマンファクターズ講座 ~「ヒトを理解する」ことで使いやすさを実現する~ tag:peatix.com,2018:event-446195 2018-12-03T13:00:00JST 2018-12-03T13:00:00JST 人間中心のシステム設計を実現するための基盤 「ヒューマンファクターズ」とは、認知心理学・社会心理学・生理学・行動科学・脳科学など、生物としてのヒト(およびその能力)に関わる多くの学問領域における知見を、システムの安全性や効率向上のために実用的に活用しようとする総合的学問です。元々はヒトの特性に起因するエラー(ヒューマンエラー)が事故に直結しないようにと、例えば各種製造業や運輸、医療等の現場から導入されはじめましたが、近年では、人が介在するあらゆる業界において、「人間中心のシステムをデザインするための基盤」となる知識体系として注目されています。本セミナーでは、人間の感覚受容器、認知機能、脳機能等の特性について学ぶとともに、ヒューマンエラーを防止することは勿論、使いやすさとユーザーの満足を向上させるためのヒューマンインタフェース開発の要点について、豊富な事例をもとに体系的に学習することができます。学術的な内容も多少含まれますが、平易にご説明いたしますので、様々な職種の皆様のご参加をお待ちしております。 こんな方に特におすすめ 「安心・安全」を旨とする製品やサービスの企画担当者ならびに開発担当者、それを管理するマネージャー 認知機能に代表される人間特性をUI/UXデザインに援用したいデザイナー 同じく、マーケティングに活用したいマーケター その他、ヒト(脳)が心地よいと感じる体験を提供したいとお考えの方   講座の内容と学ぶポイント ヒューマンファクターズ講座(前編) 人間の脳と身体の特性を理解し、ヒトの意思決定と行動のそれぞれがどのようなメカニズムで行われているのかを学びます。(1)ヒトの感覚受容器の特性(2)身体動作と筋骨格のしくみ(3)認知機能と心理作用(4)注意と記憶のメカニズム ヒューマンファクターズ講座(後編) ヒューマンエラーを分類し、それらの防止のための考え方を、事例を通して学びます。この内容が、使いやすさとユーザーの満足を向上させるデザインを実現するための基礎となります。(5)ヒューマンエラーの性質と種類(6)重大事故例とヒューマンエラー(7)ヒューマンエラーの低減と利用時品質向上(8)SAFETY-ⅠとSAFETY-Ⅱ  セミナー実施概要 全2回 計10時間(各5時間)   ●開催日時 2018年12月3日(月)13-18時 ヒューマンファクターズ講座 [ 前編 ] 2018年12月4日(火)13-18時 ヒューマンファクターズ講座 [ 後編 ] ※いずれの回も12:30受付開始です ※開催初日から数えて3営業日前以降のキャンセルはご遠慮ください ●受講料\99,900(税込) ●会場 〒107-0062 東京都港区南青山2-2-8 DFビル5F 大会議室いちょう 地下鉄:銀座線・半蔵門線・大江戸線「青山一丁目」 5番出口から徒歩2分 https://goo.gl/maps/YPiCf1cuCsP2(Googleマップ)   担当講師 田平博嗣(Hirotsugu TAHIRA) 博士(工学) 株式会社U'eyes Design 代表取締役社長、相模女子大学学芸学部非常勤講師。専門はヒューマンファクターズ。使いやすい製品・サービスのデザイン、生活イノベーション創出支援のデザインコンサルティングに従事。   [著書] 共著に、消費者行動の科学(東京電機出版局)、サービス工学―51の技術と実践(朝倉書店)、UX × Biz Book-顧客志向のビジネス・アプローチとしてのUXデザイン-(マイナビ出版)など。   [受賞論文等] ・日本人間工学会大島正光賞(2009/6) 高齢者を対象とした駅の案内表示のユーザビリティ調査:認知機能低下と駅内移動行動の関係の分析(共著) ・Best Research Paper Award,The 5th World Conference for Graduate Research in Tourism, Hospitality and Leisure(2010/5) A Cognitive Chrono-Ethnography Study of Visitors to a Hot Spring Resort, Kinosaki-onsen(共著)