『渋谷をつなげる30人』プロジェクトを通じて見る『オープンイノベーション』と『公と企業の関係性』

Description

新しい事業を創出するために、社外の異なるバックボーンを持つ方を巻き込み事業化をめざす『オープンイノベーション』への関心は益々増加しています。多くの大企業がオープンイノベーションプロジェクトを通じてパートナーを公募するようになっただけでなく、中小企業にも企業間の連携で新しい事業、商品を作ろうという取り組みが見られるようになってきました。

加えて、『コレクティブ・インパクト』という社会的課題の解決を目的にして企業、自治体、NPOが組織の枠を超えて共通の課題目標のためにできることを持ち寄り、解決を行うといういわばソーシャル版オープンイノベーションという手法が2018年版骨太方針に記載されるなど注目されています。

オープンイノベーションは自社リソースだけでは実現できない事業創出の可能性を秘め、さらにコレクティブ・インパクトは企業と地域の新しい関わり方を提示する概念です。一方で大企業を中心にオープンイノベーションプロジェクトを立ち上げたものの、日本では大きな成果を残せていない事例が散見される印象があることは否定できません。

今回は渋谷区の公的課題解決のために30人のメンバーがテーマ毎に組織の枠を超えて協働する『渋谷をつなぐ30人』プロジェクト等、異なるバックグラウンドを持つ人達が連携して新しいコトを作り上げる場づくりに携わる株式会社フューチャーセッションズの野村恭彦氏、渋谷をつなぐ30人OB・OGから企業、自治体セクター、ソーシャルセクターの方3人をゲストにお招きし、『京都移住計画』プロジェクトを中心に京都で多くの企業、団体と連携して事業を行う株式会社ツナグムの田村篤史が『オープンイノベーション活動』のリアルやプロジェクトが自律進行するための場作り、プロジェクトメンバーの心構え、考え方等のポイントなどについてお話を伺い、議論を深める場を設けたいと思います。

会の最後には簡単な交流の場もご用意しますので企業内、団体内でオープンイノベーションの枠組みを推進、検討されている方、社会課題の解決の新しいカタチを模索される方、京都で新しいなにかを興したい方など幅広い方のご参加をお待ちしております。


■登壇者紹介
野村 恭彦 氏

株式会社フューチャーセッションズ 代表取締役社長
金沢工業大学 教授(KIT虎ノ門大学院)
国際大学GLOCOM 主幹研究員
博士(工学)

つくりたい未来は、市民自らが対話し実行する創意形成社会。
これまでは、慶應義塾大学修了後、富士ゼロックス株式会社入社。同社の「ドキュメントからナレッジへ」の事業変革ビジョンづくりを経て、2000年に新規ナレッジサービス事業KDI(Knowledge Dynamics Initiative) を立ち上げ。2012年6月、企業、行政、NPOを横断する社会イノベーションをけん引するため、株式会社フューチャーセッションズを創設。 著書に「サラサラの組織」、「裏方ほどおいしい仕事はない」、「フューチャーセンターをつくろう」、監訳に「コミュニティ・オブ・プラクティス」、「ゲームストーミング」、「コネクト」、「シナリオ・プランニング――未来を描き、創造する」など。


今井 桐衣氏

渋谷区役所
経営企画部経営企画課企画調整主査所属
・S-SAP(シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー)協定担当
・渋谷区基本構想周知担当
※S-SAP協定・・・区内に拠点を置く企業や大学と区が協働して地域の社会的課題を解決していくために締結する公民連携制度。
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/kusei/shisaku/ssap/index.html

◉『渋谷30』での取り組みテーマ
スポーツを通じての地域コミュニティ活性化

◉『渋谷30』での役割
30人の中の行政枠(2名)で参加し、スポーツチームに所属。
プログラム初期で2016年10月に策定された「渋谷区基本構想」をメンバーに説明するなど渋谷区とプロジェクトのコミュニケーション窓口の役割も担う。
※渋谷区基本構想
http://www.youmakeshibuya.jp/


伊藤秀俊  氏

東急不動産株式会社 都市事業ユニット 事業戦略部 まちづくり共創グループ
グループリーダー

東急不動産では渋谷を中心にスタートアップの皆様と共創を重ね、渋谷にスタートアップエコシステムを構築する一員となる事業を展開。
https://tlc-shibuya-innovation.net

◉『渋谷30』での取り組みテーマ
・渋谷シェアリングエコノミーの推進
・未来の仕事図鑑開催協力
https://www.facebook.com/events/170283873607049/?ti=cl
・渋谷の落書き撲滅活動
・渋谷スクランブル交差点に新しい賑わいをつくるプロジェクト

◉『渋谷30』での役割
各プロジェクトで主にビジネスモデル構築や場所の提供に関する事など
本業での経験を活かした役割を担う。


鈴木大輔 氏

・太平洋商事株式会社 代表取締役
・渋谷センター商店街振興組合 宇田川町会 常任理事
・(公社)東京青年会議所 渋谷区委員会 次年度委員長
・(公社)渋谷法人会 青年部会 幹事
・東京商工会議所 渋谷支部 青年部会 副幹事
・(一社)SHARE SHIBUYA 代表理事

本業では昭和49年の創業以来の渋谷に特化した不動産会社として渋谷でのあらゆる不動産ニーズに対応し資産形成コンサルティング及び、賃貸・売買仲介、管理を行うほか、センター街にオフィスを構える企業として、警察・行政と連携し、防犯パトロールなど渋谷区にコミットした多種多様な活動を展開。


◉『渋谷30』での取り組みテーマ
渋谷区内の様々な空きスペースを有効活用するシェアリングサービスの枠組みの企画

◉『渋谷30』で担われた役割
遊休資産活用プロジェクトを立ち上げ、法人化し、
一般社団法人SHARE SHIBUYA 代表理事に就任


進行
田村 篤史(株式会社ツナグム代表取締役・京都移住計画代表)


1984年 京都生まれ。立命館大学在学中、APUへ交換留学、NPO出資のカフェ経営に携わる。
その後休学しPRや企画を行うベンチャーにて経験を積み、卒業後は海外放浪の末、東京の人材系企業に就職。
会社員の傍らシェアハウス運営なども行う。2012年4月に退職し京都へUターン。
「京都移住計画」を中心に、町家活用や商店街活性といった地域に関わる仕事や、
キャリア支援のNPO fullbloomの設立、大学のキャリアデザイン授業の外部講師、企業の採用支援・組織活性などを行う。


■イベント概要
実施予定日:2018年11月14日 19時〜(18時半受付開始)
会場   :京都リサーチパーク KISTIC2F

      https://www.krp.co.jp/access/

ゲスト  :野村 恭彦 氏(株式会社フューチャーセッションズ代表取締役社長)
      『渋谷をつなげる30人』プロジェクトOB・OG
      ・伊藤 秀俊 氏(東急不動産グループ)
      ・今井 桐衣 氏(渋谷区役所)
      ・鈴木 大輔 氏(渋谷センター商店街振興組合)

主催   :京都リサーチパーク株式会社
      株式会社フューチャーセッションズ
      株式会社ツナグム

■進行予定

①導入、登壇者自己紹介など(10分程度)

②フューチャーセッションズ・渋谷30モデルについて(30分程度)
公共テーマに多属性の人々が集まり事業をつくる『うまくいくための仕掛け・ポイント・考え方』など

③パネルディスカッション(1時間程度)
(野村氏、渋谷30OB・OGメンバーの皆さん、田村)
実際のプロジェクトの経験を踏まえ、多様なバックグラウンドの方と事業を作り上げることについてのディスカッション

④告知等・閉会挨拶(10分程度) 
 
⑤交流・ネットワーキング(40分程度)
 21:30頃終了予定 

Updates
  • イベント詳細情報を更新しました。 Diff#387323 2018-11-13 05:49:27
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Wed Nov 14, 2018
7:00 PM - 9:30 PM JST
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京都市下京区中堂寺南町134 Japan
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KYOTO NEXT
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