先生が教えたくなかった、「江戸」のヒミツ | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:08:56+09:00 Peatix 須田 久仁彦 先生が教えたくなかった、「江戸」のヒミツ tag:peatix.com,2018:event-445248 2018-12-01T10:00:00JST 2018-12-01T10:00:00JST 「歴史ってどうも苦手で……」私たちは小学校6年生の時から中学、高校と実に5~6年程度も歴史を学んできています。ですが、歴史が「苦手」と答える方はとても多くいらっしゃるように感じます。でも、かと言って歴史に全く興味がないか? と言えばそのような事もありません。例えば私は旅行会社に勤務していますが、観光地は歴史と深い関係がある場所も多いので「旅行」と「歴史」は切っても切れない関係です。お客様に観光地の説明をする時は、当然その場所の歴史も含めてお話しをします。すると、大抵の方は「へぇー! そうだったの?」と興味深く聞いて下さいます。でも興味はあるのになぜ歴史が苦手なのですか? その理由を尋ねると、多くの方がこうおっしゃいます。「学校の授業の影響で、ひたすら暗記ばかりさせられたのがトラウマになっていて……」確かに学校の歴史の授業といえば、それぞれの時代に起こった事件や出来事、関わった人物の話しなどをひたすら聞くだけ。今を生きる私達にとってイメージ出来ない時代の出来事や関わった人の名前を聞いても、頭の中は「?」でいっぱいです。しかも「歴史」と言えばつきものなのが「暗記」。やれ歴代の将軍の名前やら総理大臣の名前、事件が起こった年号、はたまた「墾田永年私財法」やら「武家諸法度」など名前からして訳が分からない法律の名前などなど、テスト勉強や受験勉強でさんざん「暗記」させられてきました。こんな仕打ちを何年にも渡って続けられてきていますから「歴史」=「つまらないもの」、「苦痛なもの」として刷り込みを受けるには十分です。ですが授業が「つまらなかった」本当の理由は別にあるのではないか? と思うのです。それはお客様からのご依頼で東京都区内の江戸時代に関連した場所を巡るツアーをプランニングしていた時のことです。当然、江戸時代のことを調べながらプランニングしていくのですが、調べ始めてからすぐに「あること」に気が付いたのです。それは調べれば調べるほどに、より深く実感するようになって行きました。その「あること」とは……「江戸時代の江戸って、とっても面白いところだった!」調べれば調べるほど、知れば知るほど、江戸は面白いことだらけなのです!でも、これらの話しって授業で習ったのか? 思い出そうとしても全く思い出せないのです。ひょっとして、いや! 恐らく授業では習わなかったはずです。なぜだろう? どうしてだろう? 江戸について調べながらも考えていると、ある理由が浮かび上がってきたのです。その理由とは……実は、本当の事を教えたら先生たちは困ったことになったからなのではないのか?そう考えると、つまらなかった理由の辻褄が妙にあうのです!そこで、今回はその理由を探るべく、多くの人が「働き」また「住んでいる」とても身近な場所、東京。かつての江戸をテーマにした講座をご用意させて頂きました。先生が教えたくなかった江戸のヒミツを、「現代」との結びつきと絡めながら分かりやすく、座学+江戸東京博物館の見学+街歩きの3回講座で解き明かして行きます。ご案内するのは、ちょっと味付け濃いめの3人のナビゲーター。「実は……」連発の、学校では教えてくれなかった江戸の面白さ、楽しさのヒミツが盛りだくさんの講座です。もちろん3回全部ではなくても単発でそれぞれの講座を受講する事も可能です。「学ぶ!」よりも、「楽しむ!」講座になっていますので、予備知識がなくても、歴史初心者の方でも参加して楽しめる講座です。そして! 講座を受講することで翌日からの視点も変わります。いつも何気なく眺めている風景を違った視点で見ることが出来るようになりますので、新しい楽しさも発見できます。ぜひ、この機会に身近な江戸の楽しさ、面白さに触れて、新しい視点を手に入れてみて下さい!<講座内容>其の一:座学 ようこそ!ヒミツの「江戸」の世界へこちらの講座は講義形式。「講義」とは言っても堅苦しいものではありません。分かりやすく、面白く、江戸のヒミツに迫ります!江戸のことなんて全く分からない! そんな歴史初心者の方でも大丈夫です。むしろ、歴史初心者の方が、そのヒミツを存分に味わって頂けるかもしれません。【日程】2018年12月1日(土) 10:00~12:00【場所】T-space 秋葉原/東京都台東区台東1-11-4 誠心Oビル4階※JR秋葉原駅 徒歩5分 / 東京メトロ銀座線 末広町駅 徒歩6分【講師/プロフィール】藤城 徹(ふじしろ とおる)「歴史代理店」史文社代表。歴史に関する調査や講義、執筆などの傍ら、起業への研修、海外での講義など幅広い分野で活躍中。“過去と現在を自在にシンクロさせるヒストリー・ナビゲーター”として、史料の奥に隠された魅力を解き明かしたり、現代の話に置き換えながらの分かりやすい解説には定評がある。【講義内容】①今さら聞けないけど…… そもそも江戸時代ってどんな時代?②実は世界最大・最先端? 江戸って何がスゴイの?③そんな「世界最大の街」の日常。人々はどのように暮らしていた?④実は今でも身近な所に! 江戸が現代に与えている影響とは?⑤江戸からみた現代。 これからの未来、江戸に学べることとは? 其の二:見学 時代小説家がご案内!リアルで、ちょっとディープな江戸見学ツアー ―江戸東京博物館見学-こちらの講座の舞台はリアルに江戸を感じることが出来る場所、江戸東京博物館。見学しながら江戸のヒミツにディープに迫って行きます。ナビゲーターは新進気鋭の時代小説家、谷津矢車さん。実は、江戸東京博物館には谷津さんの小説に登場する人物にゆかりの展示も多くあるのです!時代小説家が語る江戸のヒミツとは?【日程】2018年12月1日(土) 14:00~16:00【場所】江戸東京博物館 ※1F総合受付前集合※JR両国駅 徒歩3分 都営地下鉄大江戸線 両国駅 徒歩1分【講師/プロフィール】谷津 矢車(やつ やぐるま)新進気鋭の時代小説家。2012年、「蒲生の記」で第18回歴史群像大賞優秀賞受賞。13年『洛中洛外画狂伝狩野永徳』でデビュー。2作目『蔦屋』が評判を呼び、若手歴史時代小説家として注目を集める。2018年、『おもちゃ絵芳藤』で第7回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞。他の著書に『曽呂利!』『三人孫市』『信長さまはもういない』『しょったれ半蔵』『安土唐獅子画狂伝 狩野永徳』など。其の三:街歩き 実は日常の風景の中に? 江戸の痕跡を見つけに街歩きこちらの講座では実際に街を歩きながら、江戸のヒミツの痕跡を見つけて行きます。歩くのは丸の内~有楽町~銀座。多くの人が働き、訪れる東京の中でも身近な場所です。近代的な街並みのどこに江戸のヒミツが潜んでいるのか?歩きながら実際に体感して頂きます。【日程】 ※他の2講座とは日程が異なります。ご注意下さいませ。2018年12月15日(土) 10:00~12:30【集合場所】JR東京駅 八重洲北口改札前【講師/プロフィール】須田 久仁彦(すだ くにひこ)大学では考古学を学び、現在は旅行会社に勤務。“一生に一度”を旅でデザインする、感動トラベルプランナーとして主に団体旅行のプランニングを手がける一方、街歩きツアーの企画、ナビゲートも行っている。<定員>各講座、10名様<受講料> ※いずれもお一人様の受講料です。其の一:3,500円其の二:3,500円其の三:3,000円※其の一と其の二はセットの受講でお一人様6,000円となります。